臨床栄養士のひとり言

nutmed.exblog.jp

ブログトップ | ログイン

semスキン用のアイコン01 第1444回 加齢性黄斑変性にサフランが有効 その2 semスキン用のアイコン02

  

2016年 08月 26日

d0070361_8362793.jpg

以前にも紹介しましたが、料理の素材として使われるサフラン(Suffron)が、日本でも中高年に増加傾向にある加齢性黄斑変性(AMD)の改善に有効である研究報告が増えており、アメリカやカナダではサフランを積極的に料理に使ったり、エキスをサプリメントで摂取することが話題になっています。
サフランの黄色い色素の骨格を気づいているのはα-カロテンで、光誘発性の細胞の酸化から黄斑細胞を保護することが報告されています。加齢とともに光の刺激によってダメージを受けやすい黄斑細胞の酸化をサフランが防いでくれるわけです。
実際に、63443人の女性と50歳以上の38603人の男性の黄斑変性症状を持つボランティアに、1日あたり20mgのサフランエキスサプリメントを飲んでもらったところ、1か月間で症状が改善した人が32%報告されています。

参考文献 http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20688744

# by nutmed | 2016-08-26 08:36

semスキン用のアイコン01 第1443回 特定の周波数が慢性症状の改善に有効 semスキン用のアイコン02

  

2016年 08月 23日

d0070361_8305797.jpg
今日は栄養療法とは直接的には関係がありませんが、周波数治療について。
私の師匠であるジョナサン・ライト先生が興味をもって一時取り組んでいたことと、カナダでクリニックを開業しているカナダ人の友人が治療方法として取り入れていることもあって、ふと「周波数療法」について再度調べておこうと思い、ここ1か月ほど調べています。周波数療法と言えばDr.ハルダ・クラークを想像される方がいると思いますが、この療法の原点はDr.Rifeになると思います。さらにその原点は血液中のソマチットという物質を発見研究していたDr。ガストン・ネサンになるでしょうか。Dr.ライトはそれまでの周波数のみの治療方法に加え、補酵素としてのミネラルを補充することの重要性を説いています。
周波数療法は、ごたぶんに漏れず当局や製薬企業にとっては邪魔者として、徹底的に抹殺をはかられてきました。一方で現象実績としてのエビデンスは数万症例に及びます。
2016年の5月に東北大学の研究グループが、特定の周波数が糖尿病合併症による高血圧の改善に有効である報告をしています。
http://healthdayjapan.com/2016/05/09/11835/
日本でも実際の医療施設で周波数療法を採用して効果を上げている施設が多くはありませんが、増加傾向にあるかもしれません。
慢性症状の改善に有効な栄養療法だけでなく、急性期の症状改善にも多くの有効症例が報告されています。

副腎疲労の改善のために副腎機能向上に有効と考えられる周波数は1335ヘルツでこんな音になります。
https://www.youtube.com/watch?v=Kcb4yiIPzjA

カンジダ菌の除菌に有効と考えられる周波数は414ヘルツ
https://www.youtube.com/watch?v=AbTdqpzU9XY

アトピー性の皮膚炎に有効と考えられる周波数は
https://www.youtube.com/watch?v=6TicB5KRX7c

実際に耳から聞くと不快な音もありますので、注意してください。

# by nutmed | 2016-08-23 17:09

semスキン用のアイコン01 MOOK本 発売のお知らせ semスキン用のアイコン02

  

2016年 08月 17日

久々に執筆依頼があり、脳科学や学習効果に関するスペシャリストの先生たちと一緒に、「最新科学で解き明かす最強の勉強法」というわたしには珍しいテーマのMOOK本の末席を栄養の立場から担わせていただきました。
発売日は8月18日
d0070361_9443245.jpg

私のパートは
◆PART 5  “勉強力”を上げる食事の科学  佐藤章夫先生(栄養医学研究所所長)
「 何を食べるか」よりも「どう食べるか」が重要
脳を働かせるために消化機能を回復させる
脳のエネルギーとなる糖質を効果的に摂る
脳に効く! 魚介類や野菜などの栄養素
Column「 糖」のコントロールに有効な食材

