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今日から少しエラグ酸について扱っていきます。今日はエラグ酸にいきつくまでのプロローグです。
今週月曜日、ブログの読者の女性からこんな質問がいただきました「最近、ネットのSNSでイチゴに含まれる残留農薬(トルフェンピラド)が発がん性と細胞毒性が強いということが話題になっていましたが、1日いくつぐらいならイチゴを食べても大丈夫でしょうか?また子供には食べさせないほうがいいでしょうか?」 意外にこの手の質問は多いのですが、答えるのは非常に難しい内容でもあります。決して煙にまくわけではないですが、こういう場合私の回答は「確かに農薬を使用して栽培されたイチゴや野菜、果物には、農薬が残留しているでしょう。その化学物質が発がん性が高いことも、細胞毒性が高いことも事実だと思います。仮に農薬が残留しているイチゴを金輪際食べるのをやめたとして、一体どの程度、現代人の発がん率が低下するでしょうね。」確かに、怪しき食材を突き止めて、体内に入れないよう水際でくいとめることは大事なことです。こう言っては身も蓋もない話ですが、イチゴ1つに目くじらをたて神経質になり、水際で食い止めたところで、私たちの生活環境、食生活環境の中には、自然界はもとより、生物の体内には存在しない物質が溢れかえっていることも事実です。それらの中には発がん性は言うに及ばず、細胞毒性、炎症、細胞の酸化を促進する物質も、私たちが知らない方が幸せというカテゴリの未知の物質、211年311以降の放射性物質に至るまえ、様々な物質と同居している状況は否めません。
それでは、イチゴに残留する発がん性の高い農薬を甘んじてて受け入れるのか?
決してそうではありません。まずは、直面している食材、特に加工食品ではなく生の素材ですが、一歩引いて冷静になってその素材の素性を確認してみることが非常に重要だと思います。
自然界に育つ植物の多くは、栄養素のほかに、様々な機能性を備えています。皆さんの大好きなポリフェノールはその1つですよね。ポリフェノールの多くが、強力な抗酸化を持っていますが、この抗酸化特性こそが、細胞の癌化を抑制し、様々なホルモンの受容体の働きを向上させ、粘膜の炎症を抑え、細胞膜の酸化を抑えて、臓器組織を正しく働かせる機能を持っているわけです。
私は以前、私の栄養療法の師匠でもあるDr.ライトと、天然の植物に含まれる農薬や重金属が、人間や動物の体にどれだけの影響を与えるかについて、長時間のディスカッションをしたことがあります。Dr.ライトも、有害物質、化学物質は体内に入れない、溜めない排泄することを力説していましたが、これらの有害物質が含まれた天然の植物には、同時に人間や動物の細胞を正常に機能させるための栄養素が豊富に含まれていることも力説しています。
この時に私が思ったのは、人間の目線で、農薬に含まれる化学物質は、人間の細胞が癌化する可能性が高いのと同様に、その植物の細胞の働きにも多大な影響を及ぼすのだろうと。しかし、有害な化学物質の塊の農薬を散布されて育った植物は、元気に育ち、色も見栄えもよく、365日、旬を無視してマーケットの棚に並ぶことができるのも事実です。ラットや人間の細胞が癌化するほどの強烈な毒性を示す物質が、植物の成長や繁殖にさえ影響がない背景には、これらの植物が自ら作り出す、機能性物質のポリフェノールや酵素そのものではないかと考えたわけです。後日、Dr.ライトにこの話を投げかけて見ると、「お前の言うことは確かに正しいシナリオだと思う」と言ってくれました。
食材を選定する時に、この目線で食材を見てみることで、その植物に含まれる有害物質、化学物質を感受するのではなく、一方でその植物が備えている栄養素と同時に、高い機能性の恩恵を受け、同時に入ってくる可能性の高い、有害物質、化学物質の排泄を促進し、蓄積を避けることを促すことができるということにもなります。
