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今日で7月も終わりですね。今週はじめに募集したサプライズモニターの応募が予想以上に多く、締切の明日の夜には厳選な抽選を行い、月曜日には直接ご本人に連絡メールいたしますので、楽しみにお待ちください。

今週末はパソコンの自作キットに挑戦しています。パソコンを使うようになって20年以上が経ちます。私はDOS-Vが馴染めず最初からMac派でしたが、13年まえからMicrosoftに。最近は再びMacが気になっていますが、仕事での使用頻度から、Windowsが切り離せない状況です。今使っているパソコンの寿命にともない、パソコンを新調することになり、以前から気になっていた自作キットに挑戦してみることにしました。近所にあるPC DEPOで扱っている自作キットを購入することにしましたが、折角なので最新のcore i-7のCPU
をおごりました!
なんとか月曜日までに完成させたくて、今朝から早起きして奮闘中。想像以上に難しくはなく、配線さえ間違えることがなければ、ハイエンドモデルを安く入手できますね。
by nutmed | 2010-07-31 08:57
こういう仕事をしている関係で、個人や企業の方からメールや電話、手紙での質問や問い合わせが毎日のように飛び込んできます。私は性格もあって、基本的には24時間以内には返答をすることを心がけているのですが、ほとんどが顔を見ずにやりとりをすることもあってか、返答をした後にその悩みや症状などが解決したのかどうかが気になるところではあります。ほとんどの方は私が返答したメールに対して、その後の状況を報告してくれますが、中には返答に対しての返答報告が無い差出人の方がいます。電子メールでのやりとりの難しさの1つかもしれませんが、電子メールであろうが、直接会っての相談であろうが、「礼節」というものは昔も今も変わってはいけない常識なんだと思います。こんなことを書くと偉そうに聞こえるかもしれませんが、私としても、問い合わせをいただいた方の事をできる限り想像しながら、なんとか問題や悩みを解決したいと思いながら、経験と知識を振り絞り、あるときにはそのために時間をかけて文献論文を検索して解答することもあるので、時間が経ってからでも結構なので、後日談を連絡いただけると助かります。

さて、今日は胃酸不足と体内環境、アレルギーについてです。
人が食物、化学物質、花粉、ホコリ、生物に対して耐性をつくり、過敏に反応してしまう結果、アレルギー症状や食物耐性の症状を持つようになります。前回まで紹介してきたぜんそくをはじめ、じんましん、ニキビ、頭痛、鼻炎など、その症状は人によって、また耐性をつくる相手のたんぱく質(抗原)によって様々です。食物耐性については今年の2月16日から数カ月間のロングランテーマとして扱っているので、そちらを再度復習してみてください。アレルギー症状、食物過敏症状の原因には、胃酸の分泌、pHが深くかかわっていることは、症状の初期段階で食物のたんぱく質が十分に消化分解できずに、人間がこれを栄養素ではなく「異物」と捉えて反応の引き金を引くところからスタートすることを見ても明らかですし、胃酸とアレルギー、食物過敏症との因果関係を証明した研究報告は、世界中の研究者によって明らかにされているところでもあります。
胃酸が不足している状態、胃酸が出ない状態、胃酸のpHが十分に酸性出ない状態と、アレルギー症状、体の過敏反応については、卵とニワトリの関係にあると説明する研究者もいますが、いずれにしても、胃の状態と症状は表裏一体であることは間違いのないことだと思います。
胃酸が不足または無胃酸症、pHが十分な酸性にない、あるいはたんぱく質を分解する酵素のペプシンが不足し、たんぱく質が吸収されるほどまで十分に分解されない経過をたどることによって、胃腸の粘膜の働きに支障をきたしはじめることから「事」はスタートします。その状態が進行することで、胃酸そのものの分泌機能やペプシンの分泌への影響にさらに拍車がかかります。

