昨日、帰国しました。やはり日本は蒸し暑いです!
今回の出張はサンフランシスコとロスアンジェルスとアーバイン近郊だけの出張でしたが、車での移動が片道2時間という場所もあって車での移動の多い出張でした。

帰国の前日にはいつものようにロスアンジェルス空港のそばにある定宿で1泊しましたが、丁度カリフォルニア州のメタボリックシンドロームの研究会が開催されていて、面白そうだったのでランチセミナーに参加してきました。
日本以上に深刻な問題になっているアメリカのメタボリック症候群。中でも高脂血症についてはもう打つ手がないほどの状態にまできている状況が次々と報告されていましたね。

このセミナーで興味を引いた報告が2点ありました。
1つ目は、コレステロール値の一元管理がナンセンスであるという報告で、ロスアンジェルスにあるUCLA(カリフォルニア大学LA校)の疫学研究室からの報告でした。現在、日本をはじめ世界中で問題になっているコレステロールですが、これまた世界中で一定の数値によって一元管理がされていますよね。彼らの報告は非常に単純ですが非常に説得力のある報告でして、性別は言うに及ばず、年齢、職業、住環境、食事内容、運動経験の有無、特に職業については肉体労働か頭脳労働なのか、また働く時間は日中なのか夜から深夜にかけてなのか、によって体が必要とするコレステロールには大きな差があるはずで、それを一定の数値にあてはめて一元管理することは場合によっては危険を伴うことがあると指摘していました。危険の1つには、コレステロールを一元数値で管理され、その数値から逸脱していた場合に薬剤でコントロールされることによって、その人の現在の食と住環境・職環境に大きな影響を与える可能性です。
実はこの件については日本でも学会内で取り上げられているテーマであることを、友人のドクターからは聞いていましたが、やはり考えなければいけないポイントの1つであることがわかりました。
この報告を聞きながら、以前このブログでも紹介しているその人の代謝のタイプが、その人にとって適切なエネルギー生産やホルモン生産に必要なコレステロール値を管理する手段として適しているのではないかと思いました。

2つ目はサプリメントの効果的な導入による脂質代謝のコントロールについての報告です。
この報告については私が従来から提唱し、かつ憂慮していた日本の状況を裏付けるものでした。 サプリメントの効果については日本では「予防」「未病」が主な使用目的とされていますが、「治療」という分野にビタミン・ミネラル、アミノ酸、脂肪酸、ハーブのサプリメントが十分に有効であると同時に、最も効果的に使用するためには「自分の体内環境を知る」ことが最も重要な前提条件であるという報告です。つまり、検査や問診(アンケート)によって今自分が置かれている状況を適切に判断することによって初めて最適なサプリメントのチョイスができるというものです。
コレステロールが高い場合には脂質代謝改善薬を処方し、ただただコレステロールを落すことしかぜず、なぜコレステロールが高いのかの背景を探るところまでは至っていない現状です。日本の医療とその教育システムを考えるとやむを得ない部分はあるものの、少なくとも「予防」をしようと考えるのであれば、まずは個人の生活スタイルだけでなく、日常の栄養素の摂取状況や、カンジダ菌など栄養素の吸収と代謝に大きく影響を与えるようなポイントを抑え、その人に合った最適な予防・改善のためのサプリメントのチョイスをさせることが、今後のメタボ改善の重要なポイントだとつくつぐ思いました・・・
by nutmed | 2008-06-30 12:48

今年の南カリフォルニアの初夏は例年よりも涼しいようです。
今日はカリフォルニア大学アーバイン校で神経細胞と栄養素の研究をしている古くからの友人であるドクターに会ってきました。
こちらはすでに夏休みに突入していますが、カリフォルニア大学の学生、特に彼の研究室の学生たちは、休みを返上して研究をしています。でも、日本の学生と違うのは誰もが義務感でやっているのではなく、楽しそうに研究していることです。

