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昨日は佐賀県の歯科医師グループの会で講演会を行いました。テーマは「歯科医が市民の健康管理の番人(ヘルスゲートキーパー)になるべき」という内容です。私は以前から、栄養を摂取するための物理的な最初のプロセスでもある咀嚼にかかわる歯のスペシャリストである歯科医が、栄養療法を身につけて、健康増進、未病促進を行うためのベストポジションにいるスペシャリストであると考え続けています。8年ほど前にも同じコンセプトでいくtかの歯科医のグループや団体に対して提案をしたことがありますが、時期が熟していなかったこともあり、なかなか受け入れられる状況にはなりませんでした。しかし、この数年で国民の健康管理に対するあらゆる欲求と要望の需要が高まってきたこおで、今後はこのようなヘルスゲートキーパーとしての歯科医が求められていくものと強く実感しています。昨晩の講演会には20名ほどの歯科医と歯科衛生士さんが集っていただき、真剣に聴講していただきました。今後はこの活動を深く掘り下げ、いずれ近いうちに、モデルケースとなる歯科クリニックをつくりあげていく予定です。

さて、今日のテーマは偏頭痛とその改善についてです。
統計学的な調査によると、日本人の15%ほどが大なり小なり、定期的な片頭痛に悩まされているということです。その15%全体のうち、85%の人は薬に頼って症状の改善を試みているとも言われています。
薬で症状の改善を試みている人の多くは、生活の中に片頭痛が居座ることで、薬で対症療法をしながら長く付き合っていくことを半ば覚悟しているのではないでしょうか。
すべての背景ではないものの、片頭痛がビタミン、ミネラルなど栄養素の過不足に深くかかわっていることと、それらの栄養素を必要とするミトコンドリアの働きや状態にかかわることがわかってきました。もう少し詳しく言えば、ミトコンドリアで作られるエネルギーの生産にかかわる栄養素が片頭痛の原因である可能性が少なくないということです。

その栄養素と補酵素をあげると以下の成分になり、いずれもミトコンドリアでエネルギーを生産する際には不可欠な成分です。
・マグネシウム
 エネルギー源であるATP(アデノシン三リン酸)の合成に不可欠なミネラル
・リボフラビン(ビタミンB2)
 エネルギー生産過程で生まれる電子を運搬するために不可欠なビタミン
・Co-Q10
 エネルギー生産過程で生まれる電子を運搬するために不可欠な補酵素

実際にこれらの栄養成分と補酵素が不足することと片頭痛の症状に与える影響の臨床実験の結果が報告されていますので、いくつかを紹介しましょう。

1、マグネシウム
81人の片頭痛患者をABのグループにわけ、Aグループ(42人)には1日あたり600mgのマグネシウム(クエン酸マグネシウム)を、Bグループ(39人)には偽薬(プラシボ)を12週間投与した結果、Bグループでは7人で片頭痛の改善が見られたのに対し、Aグループでは17人で片頭痛の改善が見られています。

2、リボフラビン(ビタミンB2)
45人の片頭痛患者をABのグループにわけ、Aグループ(23人)には1日1回400mgのリボフラビンを、Bグループ(22人)には偽薬(プラシボ)を3か月間投与した結果、Aグループでは14人が1日あたりの片頭痛が起こる回数が半分になったことを実感し、Bグループではそれが3人でした。
この研究では1日あたり400mgという通常のビタミンB2の推奨摂取量の40倍近い摂取を行っていますが、1日あたり20-45mgの摂取でも十分改善効果があるという研究結果も出ています。