次回は牛乳を例にとって話をしてみることにしましょう。
日本では幸か不幸か、牛乳を摂取することの善し悪しは、比較的自由に発言することができますが、海の向こうのアメリカでは、牛乳を飲むことの是非、害についての議論は政治的な背景が必ず存在し、執拗に害を訴えることで、その世界から抹殺されることがあるという話が、まことしやかに伝えられてきました。私は、ご自分や家族、特に自分の症状をうまく伝えることのできない乳幼児や子供たちが、牛乳のたんぱく質を上手に分解できずに、耐性をつくりアレルギー反応を示していないかどうかを、そばにいる親が考えることのほうが、牛乳を飲むことの是非、害についての議論をするよりも重要なことだと考えています。日本では、「牛乳が危ない・・」「百害あって一利なし・・」という内容が躍り出ると、マスコミメディアを中心に国民は、その信憑性や根拠について白黒を付けたがり、牛乳肯定グループと否定グループに二分されてしまいます。しかし、どんなに有名で著名な学者が研究論文を示そうが、自分あるいは家族、目の前にいる自分の子供の体内で起きていることこそが唯一の根拠であり真実です。それを改善してあげることが何よりも優先されるべきことではないかと思います。

今週後半は暑さもひと段落でしたね。来週は再び猛暑の日が続くようです。週末は体調管理の折り返し点、休息と水分補給を忘れずに!
それでは皆さん、良い週末を!
by nutmed | 2010-07-30 11:04
昨日は週1回の神尾記念病院アンチエイジング外来での栄養カウンセリング日でした。以前ブログでも紹介した、小麦グルテンの影響によって慢性的な症状に悩み、グルテン食の回避をすることで今まで悩んでいた症状の多くが改善した女性が、2カ月ぶりに血液検査のために来院しました。2カ月ぶりに会った瞬間、体調はよさそうだ、と感じました。本人もあれ以降体調はすこぶるいいようで、5月以降は、子供のころから無かった汗をかくようになり、体温も安定して、いわゆる新陳代謝が良好のようです。何よりも本人が栄養療法をはじめてからの自分の体調の変化に驚くばかりで、またそれを克明に笑顔で話してくれる彼女の顔には、はじめて会ったときの顔の曇りが微塵もありません。

さて、今日は胃酸不足と体内環境、ぜんそくの2回目です。
ぜんそくと胃酸(胃液)には明確な因果関係があることが発表されたのは、今から300年以上も昔の1698年です。それから250年を経て、ぜんそくとビタミンB12に、因果関係がある可能性を示した研究報告が1949年にアメリカのネブラスカ州オマハで行われた検討報告でスタートをきります。この報告では、成長障害を持った小児数十名に、ビタミンB12の投与を1週間ほど行った際に、その中の小児ぜんそくを持った小児の発作とラ音が止まったことがはじまりでした。小児ぜんそくの場合、その背景には様々な原因がありますが、亜硫酸によってぜんそく症状が引き起こされることが少なくありません。日本でも1960年から70年初頭にかけて、愛知県四日市で大量発生したぜんそくもこの亜硫酸が原因だったことがあります。ビタミンB12と亜硫酸の代謝には何らかの因果関係があり、亜硫酸誘因のぜんそくではビタミンB12の治療が有効であることは、多くの研究発表によって報告されています。1951年にアメリカオハイオ州のドクターによって、小児ぜんそく患者にビタミンB12の筋肉注射(1日あたり1,000マイクログラム)を行ったところ、70%の患者で発作とラ音などの症状が大幅に改善されたという報告、1952年にイタリアの研究チームが、成人のせんぞく患者12人にビタミンB12の静脈注射を毎日行ったところ、20日後までに10人(83%)の患者で発作とラ音が止まったことが報告されています。しかし、この研究では、1日あたり30mgという、常識的には尋常ではない量のビタミンB12が静脈注射されていることも事実です。ビタミンB12の筋肉注射または静脈注射では、通常でも500~1,000マイクログラム(0.5~1mg)、ですからその量の多さは尋常ではありません。ただし、これと言った副作用もなく、改善効果の高かった10人の1人はその後も発作やラ音は出てこなかったことと、2人はその後もビタミンB12の静脈注射を継続して完治していることが報告されています。
Dr.ライトのタホマクリニックでも、35年前から小児ぜんぞく患者にビタミンB12の静脈注射と胃酸およびペプシンの補充療法を行っていて、平均でも2人のうち1人の患者で発作とラ音が無くなっただけでなく、その後もステロイド吸入をしなくてもいい状態になっています。
胃酸の分泌、pHとビタミンB12の吸収の背景にある因果関係は、ここを再度復習してみてください。
by nutmed | 2010-07-29 11:44
このところの雷雨と豪雨は予想以上の被害がでているようです。気象予報士の話でも、このような状況は非常に稀で、太平洋と大陸からのチベット高気圧の勢力がかなり強いからだそうです。猛暑と突然の雷雨は8月の中旬ころまで続く見通しだそうです。

