昨年春から私が企画フォー入レーションし進めてきました、水素(イオン)に機能性ポリフェノール素材を配合したサプリメントの試作商品がこのたび完成し、モニターを募った検討を行うことになりました。
今回モニターを募集お願いするのは、アトピー性皮膚炎をお持ちの方が対象になります。
モニター検討では、2つのクリニックの協力をいただき、サプリメントの使用前後で簡単な質問への回答、及び採血をさせていただき血液検査を行います。
対象者は現在アトピー性皮膚炎をお持ちの男女。治療中でも可能。年齢は10歳以上とさせていただきます。
モニターで今回1カ月間飲んでいただくサプリメントは、水素(イオン)に機能性ポリフェノールを配合したカプセルタイプのサプリメントになります。配合成分内容の詳細は、モニター参加者に直接説明しますが、米、小麦、大豆、乳成分、魚貝類、でんぷん、砂糖。トウモロコシ、卵などのアレルギー反応成分は一切使用していません。

今回協力いただくクリニックが東京都港区青山と武蔵野市吉祥寺であることから、募集対象は、モニター開始と終了後の2回、街灯のクリニックに来ていただける肩が条件となります。
モニター協力クリニック
青山外苑前クリニック(東京都港区南青山2-5-17 ポーラ青山ビル2F)
岡田クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺本町1-4-14 ミヤケビル5F)

今回のモニター参加者には、使用前後の2回のヒアリングへの回答及び採血による血液検査を完了いただいた場合に限り、謝礼として20000円(該当クリニックまでの交通費を含みます)を支払わせていただきます。

募集人数は20人で、定員になり次第締め切りとさせていただきます。
モニター参加ご希望の方は以下の点線内の事項に必要事項をご記入のうえ、以下のメールアドレスまで送信ください。折り返しこちらから詳細を連絡します。     
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お名前:               
ふりがな:            
性別:          年齢:     
保護者名:
(18歳以下の未成年者の場合、保護者名を記入下さい)
連絡先メールアドレス:     @
現在の住所:
(該当するクリニックの確認選択のため必要になります)
応募理由:


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送信先メールアドレス:supp.mpmitor@gmail.com
by nutmed | 2015-02-27 16:04

この4月から開講の第4期栄養療法塾塾生募集中ですが、ライブ受講、ビデオ配信受講を合わせて現在32人となりました。生で講義を受けるライブ受講につきましては、残席6人となりました。
ライブ受講は、定員になり次第締め切りとなりますので、受講希望がの方はお早めに申し込みください。

http://nutmed.exblog.jp/21506597/
by nutmed | 2015-02-21 09:42

日本人は何故、腸内環境や乳酸菌のことばかり注目するのか。
最もほとんどがマスコミや企業の戦略なのでしょうが。食物の物理的分解も行い、一部の栄養素の吸収も行っている立派な消化器官です。 腸と同様に膜1枚で外界とのコミュニケーションを行っている口腔内のバクテリアの環境はもっと注目されるべきだと思います。もちろんその意味では、口腔内バクテリアのコントロールにも乳酸菌やそれらが作るタンパク質のバクテリオシンは非常に有効だと考えられます。
口の中にできるカンジダ菌による口腔カンジダ菌症は、腸や女性の膣内に繁殖するカンジダ菌(Candida albicans)と同じ真菌です。カンジダ菌は2人に1人くらいの確率で口の中にも繁殖はしていますが、抗生物質の長期多用によって、腸内細菌の環境がアンバランスになりカンジダ菌の増殖が起きたとき、体の免疫抵抗力が低下したとき、ストレスが増えだ液中のコルチっゾールとアドレナリンが 増加したときなどに発症することが多いと言われています。また、糖尿病や放射線治療を行っている場合、義歯を使っている方にも発症しやすい症状です。症状 は唇やほほの内側の粘膜、舌に白い斑点状の苔(こけ)のようなものができる場合と、粘膜が赤くなる場合の2つがあり、そのままにしておくと痛みをともなう 口内炎になることもあります。
口腔カンジダ菌症が見つかった場合には抗真菌薬のうがい薬や内服剤を処方されますが、予防の目的でこれらの薬を使うことは現実的ではありませんね。バクテリオシンの中には口腔カンジダ菌症の原因となるカンジダ菌(Candida albicans)にも有効なものがあります。
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ペ ントシン(pentocin)と呼ばれるバクテリオシンの仲間の1つで、乳酸菌ペントサス菌「Lactobacillus pentosus」が作る物質になります。1999年に南アフリカの細菌学研究グループが乳酸菌ペントサス菌が作り出すバクテリオシンに似た物質のペント シンがカンジダ菌の増殖を阻害することを報告しています。この乳酸菌には50種類ほどの仲間がいて、京都のしば漬けや中国料理に使われる金華ハム(発酵ハ ム)から見つけられているほか、人の腸内、出産直前の妊婦の膣からも見つかっています。ヨーグルトを作る時にも使われる乳酸菌の1つです。
元来、この乳酸菌ペントサス菌は腸内の乳酸菌として常在していて便の中か らも見つかる菌でもあり、人間の便を培養して乳酸菌ペントサス菌を得た日本人による研究では、非常に興味深いことが報告されています。テトラサイクリンと いう非常に広範囲なバクテリアの殺菌能力を持った抗生物質を添加し培養した結果、大腸菌やほかの乳酸菌群を含むほとんどのバクテリアの繁殖が著しく低下しているにも関わらず、乳酸菌ペントサス菌はこの厳しい条件下でも増殖を続けていたこと。また、ペントサス菌の培養液にカンジダ菌を入れると、培養後にしばらくの間繁殖を続けていたカンジダ菌の繁殖が完 全に止まったことです。
実際に口腔内カンジダ菌症の診断、または疑いを、歯科医から告げられ、私の栄養カウンセリングに歯科医から紹介されていらしたクライアントの中に、就寝前にヨーグルト(無糖)を大匙1杯コップ1杯の人肌の水に溶かしたもので、口腔内を十分にゆすいで就寝してもらうと、口腔内カンジダ菌症の症状の多くが大幅に改善された方は少なくないです。
健康、生活習慣病の改善のために、腸内環境に目を向けるのと同時に、口腔内のバクテリアのコントロールも考えることは「消化器全体の機能改善」のために重要なテーマだと思います。
by nutmed | 2015-02-20 10:28