彼から、これからにわかに話題になりそうなウェイトロス(減量)の素材についての情報をもらったので少しだけ紹介しましょうね。
この物質は以前からも研究されてきた素材ですが、人間の臨床実験で食欲を無理なく抑え、ストレスをためることなく減量が可能になるという期待の素材です。
CCK(Cholecystokinin)と呼ばれているこの物質がありますが、このホルモン様物質は1960年に発見されている物質で、この数十年の研究で確実に食欲を抑制することがわかりました。CCKは今までも減量素材のサプリメントに使われていた歴史がありますが、直接CCKを服用しても効果は想像していたよりも高くはありませんでした。彼が紹介してくれた新たな素材はこのCCKを体内で作ることを促進する物質で、ある天然の素材から抽出されたものです。
CCKを直接摂取することでCCKの作用がある反面、CCKの生産を抑制してしまう抑制物質が体内で作られてしまうために効果があまり高くなかったのですが、この新たな素材はCCKの抑制物質の生産をも抑える作用があるわけです。
すでに動物と人間の実験では高い減量効果をあげている反面、副作用がないことも今後の減量素材として大きな期待が持てます。

私も非常に興味のある素材なので、この秋を目処に日本でも何らかの形でサプリメント素材として紹介したいと思っています・・・
by nutmed | 2008-06-27 00:08

今朝サンフランシスコから移動し、その足で栄養医学研究所で製造をお願いしているサプリメントの製造工場への年に1回の現地査察調査(インスペクション)に行ってきました。
栄養医学研究所では2003年からサプリメントの製造を依頼しているアメリカの提携工場4社に対して年に1回のインスペクションを行っています。インスペクションの内容は精度管理、素材原料の構成成分分析調査、衛生基準、製造マニュアルの再現性調査などなど、36項目に及ぶ栄養医学研究所独自の調査項目についての確認のための査察です。
今回の工場はすでにカリフォルニア州のcGMP基準をクリアしている工場で、アメリカ国内でも規模的には大きい部類に入る工場です。通常、日本でもアメリカでも行政が要求する精度管理基準があり、それをクリアしていることが当たり前の話になっており、栄養医学研究所のような小さな、それも海外の組織が独自に定めた査察など受け付ける工場はまずありません。
私が7年前にこの工場をパートナーとして選択した理由も実はここにあるのですが、彼らはこの査察を快く受け付けてくれています。その背景には揺るぎのない自信があることはもちろんですが、栄養医学研究所の独自の査察項目がユニークであることと、その査察自体が彼らの工場にとってはいい刺激材料になり、精度と品質向上、ひいては日本のスタンダードにより近づける努力を惜しまないからです。
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インスペクション風景です・・
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この工場が扱うサプリメント素材の1部です・・

原油高騰、穀物の価格高騰によってこの7月から世界的にサプリメント素材の原料価格はかなりの値上がりが予定されていて、中でも値上がり率の最大の素材はビタミンB群のB1とB2です。その理由は・・今度にしましょう。
この工場ではことしの2月から今日のような日がくることを予想し、かなりの素材事前確保をしてきていますが、それでもこの9月には製造価格の改定を余儀なくされています。安い素材を使って安いサプリメントを作る工場は日本にのアメリカにも存在しますが、それをやってしまうことで実感できるサプリメントをつくることはできなくなります。
価格の高さは決して良品を意味するものではありませんが、作り手の信念と品質の高さは間違いなく最良のサプリメントを提供してくれることを意味するものです。
by nutmed | 2008-06-25 16:09