さて、今日から胃酸のテーマは胃酸不足と体内環境に入ります。今日はぜんそくについてです。
私の師匠Dr.ライトは、35年以上前から胃酸不足、pH環境が様々な病気や症状にかかわっていることを見続け、診察で胃酸の分泌機能を調べたうえで、胃酸分泌機能を改善することで症状の改善につながっているものは決して少なくありません。
その中の1つがぜんそくです。一般的に、ぜんそくの治療では炎症を抑えるためにステロイドを使います。ある薬の紹介のサイトを見ると「ステロイドには優れた抗炎症作用があります。これを予防薬として毎日規則的に吸入する方法が喘息治療の基本です。」と書かれています。ステロイドには優れた抗炎症作用があることは間違いのないことです。もっとも、ステロイドは本来自分の体(副腎)でつくることのできる炎症を抑えるホルモンでもあります。確かに、ひとたびぜんそくの症状が現れた後には、その主たる症状である炎症からくる発作や、呼吸にともなう「バリバリ」「ゼーゼー」というようなラ音(ラッセル音)を抑えるための予防処置は重要ですが、ステロイド剤を毎日規則的に吸入する方法が喘息治療の基本と言われると、100%そうではないと思います。
私も実際にアメリカで研修中に、また栄養医学研究所で栄養カウンセリングを行った、ぜんそく症状を持ち、発作も経験しているクライアントに対して、胃酸の分泌能力と食事の傾向を自己チェックしてもらうと、明らかに胃酸不足または胃酸のpHが十分に最適な酸度になっていない可能性が高い人が少なくありません。青山外苑前クリニックと神尾記念病院でも何人かのぜんそくのクライアントに対しても同じ状況がありました。これらのクライアントに対して、食事のときに酸を補う食事方法や、ペプシンを補う食事の仕方を指導するとともに、クリニックではドクターから、マグネシウム、ビタミンB6、ビタミンB12を処方してもらうようにアドバイスをしたところ、早い人では3週間ほどでラ音が出なくなり、発作の回数も減る人が出ています。クリニックでは医療施設なので、ビタミンB12は筋肉注射で毎週1回を4-5週間、マグネシウムとビタミンB6は静脈注射で可能であれば週1回を4-5週間継続してもらうことをお願いしてきました。これに加えて、血液検査で食物耐性(アレルギー)を確認するためにIgG抗体検査を可能な限りお願いし、検査結果で食物耐性反応が強い食材はしばらく避けていただく食事指導を行います。中でも、改善効果が高いのは、ビタミンB12とマグネシウムです。マグネシウムについては以前にも紹介しているように、マグネシウムの持つ筋肉弛緩作用によって気道が拡張し、呼吸が楽になる背景がありますが、ビタミンB12とぜんそくの因果関係については、皆さんも興味のあるところだと思います。ぜんそくと胃酸分泌能力およびpHの因果関係に関する研究報告は、1940年代後半にスタートして以降、この15年あまりの間に、世界中で500以上の論文が発表されています。英語で「Asthma」「gastric juice」「gastric activity」などをキーワードに検索すると、沢山の報告や情報がヒットします。日本語でもここ数年「喘息(ぜんそく)」「胃酸」「逆流性食道炎」と検索してみると情報がでてくるようになったようです。平均するとぜんそくの人の3人に1人は逆流性食道炎であるという報告があります。
1、ロンドンの小児ぜんそく治療クリニックのDr.Brayが、1931年に「ぜんそくの主たる原因の中に食物アレルギーが深くかかわっている可能性が高い」ことを報告していること
2、ぜんそく患者の多くに、胃酸不足や胃酸のpHが十分に酸性でないケースが見られること
3、逆流性食道炎の発症頻度が高いこと
4、何よりも、ぜんそく患者に胃酸分泌不足やpHを最適化し、ペプシンを補い、胃酸不足によって吸収が著しく低下するビタミンB12を補う治療を行うことによって、症状が改善すること(特に小児ぜんそく)

