昨年暮れにスタートさせた女性限定のセミナーの2回目が2月に開催されます。今回のテーマは、重金属を含む有害ミネラルの体内環境への影響とその対応方法についてです。
昨年野1回目は、多数の参加申し込みがあり、申込をお断りすることにもなりましたので、ご興味があり参加をご希望の方は早めに参加申し込みをいただきますようお願いします。

第2回 お母さんのための栄養セミナー 『重金属の侵入経路と蓄積、また排泄方法について』
講師     : 佐藤章夫 栄養医学研究所 所長
水銀、カドミウム、アルミニウム、鉛 等々 普段の生活の中でも、微量づつ蓄積している可能性が有ります。とりわけ小さなお子さんをお持ちのお母さんはとても心配ですよね?その有害なミネラルがもたらす体へのダメージを理解しながら、どんな事に気を付けて生活すれば良いのか、また、検査手段、蓄積されていた場合の排泄方法について丁寧に解説をしていきます。

参加資格:
※女性、年齢に関わらずお母様ならどなたでも参加できるセミナーです。

【日時】
2014年2月16日 日曜日
  12:30  受け付け開始
  13:00  セミナー / 質疑応答
  14:30  終了

【受講料】
 無料   協賛:オデオコーポレーション

【セミナー会場】
 O'LAULAUセミナールーム
 東京都千代田区麹町4-1志村ビル2階 
 (営団地下鉄有楽町線 麹町駅2番出口から徒歩30秒)

参加者:女性限定 
    お子様連れでも参加できます。※ベビーカーを室内への持ち込み不可ですのでご理解
     をお願い申し上げます。

参加ご希望の方は以下のフォームをコピーの上、必要事項を記入してnutmed1@gmail.comまでメールで猛市濃いください。
--------------------------申込フォーム------------------------------------------------------
お名前:
連絡メールアドレス・
参加人数:
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by nutmed | 2014-01-31 19:27

今日のテーマは炎症を抑える素材についてです。
炎症は、癌、自分の体に攻撃をかける自己免疫疾患をはじめ、糖尿病、アレルギー、感染症など様々な症状の根底に存在するメカニズムで、最近では老化(エイジング)の背景にも炎症が深くかかわっていることが報告されています。
つまり、現代人が抱えているであろう、生活習慣病の症状改善tそのリスクの回避のためには、炎症を上手に克服することが重要なポイントになってきていると言えます。
最近、世界中の臨床現場で、炎症のメカニズムに深くかかわる、HMGB1(High Mobility Group Box-1)というタンパク質注目されており、このHMGB1を抑えることが炎症を抑え、憎悪を防ぎ、症状の改善と予防に有効であることが、多くの研究結果によって報告されています。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22845335
日本を含め、世界中でこのHMGB1の抑制についての研究がおこなわれているなか、2012年と2013年にアメリカのNorth Shore大学の研究チームが、マウスの実験で、HMGB1の抑制に緑茶のEGCG(エピガロカテキンガレアート)と緑豆の皮の抽出成分が非常に有効であるという結果を報告しています。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17987129
緑茶のカテキンについては今更説明するひつようもないほど、日本人にも広く浸透してきた素材です。緑豆はあずきの仲間で、日本ではモヤシのほとんどがこの緑豆を使用していますし、春雨もこの豆が使われています。
緑豆については、炎症を抑える作用を持つ漢方素材として、中国での歴史は非常に古く、1000年ほど前から使用されてきた歴史があります。
また、緑茶についても、日本をはじめ世界中でカテキンの薬理作用が研究報告されており、炎症を抑える作用もその1つです。
North Shore大学の研究チームは、緑茶カテキンと緑豆を一緒に、摂取することで、HMGB1を効果的に抑え、炎症の抑制に有効であると報告しています。
by nutmed | 2014-01-30 14:35