今朝一番でアーバインへ移動してきました。昨日までのサンフランシスコではここ数年の風物詩の山火事に遭遇しました。今年は少ないそうですが、すでに6箇所で火の手があがっています。
さて、きょうの話題の1つは今回お邪魔した日本人の友人宅での彼の仕事を少し紹介させてください。
彼はあるものを代用して和太鼓の製作を手がけています。ここ数年和太鼓はアメリカでブームだそうですが、日本から和太鼓を輸入すると場合によっては数百万円がかかるために、中々和太鼓に接することができなかったようですが、彼はアメリカ、それもサンフランシスコという立地を利用して和太鼓の製作を手がけて今年で7年目です。
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これが太鼓の皮張りの1コマなんですが・・
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さて、皆さんその代用品とは何だと思いますか?
答えはワイン樽なんです! これがワインの樽でできた和太鼓だなんて信じられますか?
手が器用な彼も3年間の試行錯誤でようやくここまでこぎつけ、今では米国内とカナダの32大学の和太鼓クラブに納品し、日本からも注文がくるほどまでになりました。
継続は本当に力になりました・・
by nutmed | 2008-06-25 15:22

今朝日本時間の23日午前4時に最初の目的地サンフランシスコに到着しました。
昨日までのサンフランシスコは熱波の影響で連日30度以上だそうでしたが、今日は名物の霧がかかり肌寒いいつものサンフランシスコでした。
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目的の1つはゴールデンゲートブリッジそばにあるプレシディオパーク内の会場で、西海岸のアスリート向け栄養学セミナーがあり、それに出席するためです。 120人ほどのアスリートとUCLA、USC、USFとオレゴン州立大からスポーツ栄養医学のプロがあつまり講演。非常に興味をそそる話ばかりでした。
中でも興味をひいたのは副腎疲労とエネルギー生産、瞬発力への影響、それを改善予防するためのビタミン、ミネラル、アミノ酸、ハーブの処方です。

サンフランシスコは全米でも屈指の自転車愛好家が多い都市。120名のアスリートの30%は自転車乗りのアスリートでした。

明日はオークランドでサプリメントの素材に関する学会とワークショップに出席です。
by nutmed | 2008-06-23 15:29

今朝、我が家のゴーヤに花が咲いているのに気が付きました。
瓜科の植物ですからキュウリやスイカと同じように黄色の花がついています。東京をベースにする某FM局でMCをしている知人の方から頂いたゴーヤの種から育てたものですが、実がついてくれるといいんですが・・
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さて、今日はこれからの季節、疲労をためないためのアドバイスを1つ紹介しましょう。
以前にもカンジダ菌については投稿していますが、このカンジダ菌が夏バテを悪化させる可能性があります。パンなどの発酵に使うイースト菌と同じ真菌(カビの仲間)に属するカンジダ菌は、体のあらゆる部分に存在する菌なんです。通常、健康な状態の時には「共存共栄」してくれている菌なので悪さをすることはあまりありませんが、栄養が不十分なときや体の抵抗力が落ちたとき、薬剤(ステロイド)の過剰使用、風邪を引いた、疲れがたまっていた、寝不足が続いた、ストレスが多いなどによって突然悪さをするようになります。
一般にカンジダ菌が増殖して何らかの症状が現れたときには抗生物質ではなく(抗生物質は効果ない)抗真菌剤(ナイスタチンがポピュラー)を処方して除菌をします。抗真菌剤は使い方を間違えなければ非常に有効な薬ですが、比較的長期間使用しないと効果が現れないことが最近報告されていることと、腸内の細菌の環境に若干の影響を及ぼすことが懸念されます。

カンジダ菌の除菌には抗真菌剤に匹敵する、またはそれ以上の効果がある天然のハーブ成分があります。中でもニンニクは非常にカンジダ菌の除菌には優れた効果があることが報告されています。実際私もいままでにカンジダ菌症が疑われる10人以上のクライアントにニンニクを除菌のために積極的に食べてもらうことで、カンジダ菌症と思われる症状の改善を見ています。
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ニンニクには強力で広範囲なバクテリアに有効とされる抗菌成分アリイン、アリナーゼ、およびアリル類が豊富に含まれています。カンジダ菌はこのアリインに対して非常に敏感に反応することが報告されており、1日数片のニンニクを食べることはナイスタチンなどの抗真菌剤を飲むことに匹敵する効果があると考えられます。
毎年夏バテで悩んでいる方、夏になると腸の状態がよくないと感じている方はニンニクを積極的に食べてみるといいですね。ただ、過去に胃潰瘍や胃炎などを経験している方の場合には、アリインが胃壁を刺激することで症状が再発する可能性、胃痛を感じることもあるので、注意してください。

