グアム3日目。昨晩は深夜から雷がひどく、ステイしているホテルの近くにも数発落雷したようです。おけがで、一時停電になり、エアコンが4時間ストップしまさした!本日の夕方の便で帰国しますが、東京は梅雨明けはまだのゆうですね。
さて、グアムの水のことですが、現地のクリニックのドクターに聞いたところによれば、今年の4月にグアム観光客が集中するタムニン、アガニャ地区の下水道排水システムが稼動しなくなっているそうです。このシステムによって、ホテルおよび一般家庭から排水される汚水を浄化し、海に浄化水を排水しているのですが、システムが稼動しなくなったことによって、この汚水が浄化されずに海に排水されており規定値を大幅に上回る大腸菌数が検出されています。そういえば私の宿泊しているホテルでもなるべく海で泳がないようにしてくださいという掲示がでていました。問題はこれだけにとどまりません。グアムでは海水を浄化して飲料水を精製しているので、この影響が出始めているそうです。水道局からも水道水は飲まずにボトルウォーターまたは精製水を飲むように指導が出ているとのことでした。そんなわけで、今町のドラッグストアではボトルウォーター、ミネラルウォーターの価格が少し値上がりし、地方の町ではしばしば品切れを起こすほどだそうです。当局ではお金(予算)がないことから、いつになったらこのシステムが復旧するかはわからないとのことで、これから日本も夏休みで家族連れの旅行客が増える時期なので、非常に心配ですね。このブログを見た方でグアムに旅行する予定のある方はくれぐれも水には注意してくださいね。整腸剤や乳酸菌、可能であればオリーブの葉エキスのサプリメントを持参するといいですね。
by nutmed | 2006-07-26 11:21

日曜日に大阪から戻って帰宅したのが午後11時をまわっていましたが、睡眠もそこそこに朝4時30分に起床して、成田空港へ車を走らせて午前9時45分の飛行機でここグアムにきています。さすがに少し疲れました・・・
グアムといっても一足早いホリデーではないですよ。3年前から推進してきたDr.ライトと共同によるグアムでの栄養療法クリニックオープンのプロジェクトのお仕事です。このクリニックの話はまた時間があるときに詳しく投稿することにします。
さて、小雨まじりの梅雨の明けきらない東京から、グアム独特の肌にまとわりつくような湿気と日差しの中に叩き込まれて、疲れが一気に噴出してきたようです。とはいっても、機中は夏休みに突入した子供連れの家族でごった返していて、自分も10数年前に家族で訪れたグアムの夏休みを思い出しました。2003年の暮れにグアムを襲った史上空前の台風の被害後、一時期グアムへの観光客は激減しましたが、この1年ほど前から盛況期の年間100万人超の状態に戻りつつあるようです。それに2014年までに沖縄、韓国から米軍の大部分がグアムへ移ることもあって、今のグアムは活気があるそうです。
グアムといえば、この3年こちらの医師会や病院会とのお付き合いが多い中、グアム島民の平均寿命が話題になることがしばしばあります。世界一の長寿国日本から考えると、飛行機でほんの3時間のグアム島民の平均寿命の現実を知ったときには驚きを隠せませんでした。この20年ほどの平均寿命は60歳の中半だそうです。その原因のTOPは糖尿病の合併症と聞いてまた驚きました。この背景には、戦後の米軍の進駐後の食生活の大きな変化に原因があるようです。でも同じような環境にあった沖縄は逆に長寿県として話題になっているのに・・・・。きっとそこには食生活のベースを守ってきた沖縄と、スパムとコーラによってチャモロが本来持っていた食生活が大きく変わってしまsったことに関係があるのではと見ていますが・・・
by nutmed | 2006-07-24 15:04

