今日は、カウンセリングでケアしているクライアントさんからの嬉しい報告を紹介したいと思います。
11月はじめに初めて青山外苑前クリニックの栄養カウンセリングに来たのは、20代半ばで全身の体毛が脱毛した女性でした。先天性のものではなく、20代のなる前に突然脱毛が始まったとのこと。今まで様々な治療投薬、施術を行ってきたそうですが、満足の行く結果は得られなかったようです。
栄養学的な脱毛の症状の背景に、銅(活性銅)の不足欠乏があるので、銅の吸収とたんぱく質の分解を左右する胃酸 チェックを自宅行ってもらい、。同時にグルテンチャレンジを2週間やってもらい11月19日に2回目のカウンセリングを行いました。
。11月19日のカウンセリングで彼女の胃酸チェックの報告では低胃酸の可能性が高いことがわかりました。チェックの結果レモン水を飲みながら食事をすると胃もたれもなく胃がスッキリするのでその後2週間は自発的にレモン水を食事の時に飲んでいたそうです。もう1つの報告は、11月15日に、脱毛症状が始まってからなくなった爪の甘皮が確認できたことで、これには本人も驚いていました。
グルテンを除去してすぐに便秘が改善したことも本人には衝撃だったようです。爪の甘皮が成長してきた背景にはたんぱく質んの分解が促進してケラチンを合成するためのアミノ酸の吸収が更新したこととたんぱく質と結合した銅(活性銅)が充足しつつあると考えられ、同じケラチンでつくられる毛髪の発育成長に期待が持てる気持ちになってきました。 そんな彼女には、食事の前に胃酸を十分に分泌する食事の仕方とゆっくり食べることに加えて、銅と亜鉛のサプリメントを摂ってもらうようにしました。

さて、そんな彼女から昨日11月26日に連絡があり、ほっぺに産毛が生えてきたのを確認できたそうで、これには本人だけでなく家族も喜び驚いているそうでした。
突然全身の体毛が脱毛してしまう人は以前に比べて多くなっているようですし、私も今までに2人カウンセリングで経験をしています。多くの場合、その背景にストレスの存在があるようですが、ストレスだけでなく、栄養素の吸収障害、つまり、消化分解のプロセスがうまく行われていない背景は無視できません。
すべての全身脱毛の人が、彼女のように短期間でポジティブな兆候が現れるとは限りませんし、栄養の吸収以外の原因ももちろん内在しているケースもあります。しかし、体毛は皮膚と同じように日々新陳代謝を続ける組織であり、その成長には確実に栄養素が不可欠であることを考えると、漫然と口の中に食物を放り込むだけの食生活では、細胞組織に不可欠の栄養素を体内に吸収することはできず、いずれ体毛の成長にも影響を及ぼすことになるでしょう。
そんな彼女は今、20数年生きてきて、改めて食事方法の大切さを身にしみて、大きな期待を持って、消化分解と吸収を意識した食生活に取り組んでいるのではないでしょうか。
by nutmed | 2015-11-27 09:45

先日このブログでお知らせしています、第5期の栄養療法塾の生徒募集につきまして、平成27年11月24日(火曜日)午前10時現在で、申し込み総数は36人で、うち当日教室で受講を希望される方は、定員30人に対して23人となっております。 教室の収容人数の都合から、教室での受講定員は30人とさせていただいていますので、残席は7人となります。
ビデオ受講については定員はありません。
by nutmed | 2015-11-24 11:50

そろそろ12月の気配を感じるこの時期、風邪の予防方法が話題に上る時期でもあります。アメリカやカナダでは40年ほど前から、11月の感謝祭のころになると、薬局には風の予防のための亜鉛トローチや亜鉛サプリメントが、ビタミンCとともに店先に並美ます。日本でも10年くらい前から、風邪の予防に亜鉛のサプリメントが注目されはじめています。特に、受験生のお子さんを持つ親は、勝負の日に向けて風邪をひかせないようにあらゆる手段を講じますが、亜鉛のサプリメントやトローチもその1つだと思います。ネットを見ても雑誌でも、これからの季節は念に1度亜鉛が大注目の季節になります。
しかーし、亜鉛をサプリメントで摂る場合には注意をしなければならないポイントがあります。特に、女性が亜鉛を集中して摂る場合、銅とのバランスを確認する必要があります。
特に、生理周期にあり、エストロゲンホルモンとプロゲステロンホルモンの生産量が、平常時よりも格段に増える排卵前の状態にある場合には、体内の銅の需要レベルは一気に上昇するため、亜鉛が不用意に過剰になることで、銅の吸収が低下、排泄促進によって、銅の不足欠乏を招くことにもなります。
PMS(月経前症候群)の症状があり、定期的に婦人科にかかっている女性は、一度血液検査で「セルロプラスミン」という、銅とタンパク質が結合した、ホルモンの生産や副腎、甲状腺の機能、爪や毛髪のケラチンの合成、重金属の体外排泄などに重要な「機能活性のある銅」のレベルを検査してみるといいです。できれば、排卵前と生理周期外のセル路プラスミンの数値を検査して、自分の体内の銅の状態が生理によってどれほど影響を受け、PMSなどの症状にもかかわっていて、それをどのようにコントロールすればいいかの手がかりを理解しておくことは有効だと思います。
PMSの症状を持っている女性で精神的症状、たとえば、うつ様症状、イライラ、集中力の低下には、神経伝達物質の生産を刺激する作用を持つ銅の不足、ストレス耐性低下にかかわるマグネシウムとカリウムの不足が背景にあるケースがすくなくないという報告があります。
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PMSを持つ女性の多くに、生理前にあるとチョコレートが食べたくなる人がいるのは偶然ではなく、カカオに銅とマグネシウムが豊富に含まれているからだと考えます。
by nutmed | 2015-11-18 13:12