今日は、昨日の子宮筋腫に続いて、女性の機能性症状繋がりで、子宮内膜症の症状改善と予防についてです。
昨年末、知人の女性から「子宮内膜症と診断された。軽度なのでホルモン剤(避妊薬)を少し継続してみましょうと言われた」とカミングアウトされ、子宮内膜症について年始から文献検索を続けていたところ、興味ある発表をみつけたので紹介します。
ブラジルの研究チームによって2013年6月に発表されたこの研究論文は、メラトニン(Melatonin)を就寝前に10mg飲むことで、子宮内膜症の主たる症状の有意な改善がみられたことを報告しています。この検討では18歳~45歳までの子宮内膜症(進行レベルは不明)を持つ40人の女性を対象に8週間毎晩10mgのメラトニンを飲んでもらっています。
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発表文献はここ

8週間後の結果、下腹部の日常的な痛みについては40%、月経困難症状については38%の女性が実感できるレベルで改善されたほか、便秘と排尿困難症状についても著しく改善されたことを報告しています。
子宮内膜症の主たる原因は未だ解明されていないようですが、メラトニンが子宮内膜症のこれらの諸症状の改善緩和に作用した背景には、メラトニンには比較的強い鎮痛作用と抗炎症作用があるためだと考えられます。
メラトニンは、アメリカに旅行に行ったことがある方は、空港の売店のカウンターに「時差ぼけ解消サプリメント」として販売されているのみたことがあるでしょうね。残念ながらメラトニンは、日本ではサプリメント(食品)のカテゴリーでは販売ができないものなので、簡単に入手はできないサプリメントではあります。ネットでアメリカ等のサプリメント通販サイトからも購入はできるサプリメントではあります。
メラトニンは本来、体内でつくることができるホルモン様物質ですから、メラトニンを自分でつくる環境条件に注目することで、能力を高めてあげることができます、
メラトニンの素になるのは皆さんもよく知っているセロトニンという神経に働くホルモンです。更にセロトニンの素はアミノ酸のトリプトファンですから、素となるトリプトファンの吸収不足は改善する必要はあります。トリプトファンは多く食材に含まれるアミノ酸ですから、どんな食材に多いのかはネットなどで確認してみてください。
次に、メラトニンは照度によって分泌のスイッチが入りますが、周囲が明るいことや、目から入ってくる光の刺激がある間は十分にメラトニンが分泌されません。
したがって、少なくとも入眠を予定している時間の2時間前から部屋の照度は落とし、ベッドに入る1時間前にはスマホやパソコン、テレビはOFFにすることが肝要だと思います。
by nutmed | 2015-02-18 08:44