今日のテーマは、2型糖尿病の最大の原因と目されている、インスリン抵抗性の改善に非常に有効とされ、ここ数年医薬品メーカーを巻き込み注目されている、天然の機能性素材「ピニトール」について紹介します。
欧米のハーブ療法やアーユベーダで、血糖上昇野改善、疲労回復、不妊改善の目的で、古くから使われてきた素材に、鮮やかな赤い花を咲かせるブーゲンビリアの葉(Bougainvillea spectabilis)があります。

このブーゲンビリアの葉に含まれている機能成分がピニトール(Pinitol)です。
ピニトールの機能性は、強力な糖代謝の改善だと考えられており、2型糖尿病患者およびその予備軍の多くが持つインスリン抵抗性の改善と、インスリン都は別経路における、細胞への糖の取り込みを促進させるグルコーストランスポーターの機能促進による、血糖値の上昇抑制があります。
ピニトールの主な作用
1. 糖の代謝改善による血糖値の上昇抑制
2. 糖尿病性網膜症の改善
3. 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の予防改善

ピニトールが含まれている食材の代表格は大豆です。特にきな粉にはピニトールが豊富に含まれていることから、かつて日本でも血糖値が高い人には豆乳にきな粉を混ぜた豆乳きな粉が有効と言われた背景はピニトールにあると言えます。

米国、カナダ、オーストラリアなどでは、ピニトールは、マラソン、トライアスロン、自転車ロードレースなど、持久力が求められる競技のアスリートが、エネルギー源である糖の代謝を効率的に行うための素材として使われることが少なくありません。
by nutmed | 2014-01-29 08:45

週末の土日は、今回で2回目となる、山梨県農園保養ホテル「フフ山梨」での1泊2日乃宿泊セミナーの講師を務めてきました。
今回のテーマは「腸の動きとその改善」で、栄養面、メンタル面、フィジカル面の講師によるアプローチをしています。私は栄養面の側面から、胃酸分析、医療用活性炭を使った消化吸収機能のチェック、尿中pHのチェエクなど、自分の腸の状態を知るための自己チェック方法のしょうかいと、腹部膨満の原因と改善方法について講演しました。
そのほか、カイロプラクターの先生による、腸の刺激トレーニング、ヨガのインストラクターによる、腸機能向上のポーズ、自律神経バランス測定など、2日間充実したプログラムです。
何よりも、遠くに富士山を望む、環境のいい場所で、集中して聴講でき、食事もセミナーのテーマに沿ってシェフが考案してくれたメニューで、無理なくストレスなくプログラムを受けることができるのは、この宿泊セミナーのいいところでsじょう。
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私が、個人的に気に入ったとは、ここのシェフが私の希望に沿って考案してくれた、リンゴと大根おろしのモーニングジュースです。このジュースのコンセプトは、ヒスタミンのえいきょう、特に、発酵食材に多く含まれるヒスタミンによる、不耐性症状を予防改善するために有効な、ヒスタミン分解作用を多少持った、大根に含まれるジアスターゼ(アミラーゼ)を美味しく無理なく摂ることができることです。
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今年は、フフ山梨での宿泊セミナーは、今後数回予定されていますので、興味のある方は、事前告知もしますので、参加していただけたらと思います。毎回テーマは異なります。
今年は、フフ山梨での宿泊セミナーは、今後数回予定されていますので、興味のある方は、事前告知もしますので、参加していただけたらと思います。毎回テーマは異なります。
by nutmed | 2014-01-20 08:50

2014年も松の内が明け、徐々に生活環境も通常時に戻りはじめたようです。
私も2014年の栄養カウンセリング外来が、本日1月8日からスタートしました。
今年は、昨年以上に、各地で講演会、セミナーが多くなる予定で、特に、以前から温めてきた、ネットを通じてのWebセミナーを本格的にスタートする予定でいます。Wenセミナーによって、今まで読者の中にも、セミナーの聴講を希望していても、東京まで来ていただくことができなかった方や、日程が合わなくて参加できなかった方にも、自宅やご自分の都合のいい場所で私のセミナーを聴講していただくことができることになるかと思いますので、ご期待ください。

