<   2011年 11月 ( 13 )   > この月の画像一覧

d0070361_9563754.jpg 11月26日の土曜日の私のセミナーに出席された皆さん、勉強になりましたでしょうか。 今年は無事4回のセミナーを終えることができましたが、今回のグルテンについてのセミナー、反響も一番多かったように感じています。 
来年からは、授業形式の参加型の、栄養医学研究所認定セミナーの開催を本格的に考えていますので、請うご期待です!




さて、今日、11月y29日は「いい肉の日」。朝からニュースやワイドショーでは何回も聞いているでしょうね、皆さんも。 我家の近所にあるステーキハウスでも、毎月29日はオージービーフのヒレとサーロインが全て50%OFFなんですが、年に1回今日だけは、特選飛騨牛のサーロインが50%OFFになります。通常は300gで16000円もするので、今日は長蛇の列ができるでしょうね。 そんな、年に1回のいい肉の日を目前にした一昨日、国立がんセンターが、肉を食べ過ぎると大腸がんをはじめとする眼の発症リスクが40%近く高くなる!というニュースが飛び込んできましたね。
d0070361_11181713.jpg

最近の日本人は圧倒的に肉好きが多いので、この時期にショッキングなニュースでしょうね。 
ただ、この手のデータは、単純に納得できないのが私の性分です。 約10年間の追跡調査をした結果ということですが、今や眼の発症も遺伝的な素養にも影響を受けることが分かってきた時代、単純に数百目のがん発症患者の食生活を、過去に遡って調査し、統計解析してきたら魚よりも肉をたくさん食べていた人は、結果として大腸がんになっている人が多かった、というものでしょう。 肉と発がんのメカニズムは、調理で出来るコゲや脂肪の問題が、20年以上も前から議論されてきています。また、繊維質も食べないと大腸がんのリスクが高くなると言う統計データもあれば、逆に繊維質が過剰に食べると、大腸がんのリスクが高くなると言った論文もありますね。
もう1つは、勝因である肉の家畜を肥育する際に与えている合成飼料や抗生物質、成長ホルモン剤などの影響も同時に土俵に揚げる必要があります。
私の立場から言えば、統計解析とはいえ、肉の食べ過ぎが大腸がんのリスクを高くすると言うのであれば、その背景に考えられる原因を同時に検証することと、肉を食べる場合にはどのような食べ方や、食べ合わせを考えると、大腸がんのリスクを低下させることができるのかについても指導するべきだと思うのですが。

この手の話題については、どうも日本の場合には、脅かすことはしても、どうすればその恐怖や不安から逃れることができるのかの部分が欠けているように思いますね。

そこで、私の立場から言えば、遺伝的な素養は別としても、動物の肉は胃腸にとってはかなり手ごわい食材、つまりは消化分解のし難い食材であるわけですから、食事の時には時間をかけて、食材をよく噛んで食べる、少なくとも肉を食べる時には、胃酸の分泌を意識する、場合によっては胃酸と消化酵素を補いながら食べることを考えて欲しいと思います。

さて、今日のいい肉の日、我家も特選飛騨牛サーロインを奮発しましょうかね・・もちろん、食べる時には塩酸ベタインと消化酵素を飲んでですが。
by nutmed | 2011-11-29 11:14
おはようございます。今朝の日の出は午前6時24分。その日の出前に家を出て、今日はこれから佐賀へ講演会に行ってきます。 昨日も日の出前に家を出ましたが、この時期の朝焼は実にきれいです!
今朝はいつもよりアメリカからのメールが少ないな、と思ったら、北米では昨日からThanks Giving Holidayに入ったんですね。 私は個人的には、低脂肪で高タンパク質の七面鳥の肉が大好きなんですが、この時期は七面鳥にとっては悲惨なシーズンです。