3、Co-Q10
42人の片頭痛患者をABのグループにわけ、Aグループ(20人)には1回あたり100mgのCo-Q10を1日3回、Bグループ(22人)には偽薬(プラシボ)を4か月間投与した結果、Aグループでは10人が1日あたりの片頭痛が起こる回数が半分になったことを実感し、Bグループではそれが3人でした。
by nutmed | 2013-03-29 08:56
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私が主宰する栄養療法塾の仲間でもある藤森先生の初出版の書籍で、私の師匠でもあるDr.ジョナサン ライトが予てより提唱する、ナチュラルホルモン療法についてもわかりやすく書かれた本です。30歳後半からの女性は必見の推薦書です。
by nutmed | 2013-03-23 13:42
昼のニュースを聞いてkたら、東京の桜は今日が満開を迎えてしまったようです。明日の週末は桜の名所も込み合うのでしょうね。
さて今日は、私のブログでも以前から何回も扱っている代謝タイプと自律神経の関係について、知人に協力いただき面白い分析結果がでたので紹介します。
エネルギーを生み出す際の燃焼(酸化)のプロセスは、自律神経(交換神経・副交感神経)とのかかわりが深いことがわかっています。
例えば代謝タイプが炭水化物タイプの人では、炭水化物のほうがよりエネルギーを生みだしやすい、Slow Oxdizerと呼ばれる燃焼(酸化)速度が遅い傾向がみられ、自律神経のバランスへの影響としては、以下のような交感神経が優位の傾向のある人が多くみられます。
・短気  ・陽気 ・怒りっぽい ・親切 ・温厚 ・自信家 ・落ち着きがない ・頑張り屋 ・楽天的 ・努力家 ・社交的 ・世話好き ・行動力旺盛 ・筋肉がしっかりしている ・濃い味が好き ・堅い食感が好き ・声が大きい・目覚めてすぐに動ける ・お風呂は短時間 ・活動的  ・甘いものが好き ・どちらかと言うとぽっちゃり体型。一方、たんぱく質タイプの人ではこの逆で、副交感神経が優位の傾向が見られます。

今回。昨年代謝タイプで炭水化物傾向が見られるタイプと判定された私の知人で、自ら自律神経のバランス素工程機器の花火を手掛けている方に協力をしてもらい、彼が扱っている自律神経バランス分析機器を使って、代謝タイプではんていされた彼のタイプと、自律神経のパターンを調べてもらいました。
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このグラフは、1日を通じて交感神経と副交感神経のバランスを分析した結果ですが、1日を通して交感神経が常時優位な状態で、副腎が作るアドレナリンも常時放出され、テンションも高い精神状態が続いている開講が見て摂れます。この状態が日常的に続いていると副腎への負担は大きくなり、副腎疲労の症状が見え隠れする段階でもあるように思います。
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続いてのグラフは同じく交感神経と副交感神経の動きを追って見たものですが、食事の時間にフォーカスをしてみたものです。一般論として、食後は自律神経のバランスがリラックスモードの副交感神経が優位になるタイミングで、全身の血流が腹部に集中し、栄養素の吸収を促進させるためのぜんどう運動を向上させる時間帯になりますが、このグラフを見る限り、彼のパターンはほぼセオリー通りで進んでいるように考えられます。本人いわく、この数カ月間、食事の傾向は、たんぱく質である肉食に傾向していたこともあり、本来の自分の代謝タイプである炭水化物傾向とは逆で、胃腸、副腎に対する負担も大きかった実感はあったようです。
実際、肉や魚等のたんぱく質食のウェイトを抑えてからは、副交感神経の作用にもメリハリがでて、1日を通して疲労感が抜けないような交感神経が至極優位な状態についても僅かながらっも改善できたんぼではないかと実感しているそうでした。

正確な自律神経のバランス分析は専用の分析機器での分析が必要になりますが、自宅や職場でも比較的簡単に交感神経と副交感神経のバランスパターンを確認することはできます。まず、平常安静時の時運の脈拍数を知っておくことが必要になります。交感神経が優位になると脈拍は上昇し、逆に副交感神経が優位の状態の時には脈拍数は低下してきます。まずは、食事の前後、特に吸収に必須の全堂運動が上手におこなれる環境にあるかを確認してみてはいかがでしょうか。
by nutmed | 2013-03-22 16:33
昨年12月に開講した私の栄養療法塾の講義では毎回講義の終わりに課題(宿題のようなものでしょうか)を提示し、生徒さんたちにレポートを提出してもらっています。1月の講義の後に提示した課題は3年ん前にこのブログでも紹介している「グルテンチャレンジ」でした。この自己チェックテストは、3週間かけて小麦の除除去期間と摂取期間を設け、それぞれの期間中の体調と便通の変化を日記に漬けて確認してもらう、言ってみれば人体実験のようなチェックテストなんです。私の経験ではこのテストが小麦のグルテンをはじめ食物不耐性の状況を確認するための方法としては最も信頼性が高く、テストをした本人が一番理解納得できる自己チェック方法だと感じています。実際に栄養カウンセリングを行っている神尾記念病院と青山外苑前クリニックでも日常的にクライアントさんの状態把握のために自宅で行ってもらうテストです。
私の経験では、今までにこのテストを行ってもらった人たちの65%くらいがグルテンの含まれた食材を2週間避けている期間中に、いままで当たり前のように考えていた症状が消失することあや、便通が良好になるなどにつづいて、グルテン食材を再開した期間には、グルテンを避けた期間に消失した症状が再発したり、下痢や便秘が始まるなどの症状が出ることは稀ではありません。
事実、これまで2つの医療機関でケアしたクライアントの中には、このテストでグルテン不耐性を持っている体内環境が確認でき、小麦食材を極力避けるこおtによって、数年来悩んでいた症状、特に不定愁訴の症状が大幅に改善緩和した例は決して少なくありません。 薬やサプリメントに頼ることなく、知らずに毎日のように食していた小麦食材に注目して除去コントロールするだけで症状が一変することは少なくありません。

