副腎疲労症候群(Adrenal Fatigue)?

今日は朝から小雨模様。正月明けの体を癒す為に久々に嵐山(埼玉県)にある花和楽(かわら)の湯温泉に朝からでかけてきました。さすがに朝1番だったのでお客さんは少なくて、ゆったり時間をかけてHydro Therapy(温泉浴療法)を実践することができました。

さて、今日の週末は次週からのシリーズの予告編を少しだけ・・
皆さんは副腎疲労症候群(Adrenal Fatigue)という症状をご存知でしょうか? この5年ほど前からアメリカで話題になりまた問題にもなっている症状なんです。最近日本でも耳にすることが多くなった慢性疲労症候群(CFS)、突発性低血糖症、シンドロームX、慢性不眠、心労性神経機能低下症なども副腎疲労症候群に包括されるものとして考えられはじめています。
副腎という組織の担う働きは想像以上に多いことと、他の臓器と少し変ったところがあり、例えば性ホルモンの生産について言えば、それまでは男女生殖器で生産されてきた性ホルモンが加齢とともにそれらのホルモンが副腎で生産されるようになったりもします。
また、ストレスや免疫機能と副腎は密接な関係もあり、まさに現代人の置かれている環境に影響を受けやすい臓器でもあります。
次週からこの副腎疲労症候群(Adrenal Fatigue)について、その原因、食事や栄養素との関係、そして確認方法と改善方法について説明しますので、ご期待あれ!
by nutmed | 2008-01-12 22:56