明日は予定とおり私のセミナーがあります。 某石鹸の小麦アレルギーが大きな話題になったせいか、今週に入ってから、セミナーの問い合わせと申し込みが増えているそうです。
座席は十分確保してありますので、当日直接会場へこられていただいても結構です。明日のセミナーでは、自宅でご自分でグルテン反応の確認ができる方法を紹介しますので、興味のある方はどうぞ。
by nutmed | 2011-11-25 08:06
d0070361_1428821.jpg 最近、朝早く起きて仕事に出かけることが珍しく続きました。午前5時には起床するのですが、東京近郊でも朝焼けがこんなにきれいで、荘厳な雰囲気さえ漂う光景に遭遇することもあります。今朝も東の空には、今にも消えそうな新月が、太陽を手招きするように漂っているような朝焼けに出会い、朝から得をした気分になりました。
昨日の祝日、我家では早々Xマスツリーの飾り付けをしました。実は10日前に、すでにツリーの飾り付けを始めたものの、猫に飛びつかれ、無残な姿になったツリーを再度組み直しをしただけです。
d0070361_14372479.jpg
 今年久々に新調した屋内用のツリーは2m。これから12月25日まで、毎週末に願いを込めながら1つづつ飾りをつけたして行きます。

さて、今日はビタミンB12の気になる話題を1つ紹介しましょう。
先日、海外の論文の生理をしていた時に見つけたものでして、2009年の神経学の学会誌で発表されたものです。シカゴにあるRush Universityの研究者によって行われたこの臨床検討では、ビタミンB12と葉酸の不足によって増加する、ホモシステインの増加と、ビタミンB12の不足そのものが、脳細胞の委縮や認知機能の低下につながる可能性を示しています。 
ビタミンB12は、以前から能の機能に摂っては重要な役割を担っているビタミンの1つであることが、多くの研究によって報告されています。私のブログでは、ビタミンB12は登場回数の上位に入るレュラービタミンでもありますが、日本ではあまりビタミンB12の不足や欠乏を検査してみることはないのは残念でもあります。
今回みつけたこの論文の研究者たちは、血中のビタミンB12の検査をすることと同時に、能の認知機能のレベルを確認することや、認知症、痴呆症の進行度の確認をするための手段の1つとして、ビタミンB12の代謝の指標でもある、メチルマロン酸の検査を定期的に、特に高齢者には定期的に検査することを勧めていますが、私もこの点は同館です。
ただ、以前のブログでも紹介しましたが、残念なことにこの尿中メチルマロン酸の検査は、技術的にも難しい検査ではなく、以前は日本でもあちこちで検査されていた物質でもあるのに、現在では日本国内でメチルマロン酸を検査する検査センターは皆無のようですし、日本のドクターの中にも、メチルマロン酸の検査をオーダーする人はほとんどいないようです。
by nutmed | 2011-11-24 15:12
d0070361_101356100.jpg 今朝の東京郊外の朝、霜こそはっていませんが、そろそろ霜前線の声が聞こえ始めるような季節になりました。 これからは鍋の美味しい季節になり、鍋の具も秋に収穫された、栄養素も味もリッチなものばかりです。 私が一番好きな鍋は猪鍋なんです。九州は宮崎に住む友人から送ってもらう、裏山で射止めた猪肉のジビエ鍋の味を知ったのが20年前で、それ以来シーズンが待ち遠しいこの季節です。



さて、今日は、日本でも最近珍しくなくなってきた食材の1つ「アーティチョーク」を紹介したいともいます。残念ながら、アーティチョークの旬は終わっていますが、マーケットで見かけるのはほとんどがアメリカやメキシコからやってくるものです。アーティチョークは私も大好物で、アメリカに住んでいた時には夏になると茹でたアーティチョークとビールが1日の締めになっていたほどです。アーティチョークはは、私が自身で唱えている「Super Food」の中のTOP10に入るほど、その機能性はずば抜けて高い素材の1つでもあります。
食材としてのアーティチョークは下の写真のようなつぼみです。
d0070361_10364873.jpg

アーティチョークと言うとわからない人も多いかもしれませんが、「チョウセンアザミ」と言えば分かる人も少なくないでしょう。
d0070361_10413051.jpg