今回の栄養療法塾の生徒さんに提示したグルテンチャレンジテストの課題レポートの結果がここ1週間で続々と提出されてきていますが、すでに数人の生徒さんが、グルテンを含んだ食材を部いた2週間に様々な体調の変化を感じたことが報告されています。変化の中で多いのは便通をはじめとする腸の状態の変化と疲労感やる気に関わるメンタルの変化です。便秘と永い間うまく付き合ってきた状態の生活環境の中で、小麦グルテン食材を抜いてから5日後には、数年ぶりに自然な排便ができたこと、心の不安定感がついて回っていた毎日の生活が非常に安定してきたこと、逆に小麦グルテン食材を再開するとひどい頭痛がおきることなど、本人もいままで小麦グルテンがこれほど体内環境、体調に影を落としていたことは想像していなかっただけに、驚きを隠せないといった具合です。
時間はかかりますが、ご家庭で簡単に小麦グルテンに対する反応の背景を確認することができるテストですので、是非1度チャレンジしてみてください。
by nutmed | 2013-03-19 15:14
今朝は午前7時過ぎに、iPhoneから久々に鳴り響いた緊急地震速報に驚いた人が少なくないでしょう。東京都杉並区を震源とするM3クラスの中規模地震でしたが、311を前にスワっとしました。
一方、容器は4月下旬並みの気温になるこの週末、花粉の飛散とともに大陸からやってくる黄砂とPM2.5の影響もあって、花粉症に人だけでなく、鼻や喉の粘膜ケアにはポジティブになったほうがいいでしょう。

さて、今日のテーマは、花粉症の人にも有効な、粘膜化ケアに有効な蜜蝋ろうそくの効果について紹介します。
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蜜蝋(BEESWAX)の歴史
ろうそくは人間が作った最も古い光としての歴史を持ち、早くも紀元前3000年には人間によってろうそくの歴史がはじまり現在に至っています。
ろうそくを作る材料として人間が最初に使用した材料は、ミツバチの巣でした。ミツバチの巣は蜜蝋(BEESWAX)でできており、非常にゆっくりと燃焼し、すすが出ず、そして、とても甘い臭いがすることから、ローマ時代には珍重されていました。しかし、人間が人工的に作った、後に現れるパラフィンとはことなり、材料となる蜜蝋の資源には限界があり、王族、教会、裕福なもののみがもつシンボルともなりました。
18世紀には、人間が人工的に作ったパラフィンが登場し、「光」としての蜜蝋(BEESWAX)の役割はパラフィンに取って代わるようになりましたが、19世紀のヨーロッパで、蜜蝋(BEESWAX)に僅かに含まれるプロポリス、ハチミツなどの天然成分が燃えることによって人間に与えるヒーリング効果が確認され、「光」としての蜜蝋(BEESWAX)の役割は、ヒーリング作用へと代わっていきます。
18世紀に、原油の副産物としてパラフィンが発見され、以降、高価な蜜蝋(BEESWAX)に代わり、光としてのろうそくの歴史はパラフィンとなり、現在にいたるまでろうそくの材料の95%以上はパラフィンにとってかわりました。
最近のヒーリング、アロマテラピーブームにともない、日本でも女性を中心にアロマキャンドルがにわかに注目されています。でも、せっかくヒーリング効果を期待して灯すキャンドルも、その成分や材料によってはかえって体にとっては有毒有害となることをご存知でしょうか?
BEESWAXキャンドルは、何十世紀にもわたり人間の生活に溶け込んできた、自然の恵みが沢山盛り込まれたミツバチがつくる天然のワックスで作られた100%天然素材のキャンドルです。原油の副産物として作られたパラフィンを一切使用していませんから、燃焼時に体に有害な化学成分の発生がありませんし、燃焼温度が高く、芯には天然のコットンを使用していますので、鉛などの有害金属も含まれておらず、すすが発生しません。
ゆっくりと時間をかけて燃えるBEESWAXのキャンドルからはマイナスイオンが発生することがわかっており、また、プロポリスやハチミツなどの成分が含まれることから、正に天然素材のヒーリングキャンドルです。