週末は大阪でした

7月22日と23日は久しぶりの大阪でした。23日の朝から国際歯科医協会日本支部のお招きで、「歯からはじまる栄養素と食事学」なる講演をしてきました。実は、4年前から歯科医と歯科衛生士に対する栄養素学の啓蒙活動を続けていましす。私は、常々地域住民の健康管理としてのヘルスゲートキーパーは歯科医がベストポジションだと考えています。人間の約60兆個の細胞の営みに必要な栄養素は、3度(中にはそうでない方も・・・)の食事で食材から摂取するべきものであり、その食材を物理的に消化分解するための咀嚼(そしゃく)を行うのが歯であって、歯科医はその歯のメンテナンスを受け持つ医師なわけですね。だから、患者さんに難しい横文字や煙に巻くような難しい説明をしなくても、「栄養素を正しく吸収するための消化分解というプロセスを担う咀嚼するための歯の健康管理」がいかに大切であるかさえ理解してもらえるだけで、患者から見れば、また地域住民から見れば「あーなるほどね!」になるわけです。
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非常に草の根的な活動ですが、この4年間の地道な活動の甲斐もあって、徐々に賛同してくれる歯科医のグループが増えています。厚生労働省も近いうちに「予防」ではなく、本格的な「未病」対策を講じようとしているとの話も聞こえてきますので、一般臨床医と歯科医の連携によるアメリカ並みの栄養療法も近い将来には実現できるのではないかと期待しています。そのためにはスタッフの育成も急務ですね。
by nutmed | 2006-07-23 21:27

2泊3日の強行スケジュールでもシンガポール出張から帰国して、成田に到着した途端大雨の洗礼でした!シンガポールよりも蒸し暑いような気さえしました。今回は全く時間に余裕がなくて、国内の出張よりも悲惨でしたね。今回の研究会は重金属の体内蓄積の影響についての研究会だったんですが、驚いたことに我が日本はアジアの中でもインド、中国に次いで体内に蓄積している水銀量が多いということがわかりました。非常に複雑な思いでしたが・・・。この原因の背景にはワクチンもさることながら、歯科充填材のアマルガム(http://www.nutcns.com/iframe/03_ippan/02jukinzoku/mercuryVIDEO.html)の影響も少なくないようです。

さて、話は変わって、今朝自宅を出ると珍しい動物を見つけました!
d0070361_153447.jpgこの動物、何だかわかりますか? トカゲ?ではないですよ。 そう、イモリです。携帯電話で撮影したので画像が小さいですが、大きな目玉が愛らしいイモリでした。
我が家は都心から離れた郊外にあるので注意してみたらもっと見つかるのかもしれませんが、まだまだイモリが生息できる環境があるんだなと思ったら、朝から何か嬉しくなりました。
by nutmed | 2006-07-18 15:07

14日の午後便で村上ファンドの村上さんの栄養指導のために急遽シンガポールに来ています。って、そんなわけないですよね。シンガポールで行われている重金属が人体に及ぼす影響についての研究会がありまして、韓国のドクターが体調不良でスピーチができないので、12日にピンチヒッターの申し入れがあり急遽シンガポールへ飛んできました。本日15日の午後1時から無事スピーチは終了しました。午後5時から会議出席のアジアの研究者たちと中華料理のディナーを済ませ今ホテルに戻ってきました。今日のシンガポールは東京よりもすごしやすかったかもしれませんね。8年ぶり5回目のシンガポールは相変わらずまったりとした湿った空気が肌にまとわり付きますが、朝は鳥のさえずりと道路に水を撒く散水車のいききする様は相変わらずです。
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が、しかし、実は強行スケジュールのシンガポール行でして、本日の深夜便で帰国しなくてはならないため、これからシャワー浴びてうとうとするころにはタクシーが迎えにくるんでしょうね。
それにしても昨年からの海外出張は強行軍が多くて少々参ってます・・・・。次回はゆっくりときたいものです。
by nutmed | 2006-07-16 20:40