このアーティチョークには、シナリン(Cynarin)という物質が含まれていますが、このシナリンには血液中のコレステロールと中性脂肪の上昇を抑える作用、脂質の分解には欠かせない胆汁の生産と分泌を促進する薬理作用が古くから認められています。これらの薬理作用のほとんどが、肝臓の機能を向上することによって働くものでもあります。アザミと肝臓機能向上と言うキーワードでピンと来た人は、私のブログをしっかり読み続けていてくれている読者か、ハーブに造詣の深い人かもしれないですね。
そうなんです、アーティチョークは日本でも比較的胃ポピュラーなハーブの「ミルクシスル(Milk thistle)
学名:Silybum marianum)のマリアアザミの親類でもあります。ミルクシスルと言えば肝臓機能の改善ですよね。
シナリンにはこのほかに以下のような薬理作用があることが報告されています。
・抗菌剤
・抗酸化物質
・抗炎症
・利尿
・腎臓の保護
・血糖降下(インスリン抵抗性の抑制)
・過敏性腸炎の症状改善

イタリア料理でもフランス料理でも、またスペイン、メキシコ料理でも、アーティチョークが比較的油を豊富に含んだ食材や、調理油を多く使った料理で使われるのは、アーティチョークに含まれるシナリンが肝臓の機能を向上させ、胆汁のっ分泌も向上させることによって、コレステロールと中性脂肪の上昇を抑えてくれるからなんでしょうね。
私は、下痢と便秘を繰り返し、ストレスに弱く、すぐにじんましんなどが現れるクライアントには、アーティチョークをたくさん食べてもらう食事指導をすることがありますが、症状の改善効果は高いですね。ただし、秋から春まではアーティチョークが中々入手できないので、その場合にはシナリンを抽出したサプリメントを使ってもらいます。

明日は、勤労感謝の日で祝日です。週の中休みを有効に使ってリフレッシュしてください。



 
by nutmed | 2011-11-22 11:34
d0070361_11251375.jpg 先週末は11月とは思えないほどの陽気で、街を歩く人の中には半袖姿の人もチラホラと見受けられましたね。日曜日の夕方は一変して、関東地方は冷たい空気に入れ替わり、対気が不安定になって各地で雷雨をもたらしましたね。本当に変な天気です。 先週土曜日、横浜アリーナにエリッククラプトンのコンサートに行ってきました。2年ぶりの来日コンサートで半年前から楽しみにしていました。いつものことながら、客層はS25toS35が多く、安心します。 12月2日の武道館もチケットを購入しているので今年は2回クラプトンの演奏を楽しめます。

さて、今日は先日トピックスでも紹介しているオキアミオイルと、魚油の作用の違いを紹介します。その違いを知ることで、賢くこの2つのオイルを使い分けることを考えてみていかがでしょうか。
タラの肝油をはじめとする魚油やオキアミオイルは、非常に優れた海洋性必須脂肪酸の素材です。
d0070361_11494060.jpg

魚油もオキアミオイルにも、炎症を抑える強力な抗炎症機能を持った、オメガ-3脂肪酸が豊富に含まれていることは、皆さんもご存じでしょう。
この2つの必須脂肪酸オイルは、同じ海洋性の脂肪酸オイルでありながら、機能には明確な違いがあります。この点を考えて両者のオイルを使い分けることで、最適な効果を得られることになります。

まず、最初の違いは、DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)の含有量でしょう。DHA/EPAは、体内で強力な炎症を抑えるホルモン様物質であるプロスタグランディン(PGE2)を作るものであると同時に、中性脂肪、LDL-コレステロールをお抑えてくれる作用を持っています。中性脂肪やLDL-コレステロールwp低下させるための最適な摂取量としては、DHAは1,000mg/日、EPAは1,400mg/日と考えられています。魚油にはDHAもEPAも豊富に含まれていますが、オキアミから抽出したオイルには魚油ほどには含まれていません。つまり、中性脂肪やLDL-コレステロールなど、脂質の改善を図る場合には魚油のほうが少ない料で理想的かつ最適なDHA/EPAを摂取できるということです。

次の点は、魚油とオキアミオイルが作用する体内の部位の違いです。魚油が、心臓と循環器系の脂質改善と、抗炎症作用に適している素材と言えるポイントの1つでもありますが、魚油が血液中を流れるサイトカインなどの炎症を抑える作用物質を調節して、体全体の炎症をコントロールすることに対して、オキアミオイルは、関節などの細胞膜に直接的に作用し、炎症を抑えるのと同時に、痛みを抑える、言わば局所的な作用に優れている点です。

