体内のpH(ペーハー) その3

4月がスタートしましたね!
週末の土曜日は千葉の大多喜にある「竹仙郷」というところに筍狩りと筍料理を賞味しに行ってきました。今年2回目のバイク仲間とのツーリングがてらでしたが、生憎の曇天にもかかわらず、このところ蓄積したストレスの発散にはもってこいでした。

そして日曜日は満開になった我が家の桜をライトアップして、夜桜食事会を開きました。ライトアップしたのでご近所さんもお酒とツマミを持参でやってきて、ちょっとした宴会がすたーとしました。


さて、体内のpHの3回目です。今日は尿中のpHについてお話しましょう。
そそう、もうpH試験紙を容易した方がいるようですね。早速今朝オフィスへ来たら、6人の方からpH試験紙を購入して日曜日にだ液のpHを検査してみましたというメールが届いていました。

尿のpH検査は、細胞内で作り出されるエネルギーの状態を推測することを目的に行います。尿のpH値を測定することは、口からはじまる消化分解行程の中で、どれくらいのエネルギーが燃焼されているかを確認するためには非常に有効な検査です。
①尿中pH値が上昇している場合(アルカリ性傾向)
尿は体の中を回っている血液から不要になったものがろ過だれた体液です。したがって、体が必要としない、自らが排泄しようとしている物質が尿に現れてきます。通常アルカリ性に傾く背景には、 2つの潜在的な原因によって引き起こされます。
1つ目の可能性は、細菌性感染です。
尿における細菌(バクテリア)は、正常に尿中に排泄される尿素を分解してしまいます。
尿素は、二酸化炭素とアンモニアに分解されますが、尿素から多量のアンモニアが分解され尿中に放出されると、尿中のpHは極度にアルカリ性に傾きます。したがって、尿中のpHは極度にアルカリ性に傾いている場合、細菌性の感染を疑います。
2つ目の可能性は、「腎臓の酸性症」です。
体の中が何らかの理由で極度の酸性状態にあり、通常はそれを中和するために腎臓をはじめとする組織臓器がアルカリ状態を作り出す「緩衝機能」に障害が疑われる場合です。
これは、体の細胞が壊れたり、変形するような病気の早期で認められます。
このような状態が続くことによって、腎臓は酸を排泄できない状態になり、その代わりに重炭酸塩イオン(アルカリ性)などのように体にとって有益な物質を排泄しはじめてしまいます。
このように尿のpHがアルカリ性に傾いている状態の時、細菌に感染していないことが確定されたのであれば、腎臓の機能障害を強く疑うべきです。
また、体内の余分な酸の体外排泄を促進し、腎臓にかかるストレスを低減させるための機能を持つ、肝臓機能を促進させることも重要です。
②尿中pH値が低下している場合(酸性傾向)
少し難しくなりますが、尿中のpHが低下(酸性に傾いている)場合に考えられることは、酸度-アルカリ度の緩衝作用を示す一次的(リン酸塩)、二次的(重炭酸塩)緩衝物質の両方が高酸濃度による負担を受けているということです。腎臓の緩衝能力に損傷を与える前に、改善することが必要です。一旦、腎臓に損傷を受けると、腎臓の酸性症は慢性的に進行します。
尿は、血液のろ過の結果形つくられ、その成分には体が除去しようとする物質(強酸性物も含まれます)が含まれています。したがって体内が強酸性になると腎臓に障害が発生し、尿のpHが高くなります。更に尿に多くの酸が排泄される場合の原因としては、細胞の酸化、または酸性の食事や飲料水などが慢性的に摂取されているような場合、高いストレスを受けている場合などが考えられます。
体がこのような状態にある場合の注意点は、食物の摂取(消化分解)です。食物の不完全な酸化は、過剰酸を産生し、結果として体内を強い酸性状態にする(pHシフトと言う)(強酸性を示す原因と考えるべきで、その原因となる食生活やストレス環境を改善することが大切です。



by nutmed | 2007-04-02 10:23


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