詳細はhttp://www.yosensha.co.jp/book/b243362.html

# by nutmed | 2016-08-17 09:45

semスキン用のアイコン01 セミナーのお知らせ semスキン用のアイコン02

  

2016年 08月 15日

先週は早めの夏休みをとり、リフレッシュして活動再開しました・
これから秋に向けてセミナー、講演会シーズンに突入です。
この秋最初の一般公開セミナーが9月11日(日)に東京で開催されます。一般社団法人日本健康機構主催の医療・健康セミナーです。
今回のセミナーテーマは「兄を食べるか、ではなくどう食べるのか」で、この17年間私が言いつ続けてきたテーマです。
募集人員が30人のため、募集と同時にすぐに定員になることもありますので、ご興味のある方は以下のサイトをチェックしてみてください。
http://www.jho.or.jp/html/seminar/20160911.html

# by nutmed | 2016-08-15 10:05

semスキン用のアイコン01 ビーツキャンペーンのお知らせ semスキン用のアイコン02

  

2016年 07月 26日

前回のブログでも紹介しましたように、私の友人が長野県伊那で赤ビーツの栽培を昨年秋からスタートし、畑作り、つちつくりから手掛け、この7月初旬に収穫がありました。
ビーツは比較的足が早い野菜なので、パウダーに一部を加工していただき、その完成品が本日到着しました。
d0070361_15123380.jpg

今回は試験的なパウダー加工であるため、大量に作ってはいませんが、このブログの読者の中で、ビーツパウダーを練りこんだ、パスタ、パンなどの料理に挑戦してみたい方を募集します。
サンプル量が限られるため、募集人数は10人とさせていただきます。 応募者多数の場合には抽選となります。

なお、強力お願いの条件がありますが、ビーツパウダーを使った食材の完成品の写真(jpeg)を栄養医学研究所まで送っていただくとともに、完成した食材の味や色味などの感想こめんとをいただきます。

以下の内容を記入コピペのうえメールで応募ください。
-------------------------------------------------------------------
お名前:
発送先住所:〒

どのような素材に練りこんでみたいか?


---------------------------------------------------------------------

メール送信先
nutmednst@gmail.com

# by nutmed | 2016-07-26 15:27

semスキン用のアイコン01 ビーツについて semスキン用のアイコン02

  

2016年 07月 19日

d0070361_10124384.jpg

4年ほど前に、一度計画して頓挫してしまっていた「ビーツ」の栽培と原料供給を手掛ける強力な賛同者が長野県伊那に現れ、この春から伊那の休耕畑を利用してテスト栽培をスタートしました。
試行錯誤の結果、かなり優良なびーつが育ち、いよいよ今月収穫が始まります。
今回の目玉は、栄養医学研究所で企画監修したビーツのパウダーを練りこんだ食パンとパスタを、栄養医学研究所ブランドとして販売をしようと計画していることです。
ビーツには葉酸と鉄が豊富に含まれており、外見の赤い色からみても、さながら血液を作る素材として、あめりかでも「Blood Vege」(ブラッドベジ)とも呼ばれています。
もう1つの新な展開として。このビーツに興味をもって、この原料を練りこんだパンやパスタを生産していただけるパン屋さん、製造所、取り扱いを希望される方を募集します。詳細はまだ決定しておりませんが興味がある方はnutmed@gol.com,まで連絡をください。
d0070361_10141956.jpg

ビーツにはどんな栄養素がどのくらい含まれているのか?参考までに、100g当たりの生のビーツに含まれている栄養素のリストを紹介します。見ていただくとわかるように葉酸の含有量は多いですね。

# by nutmed | 2016-07-19 10:15

semスキン用のアイコン01 9月・10月の予防医療診断士養成講座のお知らせ semスキン用のアイコン02

  

2016年 07月 19日

「老化予防、元気に若々しく年を重ねたい」本物の予防医療に興味のある方が正しい情報と
正しい実践方法を学ぶための講座です。
予防医療20年の研究と大学病院で臨床医療16年の実践をもつ医学博士金城実が主催。
講師陣は関西医科大学健康科学科の木村穣教授、栄養医学研究所の佐藤章夫先生と、現在も第一線で活躍中している充実の講師陣です。
*********************************************