同じ海洋性のオイルでありまがら、この2つの違いを考えて使い分けることで、症状の改善、予防に対する費用対投資効果もことなるだけなく、胃腸への負担も抑えることができるわけです。
by nutmed | 2011-11-21 13:20
d0070361_14594484.jpg 昨晩、数カ月ぶりに私の師匠でもあるTAHOMA CLINICのDr.ライトとメールで交信をしました。 Dr.ライトが311以降の日本人が直面する体内環境への大きな影響は、すでに日本でも問題になっている心身症、うつ病のほかに、放射能や余震、食の不安などからくるストレスの影響で、特に腸の機能への影響とアトピーなどの皮膚炎が今後の日本では増加することを非常に懸念しています。確かに、私が栄養カウンセリングを行っている神尾記念病院と青山外苑前クリニックへいらっしゃるクライアントさんの中に、過敏性腸炎、自律神経機能低下による腸の機能低下、腹部膨満、じんましん、皮膚炎といった症状を持った人が、明らかに増加しています。これは偶然のことではないようにも感じています。
何を食べたら、何を飲んだらいいのか、何が真実なのか、311以降、目に見えない恐怖に怯えながら、そして全ての事に過剰なほど神経質に生活をする中で、ストレスのレベルが最高潮を迎えている国民は少なくないでしょう。こんな話題を話している私も放射線や核の専門家ではないので、目に見えない恐怖をどのように対処していいのかの術を、皆さんに的確にアドバイスすることはできません。 ただ、私の経験と知識から言えるのは、過剰なストレスを継続的に被ることで、目に見える体内環境への悪影響は確実に起こるということと、それを予防することは、放射能の影響に気を配ることと同じくらい、場合によってはそれ以上に重要な、生活の中での優先順位は高いと考えます。

水際で食い止めることができるものは、積極的に予防をすることは大変重要なことですが、どうぞ、どこかで張りつめた神経を解放してあげる余裕をもつことと、体内環境に影響を及ぼす栄養の摂取不良、不足が起きないことを考えてくださいね。

さて、明日から週末です。 この週末は生憎の天気のようですが、気温は高いようです。
私は横浜アリーナにクラプトンのコンサートに行ってきます。今年は12月2日にも武道館のチケットをとってあります。今年で最後最後と言いながら、もう何年来日しているんだろう(笑)

それでは皆さん、よい週末を!
by nutmed | 2011-11-18 15:27
d0070361_10214359.jpg 今年は暑さも彼岸過ぎまで残るなーと思っていたら、多少のずれはあっても、やはりこの時期になると、風も冷たくなりはじめ、北からも例年より遅い雪のたよりが届きました。これから冬将軍の本格的な到来に伴って、寒さは一段と増しますので、体調管理は万全にしてくださいね。




今日は、以前ブログでも扱ったことのあるオキアミについてです。
d0070361_1220598.jpg

アメリカや欧州では、5年ほど前からオキアミから抽出したオイルが話題になっており、良質なオメガ-3脂肪酸は、魚油にも劣らない優れた機能が証明されています。2007年2月のアメリカの栄養学会誌で発表されたオキアミオイルと関節炎の痛みと炎症に関する検討によると、1日当たり300mgのオキアミオイルを摂ってもらい、7日、14日、30日後の状態を確認したところ、関節炎特有の痛み、関節のこわばり、そして間接の運動機能への影響に対する改善が大きいことが報告されています。
d0070361_1374419.jpg

オキアミオイルが持つ強力な抗炎症作用については、多くの研究者、研究機関が、動物および人の臨床検討によって報告しています。 
エビのような格好をした甲殻類のオキアミはクジラや小魚のエサになるプランクトンの親分で、必須脂肪酸のオメガ-3のほか、オレンジ色の色素で強力あ抗酸化作用をもつアスタキサンチンが豊富に含まれるオイルです。最近の研究では、アスタキサンチンが含まれるオキアミオイルと、ヒアルロン酸を同時に摂取することによって、関節炎の炎症、痛みの改善は更に強力になることが報告されています。
アスタキサンチンには胃潰瘍の原因と考えられるヘリコバクター・ピロリ菌の繁殖を抑制する作用があることも研究報告され、オキアミから抽出されたオイルが一層注目されています。
元来、必須脂肪酸のオメガ-3は体内で炎症を抑え、痛みを軽減するプロスタグランジンに変換することがわかっていますので、このオメガ-3がリッチに含まれたオキアミから抽出されたオイルは、PMS(生理前症候群)や生理痛、痛風、腰痛などをはじめ、各種炎症を抑える素材としては非常に優秀な素材といえます。