by nutmed | 2014-05-30 15:00
昨晩、秋葉原にあるKai House(貝印さんの本社ビル内)で、新国立バレエ団のプリンしパル小野絢子さんのトークショーで、「美しいからだつくりの秘密」に関わる食事方法のポイントについて講演してきました。
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日本のトップバレリーナの小野さん、背筋がピンと伸びて、姿勢が抜群にいいです。もちろん体形もスラッとされていて、端正な顔立ちも印象的でした。どんな食事をされているのかうかがったところ、公演の前になると大好きなヒレカツが無性に食べたくなり、ガッつり食べてしまうけどあまりよろしくないでしょうか?と心配そうな顔で質問されました。バレリーナもある意味では特殊な筋肉を酷使するアスリートですから、体調、特に筋肉の新陳代謝を常に考えて、余計な脂肪を貯えないようにするだけでなく、しなやかな筋肉を養うことを積極的に意識することが重要な職業です。 小野さんにとって、しなやかな筋肉を養い維持するために、体が要求するタンパク質からつくられるアミノ酸の原料が豚肉のヒレなのだと考えていいでしょう。実は、小野さんとは先週打合せで初めて顔合わせをしたときに、胃酸のお話をして、私のブログやセミナーではお馴染みの、レモン水を使った胃酸チェックご自身で行ってくれたそうです。結果、胃酸は十分出ている自覚実感があったそうですから、ヒレかつをガッつり食べても、しっかり自分の力で消化分解されて、しなやかな筋肉の材料であるアミノ酸まで分解吸収されているのでしょうね。ですから、よほど体調が悪く油ものや揚げ物を想像しただけでも気持ちが悪くなるようなことがない限り、臆せず、大好きなヒレカツを食べて、しなやかな筋肉を養ってくださいとお答えしました。
これは小野さんに限ったことではなく、特に運動を日常的にされているアスリートの人たちは、脂と筋肉のバランスには細心の注意を払っていると思いますが、何故その食べ物が食べたくなるのかという点とともに、その則剤~得られるべき栄養素を、体内に供給してあげるためには、胃酸、消化酵素をはじめとする、正しい消化分解能力と吸収の機能が十分であるかを、二地十的に自分自身で確認チェックをするべきだと思います。
by nutmed | 2014-05-20 08:46
うっかり告知を忘れていましたが、来週5月19日、秋葉原で、国立バレエ団のプリンシパル小野絢子さんと対談セミナーがあり、私も栄養摂取について講演します。バレリーナの子供と母親向けの食事の取り方などもはなします。時間が迫っていますがご興味のある方はどうぞ。詳細、申し込みはhttp://jspocc.com/event/
by nutmed | 2014-05-15 20:52
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第2期が好評のうちに終了しました、栄養療法塾の第3期を、この7月から開校します。
栄養療法塾CNS(以下、CNSと言う)は、栄養学についての基礎的な知識、医療医学についての基本的な知識をすでにある程度お持ちの、医療、施術(カイロプラクター、整体師、アロマセラピーほか)、カウンセリングに従事されている方を対象に開校するものです。過去2回の塾生には、医師、歯科医、獣医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、保健師、管理栄養士、心理カウンセラー、カイロプラクター、整体師などの参加があります。クライアントの持つ栄養学的な背景を、より具体的に深く確認し、最適な対応に際して実践な臨床栄養学及び栄養療法の知識、スキルを学んでいただくことを目的として開校します。
定員になり次第募集締め切りとなります。
6カ月の講義終了時には受講認定証を授与します。