さて、今週土曜日から学会出席のために1週間アメリカ出張で留守にします。いつものようにアメリカからの投稿も予定しています。
by nutmed | 2008-06-19 08:36

まだまだ余震の続く東北宮城内陸大震災地域の方々は、安心して眠れない状況があって、相当なストレスが溜まっているころだと思います。すでに精神安定剤や睡眠導入剤などを処方してもらっている方もいると聞きますが、今後、薬剤への依存をしないようなケアも併せて考えてほしいものです。

さて、今日は読者の方からの質問に対する久々の公開回答です。
問い合わせ内容は「最近、脂肪酸のことが話題になっていて、トランス脂肪酸という脂肪酸は体によくないと聞きます。その理由はトランス脂肪酸は合成された脂肪酸でプラスティックを食べているようなものだそうですが本当なのでしょうか?」というものでした。

これもまたマスコミ・メディアの極端な比喩の一例だと思いますが、トランス脂肪酸はプラスティクとは違いますから安心してください。

脂肪酸には2種類あります。1つはバターやラードなどの動物やココナッツなどの植物に多く含まれる脂肪で、常温で固まる飽和脂肪酸。もう1つはオリーブオイルやフラックスオイルなどの植物やタラやサバなどの動物に多く含まれ、常温では固まりにくく、健康にいいとされる不飽和脂肪酸です。トランス脂肪酸は不飽和脂肪酸の1つですが、飽和脂肪酸と同じように常温で固まりやすい脂肪酸で、LDL-コレステロールを増やしてしまったり、細胞の働きを低下させてしまう可能性のある脂肪酸です。
食品中に含まれるトランス脂肪酸には、人工のものと天然のものがあり、人工のトランス脂肪酸は、不飽和脂肪酸を多く含む植物油が常温で固まりやすいように水素を添加し加工したもので、マーガリンやショートニング、ファーストフードのフライを揚げるときの油がこの類です。また体にいいとされるオリーブ油でも高温度で加熱することでトランス脂肪酸が生成されます。牛肉の脂肪や乳脂肪にも少量のトランス脂肪酸が含まれています。これは牛の胃の中に生息する微生物によって生成される天然のトランス脂肪酸です。食べた総カロリーの5%以上がトランス脂肪酸であった場合にはLDL-コレステロールの増加に影響を与えるという報告があります。

これだけ情報が入手しやすい世の中になったのですから、マスコミ・メディアに誘導されるだけではなく、自分で情報の取捨選択と責任を持ってその情報を確認することを考えてみてはいかがですか・・
by nutmed | 2008-06-18 08:12

第418回 閑話休題

先週末土曜日の朝、皆さんも私と同様に地震大国日本を再び思い知らされるニュースで目を覚ましたことと思います。
土曜日はワイフと友人のお誘いで湘南は茅ヶ崎に地引編みをひきに行っていました。友人宅で朝のコーヒーをいただいているときに飛び込んできたニュースが東北の地震でした。
被害に遭われた方、また親類縁者で現地にお住いの方の安否など心配されていることと思います。唯一の救いは迅速な対応で災害後の対応が早いことではないでしょうか。阪神淡路大震災、新潟中越大震災、能登大震災とこのところ震災に見舞われてきたために、その都度対応の的確さやスピードが格段に早くなっていることを感じます。

適格な対応と言えば、行政や自治体の対応だけでなく、われわれ国民も日本という、いつ大震災がおきても不思議ではない国に住むものとして、備えは万全にしておく必要を、今回もまた痛感させられました。