オキアミはどこで購入できるのかというと、食材を販売しているマーケットではなく、釣具店にいくのが一番早いでしょう。カチカチに冷凍された塊がブロックで販売されています。
解凍後、よく水で洗って低い温度(60℃くらい)の湯でさらした後に貝類やわかめと酢の物にしてもいいし、ゴハンにふりかけて食べてもおいしい素材です。カルシウムも豊富ですからお子さんや高齢者の食材としても最適ですね。
by nutmed | 2011-11-17 13:23
d0070361_11355565.jpg 昨日の日曜日、数ヶ月前から楽しみにしていた新蕎麦相伴会が、長野県長和町で開催され2年ぶりに行ってきました。バイク仲間のおじさんが、趣味を超えたプロ顔負けの腕前で打つ蕎麦で、これを食べると冬も始まりです。
d0070361_1744230.jpg
d0070361_1742446.jpg

昨日の蕎麦は、挽きぐるみと更科の二八蕎麦でしたが、二八蕎麦には「内二八」と「外二八」があるのをご存じでしたか?そば粉と小麦粉の配合割合のことで、小麦粉2割(20%)、蕎麦粉8割(80%)の混合比で作る蕎麦を「内二八」、蕎麦粉10割に対して小麦粉2割を混ぜる外二という混合比(83%と17%)を「外二八」と言うそうです。昨日頂いたのは、石挽の外二八で、そば粉の割合が多い蕎麦でした。

さて、この時期になるとインフルエンザの話題が増えてきますね。すでに学級閉鎖をしている地域もあると言うことなので、今シーズンの出足は早いかもしれないですね。インフルエンザの感染は万国共通の冬の悩み事ですが、最近アメリカで注目されているのが日本茶(緑茶)を飲むことで、インフルエンザの予防が可能になると言うトピックスです。
以前から、このブログでもインフルエンザの予防には、ビタミンCだけでなくビタミンDが有効であることを紹介してきていますが、これらのビタミンに加えて、カテキン(EGCG)が含まれる緑茶を1日に3-5杯継続して飲むことで、インフルエンザの感染予防が可能になるという報告が、日本の静岡大学の調査によって発表されています。 2050人の小学生に協力をしてもらい行った検討では、2008年から2009年のインフルエンザの感染シーズン前から、毎日緑茶を3-5杯飲んでもらったところ、インフルエンザの感染率は緑茶を飲まない小学生よりも低かったと報告しています。
以前から、緑茶には、インフルエンザを含むウィルスの感染予防に有効であること、その背景にはカテキンの抗酸化作用と抗ウィルス作用などがあることが報告されてきました。

受験生のお子さんを持つ家庭では、これからの季節インフルエンザの感染は厄介なことですから、緑茶を日常的に飲むことを習慣にすることは、簡単にできる予防策だと思います。
by nutmed | 2011-11-14 17:28
d0070361_11311496.jpg 今日は11が並ぶ日ですね。お隣韓国では1と言う通じは縁起がいいそうで、2011年11月11日の午前11に帝王切開で出産をする妊婦さんがいるほどだそうです。 今日はあさから冷たい雨の洗礼をうけた東京です。

この時期になると、受験生本人と、親たちは最後の追い込みの時期になり、ソワソワドキドキ、風邪をひかぬように、食事の管理も大変なことと思います。

深夜まで励む受験生には心強い味方である夜食ですが、お母さん方もその食材選びに四苦八苦されていることと思います。
そんな中、以前からもこのブログで扱ってきましたし、今月26日の私のセミナーのテーマにもしているグルテンに注意することで、受験生の集中力、記憶力向上に、直接間接的に効果があると思います。
グルテンの作用については以前のブログを参考にしてください。
集中力、記憶力この時期の決めてとなる受験生にとっては、グルテンが含まれた食材はあまりお勧めできない可能性があります。ただでさえ、志望校の難関を突破するための精神的なストレスが蓄積し、胃酸の分泌が低下していると思われる状態の受験生には、グルテンが含まれる食材は避けるべきでしょう。
*受験生の夜食には避けるべき食材
・小麦、大麦、ライムギなどの麦類
うどん、パン、スパゲッティ、シリアル、肉まん、あんまん、クッキー、ピザ、ケーキ、オートミールなど