1、スクール期間:6カ月間
        基本的に月1回の講義(3時間)+Eラーニング
開校日:平成26年7月13日(日)午前9時
2、募集人員 :30名
3、授業料  :入学金 ¥12960消費税含む)
      授業料 ¥ 8640/月(消費税含む)
受講開始までに、入学金および授業料のお支払いをお済ませ下さい。指定の口座にお振込みください。
入学金については、ご夫婦、血縁関係にある方が同時に申し込の場合には1人¥11880(消費税含む)となります。
入学金の分割お支払いは行っておりません
授業料については、原則として6カ月分(¥51840)を入学時に事前にお支払いいただきますが、6カ月分を2回に分けての分納(3カ月分(¥25920)は可能です。その場合、3回目の授業修了日から2週間以内に、その後の3回分の授業料を指定口座にお振込ください。

5、開校場所  :東京都千代田区麹町4丁目1 麹町志村ビル 2階セミナールーム
Googleなどの地図で場所の検索確認お願いします
         東京メトロ有楽町線「麹町」駅2番出口出て左へ50m
         
6、開校日程  :毎月第2日曜日 午前9時から午後12時。ただし、10月のみ第1日曜日
           8月10日(日)・⑨月14日(日)・10月5日(日)・11月9日(日)・12月14日(日)
7、講師:栄養医学研究所所長 佐藤章夫
8、予定カリキュラム
  ・スクーリングカリキュラム
   ①消化分解吸収とサプリメントの形状
   ②症状確認のための簡易検査
   ③食物不耐性(グルテンほか)
   ④副腎疲労とその改善
   ⑤カンジダ菌症とLGS
   ⑥代謝タイプの確認と栄養指導
  ・Eラーニングカリキュラム
①疾患別栄養療法
②症状確認のための簡易検査
③食事指導の実際
④サプリメントの使い方
⑤アミノ酸と必須脂肪酸
⑥食物不耐性(レクチン不耐性)

 講義のカリキュラム内容については、受講者の要望、講義内容の前後関係などから内容を変更することがあります。その場合には事前に告知いたします。
Eラーニングカリキュラムの教材については、毎月のスクーリング修了後に配布します。また、各回のスクーリング後に習熟度確認のための論文提出をお願いすることがあります。

 受講までの流れ
1、入塾申込書(別添付)の提出(Eメールでの添付送信で可能)
2、入塾概要兼契約書を送付しますので必要事項記入押印のうえ返信いただきます
3、入学金、授業料のお振込
4、入金確認
5、受講証を郵送にて発送します。

受講申し込みは以下の内容を記載の上nutmednst@gmail.comまでメール送信ください。
メールの件名は「NST受講申し込み」と記入してください
・お名前:
・ふりがな:
・〒:
・住所:
・ご職業:
・連絡メールアドレス:
by nutmed | 2014-05-12 09:35
今回のグルコサミンテーマの最初にお知らせしたように、3年前から企画し、開発してきた液体タイプのグルコサミンサプリメントのプロトタイプ試作品が完成したことから、本ブログ上で新モニターを募集いたします。
1本当たりに充填されている容量は約460mlで、1回に約28ccが1日当たりの推奨量になります。
配合成分の内容量は以下の通りです。
原材料:塩酸グルコサミン, コンドロイチン硫酸、MSM、ザクロ、アロエ、ココナッツ、エゴノキ、植物性グリセリン、水
配合成分(28cc中成分)
塩酸グルコサミン(植物性) 1600mg
コンドロイチン硫酸(90%) 1200mg
MSM(OptiMSM®)1000mg
ザクロエキス(Persian Pomegranate 4:1)75mg
精製糖、スターチ、塩、牛乳および乳成分、小麦、グルテン、イースト、合成着色料、合成フレーバーは添加していません


モニター当選の方には、試飲後に簡単なアンケートへの回答の協力をお願いします。
応募多数の場合には抽選とさせていただきますのでご容赦ください。
・募集要項
募集人数:50名
モニター試飲期間:約1カ月
お届け本数:1本(軽量カップが1個付属)
配達について:配達は郵便事業宅配便となり、送料はモニター当選者のご負担とさsていただきますのでご了承ください。送料は商品配達時にお支払いください
応募締め切り:平成26年5月13日(火)まで
応募は以下のフォームをコピーし必要事項をご記入のうえnutmed1@gmail.comまでメール送信ください。なお、メールの件名の欄には「グルコサミンモニター希望」と記入ください
----------------------フォーム---------------------------------------------------
お名前:
ふりがな:
〒:
ご住所:
電話:
メールアドレス:
応募理由:


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応募者多数により抽選の場合、商品発送をもって当選発表にかえさせていただきますので、当選の確認のメール、電話はご遠慮ください。
by nutmed | 2014-05-02 14:32

栄養・健康・食に関する気ままな日記


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