第1382回 新春に届いた嬉しい手紙

今朝は私の後半の人生最大の喜びと感激を与えてくれた1通の手紙をいただきました。差出人は長野県に住む21歳の女性で、この3月に関西にある大学の栄養学部を卒業することになったようです。

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手紙の先を進むと、彼女が栄養学を学ぼうと決めたのは2008年の高校1年の夏のことで、それを決めた動機が「臨床栄養士のひとり言」のブログに巡り合ったことだったそうです。自身が過敏性の胃腸炎を持っていたこともあり、食事、栄養、病気を自分なりに勉強し始めた時だったそうです。2006年6月にスタートしたこのブログもこの1月で1380回目を迎え、今年6月で10年目に入ります。過去に幾度となく、書くことを断念しようとか、中だるみに陥ったこともありましたが、今朝のこの手紙をいただいて、彼女のためだけにでも続けてきてよかった、影響をあたえることができた人が1人でもいて良かったと思います。彼女は4月にはアメリカに渡米し、語学研修をした後、向うの大学で臨床栄養学を学ぶ目標を見つけたそうです。私も彼女に刺激されたところで次なる頂を目指す勇気がわいてきました。

画面の向うにいるあなたもこれから目標に向かって頑張ってくださいね。
by nutmed | 2015-01-29 10:35