目・毛髪・つめの状態から見た栄養素不足その2

今朝は久しぶりに地下鉄で通勤してきましたが、予想とおり夏休みなのでいつもの混雑はなく、待たずにしっかり座ってきました。でも、いつもの混雑の60%程度、5年まえなら確実に30%程度まで空いていましたね。これも企業が夏休みという概念をさけ、年間休暇という方向が進んでいるんだろうなと感じました。
今週は夏休み中の大学生の娘に、文献と論文の整理、翻訳前のゲラをパソコンに打ち込んでもらったりスキャニングしてもらうアルバイトをしてもらっています。

さて、今日は前回に続いて目の症状に関っている栄養素の不足についてです。

遠視:マグネシウム、カリウム、MSM
緑内障:マグネシウム、ビタミンC、ビタミンB1,B2
網膜炎:ビタミンB6、亜鉛、マグネシウム、ビタミンC、ビタミンB2,B12、ビタミンE、パントテン酸、たんぱく質
慢性的な目の痒み:ビタミンB2
黄斑変性:ビタミンA、ビタミンB2,B6、マグネシウム、亜鉛、ルテイン、ジアキサンチン、ビルベリー、MSM、必須脂肪酸
近視:クロミウム、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンD、カルシウム、たんぱく質
鳥目:ビタミンA、ビタミンB2,B6、亜鉛
白目に浮き出る血管:ビタミンB2
網膜剥離:亜鉛、ビタミンB2,B6、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンA
光過敏:ビタミンA、ビタミンB2
瞼のけいれん:マグネシウム、ビタミンB2,B6、亜鉛

この中でたんぱく質という項目がありますが、ここでいうたんぱく質はアミノ酸と考えてください。
いわゆる「プロテインパウダー」を摂取すればいいということでもありません。 可能な限り医療施設(眼科)で血液中のアミノ酸(41種類)を検査してもらい、自分のアミノ酸の状態を確認したうえで、その過不足を補うためのアミノ酸を複合体として処方してもらうことがベストです。
by nutmed | 2007-08-13 11:14