災害地ではこれから日を追うごとに高齢者の精神的・肉体的なストレスが積み重なっていくことを想像すると、私の立場から言えば、備えの中には、具体的な物品の備蓄ももちろんではありますが、日常からパニックにならずにストレスをなるべく受けないような、ストレス耐性を高める備えも必要だと感じました。

復興に向けすでに行政や自治体、NPOが迅速かつ的確に動き始めているので、心配はないと思いますが、遠く離れた地にいて被害に遭われた方々のご冥福をお祈りいたします・・
by nutmed | 2008-06-16 08:31

今年の梅雨はザーと降ったかと思うとすぐに天気は回復するような雨が長続きしないような傾向の梅雨ですね。水不足が心配にならなければいいですが・・
今朝の東京は晴天に恵まれています。最近晴れた日にはスクーターで新富町のオフィスまで来ることが多いのですが、今朝は早めに家を出て、佃島、月島方面を回ってみましたが、潮の香りが新鮮でした。

さて、今日は減量にかかわる皆さんの食事の基礎知識をチェックしていただこうと思います。
わずか6問のクイズ形式の問題ですから難しく考えないで即答してみてください。
回答も一緒に説明しておきますので参考にしてもらうといいですね。

減量の基礎知識テスト

1、女性は男性に比べ必要とする栄養素量は多い
  正しい・間違っている
2、女性のほうが体重は増えやすい
  正しい・間違っている
3、体重を減量することは健康のためには必要だ
  正しい・間違っている
4、心臓病は女性の主要な死因である
  正しい・間違っている
5、コレステロールの値をさげるためには、高いコレステロール食を避けることだ
  正しい・間違っている
6、ある種類の癌は、高脂肪食と深く関わっている
  正しい・間違っている



回答
1、正しい
一般的に、体重に関係なく男性よりも女性のほうが体を維持していくうえで必要な栄養素量は多いといわれています。女性には生理、妊娠、ホルモンの減少変化による更年期など、一生のうちで男性よりも体内環境の変化が大きいイベントがあるため、必要な栄養素の量は男性に比べて多くまた鉄分不足や骨粗鬆症のような栄養に関係した健康問題も深刻なケースが多いといえます。

2、間違い
女性は男性以上に体型の変化に敏感であるため常にプレシャーを感じる傾向がありますが、男性のほうが体型の変化に鈍感で体重オーバーになりやすい傾向にあると言えます。

3、間違い
もし、あなたが今までに実行してきた減量によって、あなたの体重が減ったり増えたりするような状況であるとすれば、必ずしもあなたにとって減量が健康に良いとは限らないと思います。このような状況を「ヨーヨー効果」と言いますが、食べる量を減らしたり、エクササイズをするだけは解決されない根本的な栄養素の摂取と消化吸収能力の問題があるといえます。あなたの体重の変動が激しいのであれば、減量を止め、食事を十分そしゃく(噛む)し、ゆっくり食事をすることと、胃酸を補うこと、さらに適度な運動を習慣つけることをお勧めします。

4、正しい
先進国の女性の死因の上位は心臓病であるとの報告があります。
一般的に女性の心臓疾患は男性よりも10年遅れでやってくるという報告があります。

5、間違い
血液中のコレステロールを低下させるためには、脂質、特に飽和脂肪酸の少ない食事をすることと、穀類などの消化分解に時間のかる複雑な形の炭水化物食を多く食べることです。また、繊維が豊富な食物、緑黄色野菜、果物を食べることも心がけてください。