第5期講座

【1】入門講座 
   《東京・岡山》

【2】予防医療診断士
「(入門)+Basicコース」
   《東京・岡山》

【3】予防医療診断士
「4日間集中講座」
   《東京》

*********************************************

【1】入門講座

(講座日程)約2時間の講座です。

 ・東京:9月 3日 9:30~12:00
 ・岡山:9月12日 9:30~12:00 

(講座内容)
入門講座は「予防医療ってなに?」を知る講座です。


【2】予防医療診断士「(入門)+Basicコース」

(講座日程)
2日間の集中講座です。2日目に試験があります。
 
 ・東京:9月3,4日 (1日目7時間+2日目7時間)
 ・岡山:9月12,13日(1日目7時間+2日目7時間)

(講座内容)
ベーシック講座は、予防医療を詳しく勉強したい方の
ための「知る」講座です。
もちろん家族、友人に教えることはできます。
ベーシック講座認定試験合格後「認定証」発行。
ベーシック講座認定者はアドバンス講座に進むことも
可能。


【3】予防医療診断士「4日間集中講座」5期生 

(講座日程)
2日+2日で合計4日間の集中講座です(1日7時間)

 ・東京9月3,4日 +東京10月8,9日
             (合計7時間×4日間)
 ・岡山9月12,13日+東京10月8,9日
             (合計7時間×4日間)
 (講座内容)
ベーシック講座は、予防医療を詳しく勉強したい方の
ための「知る」講座です。
もちろん家族、友人に教えることはできます。
ベーシック講座認定試験合格後「認定証」発行。
ベーシック講座認定者はアドバンス講座に進むことも
可能。


【3】予防医療診断士「4日間集中講座」5期生 

(講座日程)
2日+2日で合計4日間の集中講座です(1日7時間)

 ・東京9月3,4日 +東京10月8,9日
             (合計7時間×4日間)
 ・岡山9月12,13日+東京10月8,9日
             (合計7時間×4日間)
          
(講座内容)
ベーシック講座(+集中講座用入門講座)と
アドバンス講座を一緒にした4日間(2日間+2日間)の
集中講座(料金もお得です)
試験合格後
「Advance予防医療診断士(5期生)」認定証発行。
予防医療協会「入門コース」の開催講師ができます。
この講座は、金城実 医学博士とパートナーを組んで、
予防医療を勉強するだけではなく、もっと広く講座や
セミナーで講師として教える側になって活躍したい方
(「知る」だけではなく「教える」)のための講座です。


*********************************************
■申し込み、問い合せは(コンタクトフォームから)
 http://www.yoboiryo.jp/iframe/contact_iframe.html

■詳しい内容はHPをご覧ください

・詳しいカリキュラムは 
 http://www.yoboiryo.jp/curriculum.php
・詳しい講座日程・費用は 
 http://www.yoboiryo.jp/iframe/contact_iframe.html
         

# by nutmed | 2016-07-19 10:09

semスキン用のアイコン01 一般社団法人 日本栄養医学食養協会 発足 semスキン用のアイコン02

  

2016年 07月 11日

本日7月11日、予てから準備してきた「一般社団法人 日本栄養医学食養協会」を発足設立することになりました(^^) 協会の活動は、「何を食べればいいか、ではなく、どのように食べるか」を中心に私が数年前から構想計画してきた、消解吸収の知識と啓蒙のスキルを持ったダイジェスチョンマイスターの育成と資格認定が主な活動になります。
d0070361_16552944.jpg

この11月には1回目のダイジェスチョンマイスター資格認定講座を開催する予定で動き始めます。今月中には協会のホームページも立ち上がりますので、今後の活動詳細を含めて情報展開しますのでご期待ください。ダイジェスチョンマイスターは受講対象者のターゲットを大きく考えていますが、食材の生産者である、農家酪農家、料理を作り提供するレストラン、食事処の調理人など、提供する食材に含まれる栄養をどのように体内に吸収させるかのスキルを自信をもってもらいたいポジションの方には最適な講座になると思います。
d0070361_8553378.jpg