上記の事実を考えると、明確な原因背景は不明であるものの、ぜんそくの原因背景には胃酸の不足が強く関わっていることはかなり明確ではないかと思います。
by nutmed | 2010-07-28 06:53
昨日の夕方も北関東、西東京では突然の豪雨と雷雨で、公共交通機関や停電などの被害が出たようです。
ここ数週間はこのような気象が続くようですから、朝晴れていても傘の携帯と、落雷には注意してください。 昨夜は我が家の娘も落雷の被害者の1人だったようで、オフィスの近くに落雷、停電があり、仕事中のパソコンが突然落ちて、その後復旧しなかったようです・・

さて、今日は、ブログ購読者の皆さんにサプリメントモニター募集のお知らせをさせていただきます。
今年もいくつかの新しいサプリメントの企画をしていますが、その中で脂肪の燃焼と腸の働きを促進させる機能性成分を配合したサプリメントの試作が完成したので、ブログ読者の中でモニターを募集いたします。
サプリメントの内容は乳酸菌エキス、オリーブオイルに黒酢エキス、東南アジアに生育しているナガコショウ(ヒハツ)、クエン酸を加えたもので、脂肪の代謝を促進し、腸の動きを習慣化する機能成分のサプリメントです。
開始前と開始後にアンケートにお答えいただき、感想を添えて提出していただく協力が条件となります。期間は30日間です。
募集人数は10人ですので、応募多数の場合には抽選選考とさせていただきます。
応募はお名前、(〒)住所、電話番号、連絡のつくメールアドレス、応募の動機を明記のうえ、以下のメールアドレスまで送信ください。締め切りは8月1日(日)の午後6時までとさせていただきます。
モニター当選の方には、8月2日(月)に直接メールでご一報いたします。

応募希望送信メールアドレス:nutmed1@gmail.com
by nutmed | 2010-07-27 10:33
先週末からあちこちで夏祭りや花火大会がスタートしましたね。今週は27日に葛飾納涼花火大会から始まり、31日には恒例の隅田川花火大会まで、東京近郊だけでも今週だけで約10万発の花火が夜空を彩ります。花火の数は景気の指標と言われることがありますが、そういう意味では昨年よりも若干数が多い今年なので、少しは景気が回復する兆しがあるのかもしれませんね。花火大会に出かけるときには、3種の神器「うちわ」「蚊取り線香」「水」をお忘れなく。
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さて、今日は胃酸不足と体内環境の1回目です。
ニキビ、アジソン病、アレルギー(吸入性、食物性)、セリアック病、小児ぜんそく、慢性肝炎、Ⅰ型糖尿病、蕁麻疹、胆のう炎、甲状腺機能亢進症、LSE、黄班変性、多発性硬化症、重症筋無力症、骨そしょう症、悪性貧血、リウマチ、レイノー症候群、シェーグレン症候群、潰瘍性大腸炎、尋常性白斑・・・
これらの病気は原因背景のどこかに胃酸の不足が深くかかわっていると考えられています。
これらの病気の症状は「炎症性」の症状であることから、西洋医学における治療や改善には、ステロイド剤を使うことが一般的ではないでしょうか。まず胃酸の分泌能力やpHを疑うことはないと思います。つまり、今ある症状、上記の病気の場合には炎症を抑えるためにステロイドを使うことになります。
さて、ここで皆さんに質問です。
パソコンを使っている方、特にデスクトップパソコンを使っている人の中には、腰痛や肩こりを訴える人が少なくありませんが、このような場合に、あなたは鎮痛剤、神経痛改善の漢方薬、ハップ剤を使ってみたり、場合によっては1時間置きに椅子から立ち上がって、軽い運動をして筋肉をリラックスさせたり、マッサージや鍼を受けて、今ある腰痛や肩こりを改善しますか? おそらく、このような症状を持つ人の90%は上記のような痛みの改善を図るでしょう。私なら椅子の高さを変えるか、椅子そのものを腰痛や肩こりがしないものに換えることを試みますね。 つまり、前者の方法は西洋医学に代表される「対症療法」で、後者は「根本療法」になると思います。最初に紹介した病気の数々には、全てではないものの、かなりの確率で胃酸の分泌能力や胃酸のpHが深く、根本的に関わっていると言えるでしょう。確かに、研究の進歩によって、最近ではHLAの型や、遺伝子レベルでこれらの病気を発症しやすいか否かがわかるようになってきてはいますが、症状が出始めた段階にその原因背景を根本に近いレベルで探り、治療改善をすることは、その後の改善レベルを見ても時間経過を見ても、明らかになることは決して少なくありません。
by nutmed | 2010-07-26 10:24
週末の金曜日、知人の女性から「最近むくみがひどくて、朝だけではなく場合によっては1日中むくむことも・・お酒をそれほど飲んでいるわけではないのに・・」という悩みを聞き、それならショウガが効果抜群であることを紹介し、「ジンジャーエイド」のレシピを授けました。
このレシピは私がはじめてカナダのブリティッシュコロンビア州のナナイモという街に留学をした34年前に、お世話になったホストファミリーのおばあちゃんから授かったもので、今までことあるごとにむくみの改善には重宝したレシピの1つです。
ショウガには血流を促す機能性成分があるだけでなく、腸の動きを促進させる働きがあり、腹部にある動脈bの血流を促進してくれます。
2mmほどの厚さにスライスしたショウガを10枚、レモンを2mmほどの厚さにスライスしたものを5-10枚、水を1リットル、ハチミツ(100%天然のもの)を10g準備します。
なべにハチミツ以外の材料を入れ、弱火で10分ほど煮ます。決して沸騰させないように!
10分経って火をとめる前にハチミツを入れてよく攪拌します。 これを室温で十分冷まします。決して氷などで荒熱をとるようなことはしないようにしてください。
今の陽気なら、冷めるまでに小1時間かかるでしょうか。この冷めるまでの時間が重要なポイントです。
ほかのバーブを煎じてエキスを取るときも同じですが、自然に熱がとれてゆっくりとエキスが抽出されることが大事で、カナダのおばあちゃんはこの時間を「ハーブの妖精が目覚める時間」と教えてくれました。
さて、冷めたジンジャーエイドは保存容器(可能であればガラスボトルがいい)に入れて、冷蔵庫で保存してください。 飲み方は、毎朝起床後の食事前と就寝前ににジンジャーエイドを30-50ccを1杯。何かに薄めても結構ですよ。