栄養指導・ケア -1

私は42歳のときにある自閉症のお子さんと運命的な出会いをして以来、生涯のライフワークとして自閉症のお子さんのカウンセリングと栄養指導ケアをすることに決め、すでに200名のお子さんと出会いました。これも偶然、米国で同じ研究室にいたブラジルから来ていたドクターが水銀と自閉症の研究をしていたこともあって、何か運命的な出会いだったことは間違いないと今でも思ってます。最近テレビでも自閉症のお子さんのドラマやライフスタイルが紹介されるなど、周囲の理解がでてきたとは感じていますが、残念ながら欧米のような環境にはまだまだ届いていないというのが実情です。先日、以前からケアしている自閉症のお子さんを持つお母さんからの紹介で、うちに来た自閉症と診断されたお子さんについて少しお話します。自閉症と言う名前はもともと複数の典型的な症状に合致した場合に総称する名前なので、長年自閉症だと思っていたお子さんが、実は先天性の染色体にかかわる病気であることがあります。先日訪れてきた3歳の女の子は今まで私がカウンセリングしてきたお子さんと同様に、典型的な自閉症のパターンはあったものの、少しタイプが異なる「両手をもむしぐさ」がありました。お母さんにはこのまま栄養指導をする前に、念のためにレット症候群ではないかどうかを専門医に診てもらうことを勧めました。1週間後にお母さんからいただいた電話は専門医で診てもらったところレット症候群と診断されたとのことでした。電話の後に安心と不安が同時にやってきたのはいうまでもありません。レット症候群は1-3歳時の女児に特異的に発症する症状で、米国の女優ジェイソン・ロバーツがレット症候群の研究基金に多額の寄付をしたことでも有名になった病気です。自閉症だけでなく日本では中々研究には陽のあたらない難病がありますが、非力ではあるものの、何とかならないかと思っている今日この頃の1人でした。
by nutmed | 2006-07-12 16:48

今年の七夕は残念ながら天の川をみることはできませんでしたね。
七夕の翌日からの週末は、小雨の降る中軽井沢へ1泊ででかけてきました。ドシャ振りではなかったこともあって調度新緑が目に美しい週末でした。今流行りの「チョイ悪おやじ」ではないんですが趣味でバイクに乗ってまして、バイクに乗る仲間のおじ様たちと小諸市八満のハーブ園「夢・ハーベスト農場」へ出かけてきました。目的は今年の初モノラベンダーティーを味わうことなんていうと、おやじとラベンダーは想像がつかない?と思われるかもしれませんね。
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ハーブの効用は沢山ありますが、ラベンダーなどはアロマ作用を狙って一見ポプリにしたほうがよさそうに見えますね。それはそれで効能効果はあるのですが、あまり知られていませんがラベンダーやカモミールなどの花は乾燥させたりするよりも旬のフレッシュなものを煎じて飲んだり皮膚につけたほうが効果が大きい場合があります。ラベンダーに含まれるフラボノイドの1種類ルテオリンには強力な肝臓の解毒の働きを刺激して促進する作用があって、乾燥させたものやアルコール抽出したものよりもフレッシュな花をぬるま湯で煎じたほうが効果が高いんですね。解毒といっても重金属の解毒ではなくてアルコールの解毒です。年齢も年齢なんですが、おじ様たちは若い頃に比べると飲酒の量は少なくなりましたが、加齢とともに肝臓機能は低下してきますよね。今年で3回目のラベンダーティーを飲むためのバイクツーリングなんですが、毎回常連さんばかりで、平均して1人あたり3杯は飲んで帰ります!もちろんラベンダーを摘んで帰って自宅でも1週間程度は効能を期待できるんですが、それにしても50台のおじ様がラベンダー畑をそこかしこ笑みをうかべて歩き回る姿は決して美しいものではありません・・・・
by nutmed | 2006-07-10 16:29