さて、2014年新春最初の話題は、昨年メディアでも話題になりました「遅延型アレルギー反応(食物アレルギー)」「食物不耐性」の食事療法での症状改善例についての紹介です。
遅延型アレルギー、食物不耐性(過敏症)についてはこのブログでも5年前からテーマとして長期間紹介してきましたので、復習の意味を含めてこのあたりを参考にして振り返ってみてください。
食物に対するアレルギー反応(不耐性・過敏反応)のほとんどが、食物のタンパク質に対する反応で、それらのタンパク質が十分に分解できないことで、体にとって異物と認識されることから反応がスタートする場合、食物に含まれるレクチンの影響など、その背景は単純ではありません。
一方で、その症状改善のためには、薬による薬物療法では、一時的、表面的な症状の緩和は可能でも、反応している食材のタンパク質に対する過敏な反応を抑えるために、食材選定や食事方法などによる食事療法は欠かせないと考えられています。
私が栄養カウンセリングを行っている、神尾記念病院青山外苑前クリニックで、昨年9月ころから食事、栄養指導を行ってきたクライアントの女性(各1名づつ)が、約3か月間の反応食材の除去および、ローテーション食事方法を行っ多結果、従来持っていた慢性疲労、便通不良、腹部膨満、冷え性、微熱継続などの症状の中の多くが改善されたという報告を、昨年12月のカウンセリングで聞き、症状が改善された本人たち以上に、食事療法の効果だけでなく、食材選定、食事の仕方が、日常的に大切なことを痛感させられました。
この2人の女性は、カウンセリングの初回のヒアリングで、食物過敏のサインもあったため、主治医にお願いしてIgG遅延型アレルギー検査をしてもらいました。その結果、大豆、キウィ、パインアップル、小麦をはじめ、比較的多くの食材に対する反応スコアが出ていたため、数か月の反応食材の除去食プログラムを設定してもらい実践してもらっていた状況です。
両者ともに、食材の剪定と食事の方法だけで、かなりの期間悩まされ、薬では改善してこなかった症状に変化があるのだろうかと、正直不安であったとのことです。しかし、2週間をすぎたころから、日を追うごとに今まで悩まされてきた症状に実感できる変化が現れはじめ、食事療法でこれほどの変化が実感できていることと、今まで無頓着であった自分の食生活に多くの原因があったことに、あらためて驚いたとのことです。
これらの女性は決して稀なケースではないと思います。彼女たちと同じような、原因が明確でない症状の背景のなかに食物への不耐性過敏反応が内在していると言ってもいいかもしれません。
その多くは、体のためにと思って選択した食材が、充分に消化分解できずに異物として認識されてしまうことや、食材の剪定には気を配っていても、食材に含まれるレクチンの影響を知らずに受けていることも十分に考えられることでしょう。

2014年はTPP協定締結もあって、食の環境が大きな変化を迎える年になることが予想されますし、放射性物質の食材への影響も新たな変化を迎える可能性もあり、日本人は益々自分の健康は自分で守ることが重要になることが考えられます。そのためにも、今あるその症状の背景に、食材そのものの安全性の問題以上に、自分の体内環境の変化が深くかかわっていることに注目していただきたいと思います。

2014年もよろしくお願いします。
by nutmed | 2014-01-08 09:59

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2014年、新たな年の幕開けです。
皆様、明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。2014年が素敵でワクワクする年になりますように。
きっと今年もあっという間に過ぎていくのでしょうから、スタートが肝心ですね!
今年も、えいようと最適な健康のために、有益な情報をできる限りタイムリーに展開しますので、臨床栄養士のひとり言を宜しくお願いします。
by nutmed | 2014-01-01 08:48