これらの食材は手軽な軽食となる素材なので、受験生が食べる機会が多い食材だと思いますが、注意が必要ですね。

明日から週末です! 週末は天気も持ち直して気温も上昇する予報です。
私は日曜日に長野県までバイクで走り、新蕎麦相伴会に行ってきます。 
皆さんンもよい週末を!
by nutmed | 2011-11-11 11:45
d0070361_1248322.jpg 私はテニスはプレーはしませんが、ワイフが熱狂的なテニスプレーヤーでもあることから、半ば強制的に(笑)グランドスラムの中継は見ることになっています。テニスファンの方はご存じかもしれませんが、今日から86回目を迎える全日本テニス選手権本戦が東京の有明で開催されます。この中に私も家族も応援している、全日本ランク上位の男子プレーヤー松井俊英さんがいます。彼のプレーは生で見たことはありませんが、グランドスラム大会では最近ではあまり見なくなったボレーを得意とする選手です。今大会は体調もいいそうで、今朝の第一戦目は無事勝利して、ベスト16です。残りも頑張ってもらいたいです!!

さて、今日は、私がこの3カ月ほど前からはまっている食材、いわゆるMyブームの食材について紹介します。
元々間食はしない私が、この3カ月間毎日のように、朝と夕食前に食べているのがニガウリ(Bitter Melon)のチップスです。そうです、ゴーヤです。
d0070361_13132987.jpg

きっかけは、予防管理ということからはじまったものでした。元々我家は2型糖尿病の家系でもあり、他界した両親ともに2型糖尿病であったこともあり、いわゆるアクティブディフェンスの一環としてスタートしました。私の師匠でもあるDr.ジョナサン・ライトから、「日本には血糖上昇を改善、予防するための優れた素材がある。それはニガウリだ」と言うことをイヤと言うほど教えられてきたこともあって、ゴーヤには注目していました。ゴーヤの持つ糖のコントロール作用については、以前から動物実験および人による臨床検討でも明らかにされています。ゴーヤの持つどの機能が関与しているのか、その詳細はまだ解明されていないところがありますが、ゴーヤには、2型糖尿病の方の多くが持つ「インスリン抵抗性」を緩和させる作用があるところまではわかってきました。ただし、ゴーヤを使ったレシピは、ゴーヤチャンプルーをはじめとして、今ではポピュラーになりましたが、独特の苦みとにおいを敬遠される人も少なくないですね。ゴーヤの持つこの作用の恩恵をうけ、インスリン抵抗性を抑えるためには、日常的に継続してゴーヤを摂ることを考えなくてはなりません。
この点、ゴーヤを素揚げしたゴーヤチップスは、苦みもにおいも適度に取れ、継続して食べることができるので、私は気にいってます。
薄くスライスして、できればワタとタネをのこしたまま、オリーブオイルにごま油を少々加えた油でさっと揚げ、好みに応じて塩を振りかければできあがりです。
d0070361_14144772.jpg


2001年にアメリカの内科雑誌で、ゴーヤ(ニガウリ)と、インスリン抵抗性の低下と糖化の改善を目的とする薬(メトホルミンとグリベンクラミド)を使った人の臨床検討が報告されています。ゴーヤのジュースを1日200cc、食後に12週間飲んでもらったところ、血糖の上昇が抑えられたことと、糖化産物であるHbA1c(ヘモグロビンA1c)が明確に低下しています。また、薬との併用ではさらに抑制効果が向上したと報告しています。
すでに、2型糖尿病と診断され、投薬治療、食事療法を行っている方、また家族歴で2型糖尿病の家系の方は、改善と予防のためにゴーヤを摂ってもらうと治療療法の効果が向上すると考えます。ゴーヤのジュースはちょっと・・という人でもゴーヤチップスは継続して無理なく続けられるのではないかと思いますよ。
by nutmed | 2011-11-08 14:38

栄養・健康・食に関する気ままな日記


by nutmed