アレルギー、鼻つまり、ぜんそくの症状が改善!
私が師と仰ぐDr.ライトはBeeWaxキャンドルをこう言って称賛しています。
「マザーテレサは、病院で治療ができないぜんそくやアレルギーをもつ貧しい子供たちに、蜜蝋ろうそくを部屋に灯すことで、子供たちの症状がなくなり始めたことに驚いたと言います。私のタホマクリニック(シアトル)に訪れるぜんそくを持つ患者に対して、この蜜蝋ろうそくを就寝の2時間前から寝室に灯してから寝るように勧めたところ、今までぜんそくの薬が手放せず、朝まで幾度も激しい咳きで寝付けなかった患者の多くが、おだやかに朝まで寝ることができるようになり、薬をやめてもぜんそく症状がでなくなった患者も少なくない」
私も10年前から花粉症や軽い風邪のときの鼻つまりで苦しむ人に蜜蝋ろうそくを使ってもらい、改善効果を見ています。学校や職場から帰宅したらすぐに蜜蝋ろうそくを居間で灯してもらいます。また、風呂に入る時に蜜蝋ろうそくを灯してもらうことで、水蒸気に蜜蝋の成分とプリポリスの成分が混じり、それを吸入することで鼻のつまりや目のかゆみが改善されることがわかりました。

蜜蝋キャンドルの特徴
①すすや煙が出ない
パラフィンキャンドルよりも燃焼温度が高いためにすすが発生しにくい
②ろうが垂れない
 パラフィンキャンドルよりも燃焼温度が高いために蜜蝋が完全燃焼しろうが垂れにくい
③長持ちする
 パラフィンよりも蜜蝋が完全燃焼し無駄なろう垂れがない
④炎がゆらぎにくい
 パラフィンキャンドルよりも燃焼温度が高いためにしっかりした炎で燃焼する

by nutmed | 2013-03-08 09:51
今日は朝から気温も上昇中で、絶好のお散歩日和な陽気です。啓蟄を過ぎて水も温んでくる様子を見て感じているt、四季のまだある日本は素晴らしい国だと思います。多くの人が健康で長生きしたいと願い、食材に気を遣ったり、食の安全性だ食育だと大騒ぎするのに、地球の健康や長生きにはあまり気を遣わないのもさびしい話ですね。