すでに、数件の農家生産者、レストランオーナーシェフからの問い合わせをいただいておりますが、いずれの方も、食材の生産地、安全氏、栄養価、調理方法にはこだわりを持ち生産し、あるいは調理して消費者に提供してきたが、その食材が消化分解され体内に吸収されていることなど、当たり前の話だとおもっていたので、食べたものはすべて身になるものだと思っていたので、消化分解、吸収に注目などしていなかったです。というコメントでした。

# by nutmed | 2016-07-11 08:56

semスキン用のアイコン01 第1442回 メニュアル症状とビタミンD不足 semスキン用のアイコン02

  

2016年 06月 21日

d0070361_1251177.jpg先日の青山外苑前クリニックに来られた女性は、先々週、突然左耳が難聴になり、近所の耳鼻科で検査を受けたところメニュエル病の疑いと診断され、漢方薬、ほか2種類の薬処方されていました。
私がもう一軒栄養カウンセリングを行っている神尾記念病院は耳鼻科なので、過去にも耳鼻科から紹介されてきたメニュエル症状をもつ患者のカウンセリングを行なったことがあります。
d0070361_10351444.jpg

栄養療法の観点からメニュエル症状の背景と比較的密接な関係にあるのが、炭酸カルシウムで、それの吸収と代謝に関わっているのがビタミンDであることは、以前から報告されています。
メニュエルの主な症状である平衡バランス機能をになってえいるのは、内耳内を通る検知管で、この管の中には炭酸カルシウムの結晶が流れていて傾きや平衡バランスを検知しています。
もちろん全てのメニュエル症状がビタミンDの不足によるものではありませんが、最近多い、低気圧によるめまい、立ちくらみを始め、メニュエル症状で悩んでいるひとは、ビタミンDの不足とともに、日光浴の不足などを考えてみてもいいかと思います。
ビタミンDが不足しているのなら、ビタミンDを豊富に含んだ食材の積極的な摂取も栄養指導としては大切なことかもそれませんが、ビタミンDが含まれた食材は特段珍しい食材にだけ含まれたビタミンではなく、日常的に日本人が食す食材には含まれたビタミンだと言ってもいいでしょう。
つまり、ビタミンDを食材から摂取して吸収ができる状態であれば、メニュエル症状が現れるほどビタミンDが不足することは、一般的には少ない、もちろん腎臓機能が何らかの理由によって低下している場合には、体内で活性型のビタミンDに代謝することがむずかしくなることもありますが。
それを考えると、食材からビタミンDが得られるほど消化分解と吸収の機能が十分でないことの問題のほうが大きいような気がしています。
そのため、1日あたり平均で15分程度の紫外線浴を積極的に行ってもらうことも、症状の改善には有効だと思います。

# by nutmed | 2016-06-21 10:45

semスキン用のアイコン01 第1441回 ラクトフェリンと貧血改善 semスキン用のアイコン02

  

2016年 06月 17日

d0070361_12262779.jpg
決してメーカーのスポークスマンではありませんが、ここしばらく、ラクトフェリンの有用性に注目して論文検索して、実際の栄養カウンセリングでもお勧めしているところです。
[#。IMAGE|d0070361_8483889.jpg|201606/17/61/|mid|260|198#]
そんな中、昨年報告された発表に、妊娠中の鉄欠乏性貧血の予防改善に、従来からポピュラーに処方mされてきた鉄剤よりも、ラクトフェリンが有効である報告に目が止まりました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26037728
貧血改善目的での鉄剤の服用、特に妊婦さんの場合、便通に影響がでる女性がすくなくないので敬遠されがちになります。報告をみるかぎりでは、鉄剤のように便通に影響がある症状も少なく、貧血症状改善目的で日常的に使えるサプリメントではないかと思います。
また、小麦グルテン不耐性である貧血症状を持つ人にも、ラクトフェリンは有効だと思います。

# by nutmed | 2016-06-17 08:48