アルツハイマーとケルセチン

約540万人のアメリカ人がアルツハイマー病に罹患しているという報告があり、日本でも、推定300万人、2050年には3200万人にもなるという王国もあります。
それだけ深刻な状況であるといえます・
アルツハイマーに関する研究は世界中で行われており、原因の可能性として、慢性感染症、ホルモンレベルの低下、炎症、ミトコンドリの機能不全、酸化的ストレスおよび毒性化学物質などの関与が報告されています。
中でも近年、アルツハイマーのリスクを高くする要因として農薬に含まれる化学物質の関与が多数報告されています。
http://www.alz.org/re…/science/alzheimers_disease_causes.asp

最近の研究では、アルツハイマー病を含む認知症の患率の増加に対する慢性的な農薬の曝露が関連していることが報告されています。有機リン系農薬は、アルツハイマー病の特徴である微小管脱力症およびタウリン高リン酸化を引き起こす可能性が高くなります・研究では、ジクロロジフェニルジクロロエタン(DDE)の代謝物であるジクロロジフェニルトリクロロエタン(DDT)の血清レベルが、アルツハイマー病患者で3.8倍高かったことが報告されています。米国環境保護庁は、有機リン系農薬は人間だけでなく、ミツバチや野生動物にとっても危険であると指摘しています。

一方で、農薬によるアルツハイマーのリスクを軽減するために、農薬に含まれる化学物質の無害化をサポートする素材として、フラボノイドのケルセチンが注目されています。
ラットを使った実験ですが、ケルセチンは多数の農薬に対して実質的な防御作用を現すことが報告されています。

ケルセチンは、以下のメカニズムによって有機リン殺虫剤の毒性から保護することが期待できます。

エネルギー、脂肪酸、性ホルモンの代謝を維持する
酸化的ストレスの抑制
DNA損傷からの保護
腎臓と肝機能の保護

これらの農薬を使用した農法に従事する人はもちろん、周辺の住人であっても、予防の手段として、日常的にケルセチンを摂取することは有効な方法だと思います。
1日あたりの推奨摂取量は、500から600mgを3回に分けて食後に摂取・


by nutmed | 2017-06-20 07:22