さて、昨日紹介しました私の体内にから検出されたウラニウムの紹介については、たくさんのメールでの反響あありました。中でも一番多かった質問に「そのウラニウムはどこからきたのか?」という内容でした。 確かに説明が不十分で、そのウラニウムがどこからやってきたのかについては説明不足でした。
ただ、私自身も、「どこからやってきて体内に侵入したのか?」の確定的な原因は不明というのが事実です。
しかし、これまでの私の周囲の環境とこの10年間継続して分析してきた私自身の爪によるミネラル分析結果をみることで、背景のきっかけが浮かんできます。
まず、この2年間で福島、北茨城に足を踏み入れたのは、昨年2012年10月末に交通事故で亡くなったバイク仲間の追悼走行会のため、1泊2日で茨城県の太平洋岸を北上し、福島県小名浜の民宿に1泊したことがあります。しかし、初めて爪分析でウラニウムが高い数値結果がでてきた昨年11月の検査の爪をドイツに送った爪は、この走行会で福島に行く2日前に切ったものでした。それ以前に福島県に入ったのは2009年です。実際にこの10年間、私自身の爪分析結果を振り返ってみても、過去には1度もウラニウム、ヨウ素、セシウム、ストロンチウム、そしてチタニウムが高い数値で報告されたおとは1度もありませんでした。
大気中に飛散している放射性物質の影響については、福島第一原発の事故から2年を経過する下内でも、依然として現場から放出され飛散している放射性物質は存在する(スイス気象局のサイトでも確認できます)ことを考えると、渡欧離れた東京や埼玉もホットスポットの素座にの可能性も否定できないでしょう。
ただ、私自身は、私の体内に侵入してきたウラニウムの経路は、少なくとも直接大気中を飛散してきたものではなく、その飛散したウラニウムが大地に落ちた後の経路、つまり、食材ではないかと考えています。もちろんどこの食材からという特定はできませんが、可能性としては一番濃いと思っています。 どこかのマスコミのように「危ない食材はどこだ?!」と犯人捜しまがいのことに翻弄されるよりも、これほど大規模拡大しつつある汚染状況を考えると、もちろん水際で食い止めることとともに、侵入してきた物質の性格、性質など正しい知識を身に着け、さらに、侵入してきた物質を体外に排泄を促し、細胞へのダメージを修復できる体を作り上げることが、生活環のある対応方法ではないかと考えています。 何はともあれ、パニックにならずに冷静に対応することが一番大事なんでしょう。
by nutmed | 2013-03-06 10:03
来月4月10日(水)に行われる私の一般向け公開セミナーですが、事務局から連絡がありまして、募集定員30人のところ、すでに20人の申し込みを頂いているそうで、一か月を前にして残席が10席となったそうです。いつも週末の公開セミナーが多い私の公園ですが、平日の仕事帰りに立ち寄って目からウロコを落としていただける内容ですのでご興味のある方はお早めに応募ください。

さて、今日は私にとっても残念な内容の報告です。
仕事柄、年に数回、2011年3月11日以降は年に4回は、体内のミネラルと重金属、放射性物質の分析検査を爪で行っていますが、昨年11月に行った爪分析で初めてウラニウムが高いという結果がでました。それ以降、食材、特に加工食品、冷凍食品、キノコなどの菌糸食材、海藻類、根魚は積極的に避け、フミン酸、大豆イソフラボン、IP6,亜鉛、銅、マグネシウム、マンガン、クロミウム、コバルトを積極的に摂取してきました。 2月中旬の誕生日に合わせて、再度爪分析をしてみました。最も、昨年の11月から3カ月しか経過していないので、ウラニウムの排泄を多少なりとも助けると考えられている上記の栄養素と機能性成分によって、数値が低下するほどの影響には至る期間ではないことは承知はしていました。 それでも多少の変化が数値にあればと期待もしていたことは時事でした。
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先週、ドイツから送られてきた結果は上野報告書のように、昨年11月の時と変化のない同じ数値でした。
前回との違いが1つありまして、前回を含めて以前は正常許容範囲であったチタニウムが上昇していたことです。チタニウムの上昇については、装飾品、食材を含めて思い当たるところは全くありませんが、この1年半、日本人の爪の分析を受託して結果を見ているなかで、1つのトレンドパターンがようなものが明らかに存在するのですが、その1つがチタニウムの上昇とウラニウムの上昇のトレンドパターンです。報告書によってはこの2つの金属が同時に上昇しているケースがあると思えば、先にチタニウムが上昇し、数カ月後の爪の検査でウラニウムも上昇してくることもあります。残念ながら、私は物理の専門家ではないことと、爪の分析をお願いしている、私の臨床ミネラル学の師匠デモあるドイツのDr.Eleonore Bschを含め、世界で未だかつてこれほどの大規模広範囲で長期間の放射性物質を継続暴露した人間はいないため、体内でのミネラルの動態に、相補的にも相殺的にもどのような影響があるかの生の数値を見たことのある学者もいないため、ウラニウムが高くなり、チタニウムも高くなる背景の因果関係については明確な回答を持っていないというのが事実だと思われます。
一方で、ウラニウムについては。セシウムなどと異なり自然界に存在し、ここ日本でも岡山県の人形峠など地理的に天然のウラニウムが確認されている場所もあることから、極端に高くない数値については、体内環境への大きなダメージにつながることはないというコメントをする専門家も少なくはありません。
私も含めて多くの国民が福島原発の件は過去のことで、影響はもうなくなったかのように思いがちですが、まだまだ、終わっていないということを痛感します。
by nutmed | 2013-03-05 11:48
今日のテーマはアミノ酸の1つ、アルギニンの作用効果についてです。
アルギニンというアミノ酸は、体内で作ることができないために食材などから摂取しないと賄うことができない「必須アミノ酸」という分類をされていますが、幼児期から思春期にかけてアスパラギン酸とグルタミン酸によって体内でも合成できるアミノ酸なので、性格には「準必須アミノ酸」と言えます。
アルギニンには以下のような働きがあります。
・コラーゲン、エラスチン、血液に含まれるヘモグロビンの合成
・精液の合成(精液の80%はアルギニン)
・アンモニアの代謝
・クレアチンの合成
・窒素(NO)の合成
・手術の前後、傷の回復促進
・マンガン欠乏症改善(マンガンの体内吸収に必要なキレートエージェント)
・コレステロール抑制(脂質代謝を促進)
・老化抑制(成長ホルモンの生産促進)