6、正しい
栄養と癌の研究については未だ研究が続けられていますが、低脂肪食が癌と心臓病の危険性を低下させることは確実といえます。

さて、皆さんいかがでしたか?
by nutmed | 2008-06-13 09:04

今日は梅雨の晴れ間の1日でした。最近寄せられる相談かカウンセリングで多くなってきたのは、季節柄なんでしょうか、減量についてです。以前にも減量については少し話したことがありますが、楽をするしないは別として、やはり黙ってなにもせずに減量をすることは人間の体内環境の摂理から見ると難しいことは言うまでもありません。多くの女性が減量が長続きしない背景には、自分の置かれた環境と性格を無視して、かなり過激にそして安直に実行してしまうことだと思っています。アメリカやヨーロッパには正しくそしてその方に合った、無理なく継続できる減量をちゃんとプログラムしてくれるクリニックが数多くありますが、なぜか日本にはこの手のクリニックは見当たりませんね。 欧米のこれらのクリニックでは個人の体内環境を綿密に分析したうえで、性別、年齢、就労環境、職種、住環境に加え、性格や精神的なストレス耐性の強弱などを考慮して、個人の要望と期間を定めてプログラムをつくり進めます。これに近いことを実践している日本のクリニックはたまに見かけますが、欧米の専門クリニックとの決定的な違いは、精神的なサポートでしょう。
減量に挑戦する多くの女性が経験していることに、「飽きる」「諦める」そして「孤独感・愁想感」があると思います。減量のハード面については欧米も日本も大きな差はなく、健康食品、サプリメント、器具などなどは十分に揃っている環境にありますが、減量に挑戦する女性に一番欠けているものは「サポート」それもメンタルなサポートだと思います。と言ってもそばにいて「頑張れ!」「君ならできる!」とどこかのキャンプに入るのとはわけが違いますが・・・
、「飽きる」「諦める」という背景のかなりの部分には、ストレス耐性を無視したプログラムがあると思っています。本音を言えば「楽して痩せたい・・」とか「朝起きたら体重が3kg落ちていたら・・」ということが多かれ少なかれあるわけですから、ここには「我慢」というある意味では自分の気持ちに相反するストレスが生まれます。 ですからストレス耐性が低い状況で減量をスタートしても長続きはしない、増してはここに「開き直り」なる感情が芽生えるわけです。「どうせ誰も見ていないから・・」「今年はやめて来年の春からスタートしよう・・」とかですね。

欧米の減量を専門とするクリニックの中には「Money Back gurrantee」と言って、もし希望する減量が成功しなければすべての費用はお返しします・・という自信たっぷりのクリニックさえあります。女性にとってはかなり殺し文句ですよね。
なぜこんな自信が持てるのかと言えば、確かに心理的な効果もあるでしょうが、それ以上に経験とノウハウに培われた個人個人に合う減量プログラムを作ることができるからです。
中でもこのメンタルサポートの部分の充実ぶりはかなりの実績に裏付けられているのでしょう。
サプリメントや器具などのハード面の充実以上に、ストレスコントロールの手法とプログラムをスタートしてからのメンタルサポートの充実はかなりのものですね。

日本でもこのようなクリニックや医療機関が今後望まれることでしょうね。

肌を露出する機会が増えるこれからの季節、女性の皆さんは二の腕やわき腹、背中についたお荷物が気になる季節です。1つアドバイスをさせていただくとすれば、まずはご自分のストレスに対する耐性が高いか低いかを考えてみることでしょうね。

1、レストランなどで食事をしている自分を他のお客に見られていることが気になる。
2、外出先で靴下に穴が空いていることに気づきそのことが1日中頭から離れない
3、満席の電車の中で自分の隣の人が老人に席を譲った後、回りの人から自分が責められているように感じることがある
4、朝一番に上司に指摘されたミスが気になって食欲がなくなる
5、路上で拾得した1000円札は迷わず交番へ届ける
6、自転車置き場で他人の自転車が自然に将棋倒しになったら進んで立て直してあげる
7、一度ついたウソは絶対に押し通す
8、黒いジャケットの肩にネコの毛が一本ついているのを発見するとジャケットを脱いで全体を確かめる
9、人と口論をすると顔がすぐ紅潮するほうだ
10、真っ暗な部屋では眠れない

もし、3つ以上YESならば減量の前にストレスコントロールのトレーニングとストレス耐性を向上する食事内容を考え、ストレス耐性を高めてからのほうがいいかもしれませんね・・
by nutmed | 2008-06-11 19:35