まだまだ猛暑の日が続くようですから、むくみが気になる方はぜひお試しください。
by nutmed | 2010-07-25 10:01
週末の土曜日は久々に時間ができたので、1ヶ月ほどまえに、茅ヶ崎にCafeをオープンさせた友人の店に行ってきました。気温は36℃、しかし体感気温は40℃をはるかに超えています。バイクの仲間、というよりも私より調度ひとまわり年上の、私の友人でもあり人生の師でもある彼が、ほとんど奥様と2人で約1年半かかりで造りあげてきたCafeは、木の温もりと2人の心の温もりを十分に感じさせる店です。
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ホームページも最近ようやく完成しました。
もちろんコーヒーの味はピカイチですが、ランチの食事メニューも舌をうならせるに十分なメニューばかり。私はキーマカレーをドライ風にアレンジした「ドラマチックなキーマカレー」をいただきましたが、ボリュームも辛さも満足です。
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このCafeDoorで、今年の秋に私のサロンセミナーを開催しようと考えています。Cafeの中は最大でも30人ほどでいっぱいのようですが、サロンセミナーとしては十分です。最寄のJR茅ヶ崎駅からは徒歩では少し距離があるので、車やバイクで湘南、箱根方面に行った帰りに寄っておいしいコーヒーで心を癒すには最高のロケーションでしょうね。
マスターである私の友人は、ギターの腕前もプロなので、今後はここでサロンコンサートも行う予定だとか。
by nutmed | 2010-07-25 09:27

ヘリコバクターピロリ菌 その2
1990年以降、委縮性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の治療改善がピロリ菌の除菌に変わっていったことは万国共通ですが、アメリカでも日本でも、依然としてピロリ菌の除菌の際にオメプラゾールのような胃酸を制御してしまう薬が処方されることは少なくありません。確かにこれらの薬で一時的に胃の痛みなどの症状が緩和されることはありますが、これらの薬がピロリ菌を抑制する効果があるわけではないので、根本的な解決には至りません。逆に、これらの薬によって胃酸が抑えられることによって、ピロリ菌が生存しやすい環境をつくることにもなります。1995年には世界的に権威のある医学誌「Lancet」をはじめ、プロトンポンプの働きを止めてしまう薬がピロリ菌の繁殖と治療に及ぼす影響に関する研究がいくつも報告されています。1996年にはスウェーデンとオランダの研究チームが、世界的に権威のある医学誌「New England journal of medicine」で、5年間にわたるピロリ菌の治療とオメプラゾールの影響についての検討結果を報告していますが、オメプラゾールを治療に使った患者のグループでは、その30%に治療後に委縮性胃炎の症状が再発、または悪化していることが報告されています。
ピロリ菌の除菌の際に、オメプラゾールのような胃酸を制御してしまう薬を使うことの是非は別として、どの段階で使用を中止するかの見極めはもちろんのこと、これらの薬の適用の効果の有無を確認することは重要なことだと思います。