2004年ポーランドののkarol Marcinkowski大学の研究チームが17人のボランティアで、アルギニンの経口服用による運動能力にどのような影響を与えるかの検討野発表が行われています。1回彩利3gのアルギニンを1日3回、系9gを飲んでもらい、毎日、疲労感を感じるか、息苦しくなるまで運動を継続してもらいました。7日間が経過した後、アルギニンを飲む前に運動を行い疲労感と息苦しさを感じるまでの時間を確認したところ、1日当たり9gのアルギニンを飲んで以降と比較すると全員が、明らかに疲労感と息苦しさを感じるまでの時間が長くなっており、また疲労感の回復時間も短くなっていることが報告されています。この背景にはアルギニンが体内で一酸化窒素(NO)の合成に不可欠なアミノ酸であり、NOがアルギニンが心臓を含む循環器の働きを担う、筋肉のリラックスに重要な働きを持っているからです。
NOは体内で非常に重要な働きをもった物質で、以下のような働きがあります。
・生体防御
・ガン細胞の破壊
・細菌、ウィルスの殺菌
・血管平滑筋を弛緩と拡張
・血流量増加
・血圧の抑制
・気管の弛緩
・胃壁の保護
・利尿作用
・腸のぜん動運動促進
・男性勃起機能改善


このほかに、アルギニンの働きには、血糖の代謝にかかわるインスリンとグルカゴンの合成というものがあるので、栄養療法では2型糖尿病患者や予備軍となる方に、アルギニン(L-Arginine)の摂取を勧めることがありましたが、人での臨床研究の数がそれほど多くはないために、糖尿病患者の栄養管理(特に日本では)の中に取り入れられることは多くなかったように思います。
2009年7月にイタリアの循環器糖尿病研究所の研究チームが、人によるアルギニンの血糖低下作用の検討結果を発表しましたが、この報告によると、アルギニンには従来から言われているように、インスリンの感受性を向上させ血糖(空腹時)を抑える作用があることが改めて報告されています。

2型糖尿病の合併症予防に対する栄養療法では、アルギニン単独を使うことは稀ですが、それでも1日あたり3,000mgのL-アルギニンを3回にわけて接取してもらうことで、血糖値の管理は良好になることが少なくありません。糖尿病の家族歴がある場合や、血糖値が高くなりやすいことが心配な方の場合には、アルギニンが豊富に含まれている食材を積極的に食べてもらうことでも十分予防効果はあります。
アルギニンが豊富に含まれる食材としては、豆類、ビール酵母、玄米、カカオ、チーズ、ゴマ、大豆、ひまわりの種、ホエイ、アボカドがありますが、アボカドについては先日のブログで紹介したマンノヘプツロースという糖がインスリンの生産を低下させる働きがあることがあるため、注意をしていただいたほうがいいかもしれません。私が最もお勧めする素材としてはやはりヒマワリの種ですね。

アルギニンの摂取に際しては注意してもらうべきことがあります。単純ヘルペスに感染し症状が現れている場合には、アルギニンの摂取を控えるてください。これはアルギニンには単純ヘルペスウィルスのDNAの複製を促進する作用があるためで、ヘルペスの症状を悪化させてしまうことがあります。
余談ですが、単純ヘルペスウィルスの症状がでた場合には、同じアミノ酸のリジン(L-Lysine)を摂取するといいでしょう。リジンにはアルギニンと逆の作用として単純ヘルペスウィルスのDNAの複製を阻害する作用があります。
by nutmed | 2013-03-01 09:09

栄養・健康・食に関する気ままな日記


by nutmed