一足早い暑気払い

今年の梅雨は梅雨らしくない天気が続くなーと思っていたら・・・今日は朝から雨模様ですね。
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さて、昨晩はかねてから友人と約束していた一足早い暑気払いにでかけました。と言っても少し楽しみもあって、昨晩はビールオンリーのヨーロッパのパブを思わせる素敵な店に足を運びました。ビール専門店というのは以外に少ないようですが、今回お邪魔したFAVORIというビアハウスは銀座で4年目の比較的新しいお店です。私は日本酒が苦手で、もっぱらビール、とはいっても晩酌をするほどではなく、まあ嗜む+α程度なんですが、ヨーロッパ、特にドイツやベルギーのビールは好きなほうです。ここFAVORIでは常時120種類のビールをストックしていて、店の中には大きな冷蔵庫があって温度、品質管理も行き届き、いつでもおいしいビールを提供してくれています。
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昨晩は月曜日のゲストビールにもなっているURCHON(ウルション)というベルギー産のビールからスタートしました。すっきりとした甘さとしっかりとした渋みを持つブラウンエール。ほのかなオレンジ香が爽やか・・というふれこみ通り、期待を裏切ることの無いエールでした。
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一緒に行った友人は深い黄金色と独特な味わいの甘さと香りのバランスが絶妙というふれこみのレフ・ブロンド(ベルギー産)に納得の笑顔でした。ここのビールは「とりあえずビール」というには申し訳ないほど、それ自体に個性を持った役者そろいです。銀座へおでかけの際には是非立ち寄ってみてください。もちろん、ホップによって適度に刺激された胃酸分泌が受け止める料理も逸品そろいです。
FAVORI
東京都中央区銀座2-10-5 オオイビル1F
TEL 03-6226-6117
営団地下鉄有楽町線「銀座一丁目」駅10番出口より徒歩1分
OPEN: 月〜土 17:30 - 26:00 / 日・祝日 16:00 - 23:00
毎月第一日曜日定休
by nutmed | 2006-07-05 09:01

今日は宇都宮で講演会

昨日日曜日の夜遅くに、以前から栄養カウンセリングの相談相手になってくれている知人から電話があって、今日宇都宮で講演会があるんだけど体調がすこぶる悪いので講師のピンチヒッターになって欲しいとのこと。本日は幸い予定がなかったので引き受けることに。現場に行ってみると消費者グループ主催の講演会で、なんと午前午後の2セッション!で、午前の部を終了して今街のINTカフェで投稿してます。
せっかく宇都宮にきたんだから・・・餃子?いえいえ! 宇都宮美術館です! ここには黒田清輝の作品「横たわる女」があると聞いていましたので、楽しみにしていざ美術館へ!
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タクシーに乗って美術館までと告げると、運転手さんが「お客さん、今日は美術館は閉館日ですよ」とのこと! あー残念! そういえば公共施設が月曜日休館はあたりまえでしたね・・・
さて、夕方のセッションに向けて会場へ戻りましょうか・・・
by nutmed | 2006-07-03 14:35

「光陰矢のごとし」とは良く言ったもので、2006年ももう半分終わりましたね。私の持論は「自分の年齢が増えると時間の経過は比例して早くなる!」なんですが、このところ益々早く感じます。でもその分毎日が充実していることを考えれば、無駄な時間はすごしてはいないと自負もしてます。
さて、今日は久しぶりの休日と思いきや、夕方から千葉県柏市の歯科クリニックで栄養についての勉強会が入ってました。これから身支度して出発なんですが、朝から曇空の中、ハーブガーデンの山椒とロースマリーのトニックの下ごしらえをしました。
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我が家のローズマリーは12種類ありまして、すべて米国出張の時に購入してきた種から育てたものです(これって密輸になるそうなんですが・・)
これは昨年の9月に愛らしい花を咲かせた時のショットです。
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この季節、食欲が低下したり、冷たいものが多くなり、胃酸の分泌にも影響を与えますが、ローズマリーのトニックは食欲増進作用と体温上昇を抑える作用があって夏にはうってつけのハーブなんです。また、汗のにおいを取る制汗剤が沢山発売されていますが、ロースマリーのトニックを出掛けに腋の下や足につけておくといい香りと制汗作用もありますから重宝します。また、ローズマリーは肥沃な土壌でなくても十分育つハーブなので面倒がないハーブですしね。
そうそう、朝の目覚めが悪い女性には、朝寝起きにローズマリーの葉を手のひらで軽く擦って、その手を鼻にもってきて深呼吸を数回繰り返すと目ざめはパッチリですよ!
by nutmed | 2006-07-01 14:49