今日は、私の友人でアメリカのコネチカット州で栄養療法クリニックを開業しているドクターからのメールでもらった、子宮筋腫予防についての内容です。
彼からもらった情報では、緑茶に含まれるEGCG(エピガロカテキンガレアート)には、子宮筋腫の原因となる子宮平滑筋の線維化による腫瘍(良性)の形成を防ぐので、他国に比べて緑茶を多く飲む日本人女性には、子宮筋腫の発生率が少ないのではないか?というものでした。
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確かに、この10年間に、動物実験によって、緑茶に含まれるカテキンには、子宮平滑筋が線維化することを抑える効果があることが報告されてきました。
子宮筋腫が形成される背景には、エストロゲンとプロゲステロンの刺激によって起こり、エストロゲンが線維化の成長を促進すると考えられています。
緑茶に含まれるカテキンにが子宮の線維化を抑えるしくみは、子宮の平滑筋が線維化を形成する時に働く カテコール-O-メチル基転移酵素(catechol-O-methyltransferase, COMT)と呼ばれる酵素の働きを抑制すると考えられています・
従来は動物実験での報告例がほとんどでしたが、2013年⑤月に、エジプトの研究チームが、人によるカテキンの子宮筋腫形成予防効果の検討結果を報告していますが、従来の動物実験同様のカテキンの有効性が報告されています。
発表論文はここ
女性にとって、特に出産を経験している女性ではなおのこと、子宮筋腫の発生率は低くはないと思われます。緑茶に含まれるカテキンの機能性は、日本デモ今までにたくさん報告されていますが、改めてカテキンというポリフェノールの持つ機能性を再認識して、日常生活に積極的に取り入れてみてもいい素材だと思います。
by nutmed | 2015-02-17 13:56

今年の一般セミナーは福岡~スタートすることになりました。
昨年の大阪に続いて、4月に今年は福岡のはかたでセミナーを開催することになりました。九州での一般向けセミバーは今回が初めてになります。九州在住の私のブログ読者の方々からいつもラブコールを頂いてきましたが、ようやく開催にこぎつけました。
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講演のテーマは、健康になりたい、未病を促進した皆さんには是非知っておいていただきたい、最も基本的な「栄養素の消化分解と吸収」についてです。 実際に、自分の消化分解と吸収能力がどれくらいあるのかを、自宅で簡単にチェックできる方法も教授しますので関心興味のある方は是非参加ください。

詳細はこのサイトをご覧ください。
by nutmed | 2015-02-13 08:39

私の栄養カウンセリングを受けにこられる女性、特に栄養と健康に興味をお持ちの女性からよく聞かれる質問があります。「先生は糖質制限についてどう思われますか?ダイエットや健康管理には欠かせないと言われてますけど」以前に比べて少なくはなりましたが、相変わらず世の中では糖質制限、スーパー糖質制限がもてはやされているような気がします。
私の答えですが、10歩譲って、重篤な2型糖尿病で、食事管理で圧倒的に血糖をあるレベルまで下げることが可能と思われる人には糖質を一時的に制限することは有効な手段かもしれません。
しかし、多くの生き物のエネルギー源である糖分を、不必要に、むやみやたらに制限コントロールして低下させることは、エネルギーの枯渇もさることながら、ホメオスタシスという平衡維持機能によって、下がった血糖を上昇させるための仕組みにスイッチがはいることになります。
その最大の機能が膵臓でつくられるグルカゴンというホルモンです。グルカゴンは低下した血糖を上昇させるために生産され分泌されます。ここまではまだしも、グルカゴンは単純に血糖を上昇させる作用を持ったホルモンではなく、胃酸の分泌を抑えてしまう働きを持ったホルモンでもあります。また、同時にコルチゾール、アドレナリンも上昇させることになります。
このグラフを見てもらうとわかるように、通常の生活環境における空腹時血糖が90-100mg/100mlだと考えると、空腹から食欲が出始める頃のグルカゴンレベルは胃酸の分泌を阻害するものではありませんが、血糖値が下がるに従ってグルカゴンは上昇し、胃酸の分泌を抑えに入ります。
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糖質制限食を進めている人の多くが、高タンパク質食をチョイスしているようですが、アミノ酸まで分解するために不可欠なタンパク質分解消化酵素の1つペプシンは、胃酸がで酸度にさらされてはじめてペプシノーゲンが変化して作られる消化酵素です。また、グルカゴンが上昇してアドレナリンが上昇することで、腸内細菌の繁殖は旺盛となり、LGSをはじめとする腸壁からのタンパク質栄養吸収障害にも陥る可能性はぬぐえません。
したがって、私の栄養カウンセリングにこられて、糖質制限の事を聞いてこられるクライアントには、少なくとも、自分の消化分解に不可欠の胃酸と酵素の生産能力を確認もせずに、糖質制限に突入することがどれだけリスクを負うことになるかを理解していただくことからスタートしています。
by nutmed | 2015-02-04 08:19