さて、6月10日の逆流性食道炎からはじまった胃酸と吸収に関する長期テーマは次回から中盤に入ります。次回からは、胃酸が不足することによって現れる症状や、胃酸不足が関わる病気の紹介をスタートします。

暑さも今週末でひと段落する予報が出ています。しかし、くどいようですが、水分を意識して補充すること、特にお子さんや乳幼児は親が意識して補充するようにしてあげてください。

それでは皆さん、良い週末を!
by nutmed | 2010-07-23 10:16
今、温度計を持ってオフィスの外に出て、アスファルトの道路から50cmの高さの気温を計ったら43℃ありました! やはり百葉箱の中にある温度計よりも体感温度ははるかに高いということですね。 ベビーカーに乗せられている赤ちゃんはお母さんが感じている以上に暑い熱気を被っていることになるので、自分だけ日よけの対策するだけでなく、赤ちゃんにも暑さ対策を十分にしてあげてくださいね。

さて、今日からヘリコバクターピロリ菌についてです。
ちょっと前のTVコマーシャルや、健康番組で特集されてきたこともあってか、最近ではヘリコバクターピロリ菌(Helicobacter pylori:以下ピロリ菌)の名前は以前に比べて知名度が上がっていますね。ピロリ菌は、委縮性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍、腺がん、リンパ腫の原因菌と考えられていますが、皆さんもネットで「ヘリコバクターピロリ菌」と検索していただくと、沢山解説がでてくると思いますので、ここでは詳細の説明は省きます。
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ピロリ菌は胃酸の強い酸には非常に強く、そのメカニズムは、人間が胃の細胞を強い胃酸から保護する機能に似ていて、ピロリ菌自体がある種の酵素を作り、その働きによってアンモニアと二酸化炭素を生産し、水と反応して重炭酸アンモニウムという非常に強いアルカリ性物質を合成します。これによってピロリ菌自体は胃酸の強い酸性下にあっても、生息し繁殖することができるわけです。また、ピロリ菌は、この働きによって、胃の壁の上皮細胞に穴をあけ、細胞に深く食い込むことができるわけです。ピロリ菌の存在が明らかになった1980年初頭までは、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因は、ストレスをはじめとする背景が関与していると考えられていました。しかも、胃酸(過多)が胃炎、胃潰瘍の直接的な原因ではないにもかかわらず、胃酸を中和したり、胃酸そのものを止めてしまうような薬を処方され続け、服用継続することによって、胃のむかつき感や痛みは軽減されることはあっても、「治癒」はしないわけです。日本では酸菌のコマーシャルでも一躍話題の人になった、ヘリコバクターピロリ菌の発見者でもあり、2005年にノーベル医学生理学賞を受賞したオーストラリアのマーシャル博士(Barry Marshall,MD)が、1980年初頭に胃潰瘍、十二指腸潰瘍の主たる原因がピロリ菌であることを証明して以降、ピロリ菌の早期発見、早期除菌が叫ばれてきたものの、その後10年ほどは相変わらず胃酸を抑制させてしまう治療法が進んで行われてきて、1990年になってようやくピロリ菌の治療が、胃酸を制御する薬から除菌へと変わり始めました。
余談ですが、口臭予防については日本だけでなく、世界中の人が気になるところで、口臭ケアの商品は市場に溢れかえっているのが現状ですね。歯磨きやマウスウォッシュもその1つでしょうが、期待しているほど口臭予防の効果がなく悩んでいる人の中には、口の中ではなく、胃の中に原因が隠れていることが少なくありません。その背景にピロリ菌をはじめとするバクテリアの繁殖によって放たれる悪臭があることが少なくありません。
口臭が強く、デンタルケアをしっかり行っても臭いの改善ができない人の場合、また胃のむかつき感や食後に胃の痛みなどがともなう場合には、消化器科を受診してピロリ菌の検査を受けてみることも1つの方法でしょう。
by nutmed | 2010-07-22 13:23

栄養・健康・食に関する気ままな日記


by nutmed