おかげさまをもちまして、定員になりましたので締切となりました。


本年9月に4期の栄養療法塾が好評のうちに終了し、第5期の栄養療法塾開講のお知らせです。
おかげさまで期を重ねるごとに受講者が増えております。
第4期から正式に募集を開始していますが、ビデオでの配信受講も可能ですので、当日現地教室で受講できない遠隔地の方も受講が可能です。また、所用で受講を欠席した場合もビデオでの受講も可能になります。

栄 養療法塾CNS(以下、CNSと言う)は、栄養素の摂取を基本にした栄養療法の進め方をテーマに、栄養学についての基礎的な知識、医療医学についての基本 的な知識をすでにある程度お持ちの、医療、施術(カイロ プラクター、整体師、鍼灸師、アロマセラピーほか)、カウンセリングに従事されている方を対象に開校するものです。過去4回の塾生には、医師、歯科医、獣医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、保健師、管理栄養士、心理カウンセラー、カイロプラクター、整体師、鍼灸師などの参加があります。クライアントの持つ栄養学的な背景 を、より具体的に深く確認し、最適な対応に際して、実践な臨床栄養学及び栄養療法の知識、スキルを学んでいただくことを目的として開校します。
今期からビデオ受講の募集も行います。ビデオ受講の対象者は原則、遠隔地にお住まいのライブ講義を受講できない方となります。
定員になり次第募集締め切りとなります。
6カ月の講義終了時には受講終了証書を授与します。(ビデオ受講者も同じく授与します)

過去の抗議のダイジェスト版を参考にしてください。

1、スクール期間:6カ月間
        月1回の講義(3時間)
開校日:開校日より毎月第2日曜日
平成28年2月14日(日)午前9時 会場:オアシス5
平成28年3月13日(日)午前9時 会場:オアシス1
平成28年4月10日(日)午前9時 会場:オアシス1
平成28年5月15日(日)午前9時 会場:オアシス5
平成28年6月12日(日)午前9時 会場:オアシス1
平成28年7月10日(日)午前9時 会場:オアシス1

2、募集人員 :当日現地教室で受講する方の定員 30名(定員に達し次第締め切り)
ビデオ受講者定員 定員はありません

3、受講料料  :入学金 ¥12960消費税含む) ビデオ受講生も同じ
           授業料 ¥ 9720/月(消費税含む)ビデオ受講生も同じ
平成28べbb1月10日までに、入学金および授業料のお支払いを指定の口座にお振込みください。
入学金については、ご夫婦、血縁関係にある方が同時に申し込の場合には1人¥11880(消費税含む)となります。
入学金の分割お支払いは行っておりません
授業料については、原則として6カ月分(¥58320)を入学時に事前にお支払いいただきますが、6カ月分を2回に分けての分納(3カ月分(¥29160)は可能です。その場合、3回目の授業修了日から2週間以内に、その後の3回分の授業料を指定口座にお振込ください。

5、開校場所  :東京都千代田区神田多町2-4
情報オアシス神田 会議室
http://www.jo-kanda.com/map/map.html#kita
         JR神田駅北口、西口より徒歩3分
         東京メトロ銀座線神田駅4番出口より徒
         
6、講師:栄養医学研究所所長 佐藤章夫
8、予定カリキュラム
  ・スクーリングカリキュラム 
①消化分解吸収
②副腎疲労
③メチレーション
④カンジダ菌症とLGS
⑤グルテン不耐性とレクチン
⑥代謝タイプ(各自の代謝タイプ判定して25ページのレポートを提供)
Eラーニングカリキュラム
①体内ミネラル分析の解釈と説明(全A4de200ページPDF)
②症状別食事指導の実際(21症状を対象)⑤アミノ酸と必須脂肪酸

毎回の講義後に講義内容に沿った課題を提示しますので、翌月の講義までにレポートを提出していただきます。
 講義のカリキュラム内容については、講義内容の前後関係などから内容を変更することがあります。
Eラーニングカリキュラムの教材については、2回目抗議以降に資料を送付します。

 受講までの流れ
1、入塾申し込み(後述の内容をメールで送信)
2、入塾申込書(別添付)の提出(Eメールでの添付送信で可能)
2、入塾概要兼契約書を送付しますので必要事項記入押印のうえ郵送返信いただきます
3、入学金、授業料のお振込
4、入金確認

受講申し込みは以下の内容を記載の上nutmednst@gmail.comまでメール送信ください。
メールの件名は「NST受講申し込み」と記入してください

・お名前:
・ふりがな:
・〒:
・住所:
・ご職業:
・連絡メールアドレス:


by nutmed | 2015-11-09 14:37

紅葉前線が南下が一層早くなり、週末から祝日の関東近県の紅葉スポットは大混雑のようでした。
我が家から見える桜並木の葉も黄土色に模様替えしています。
さて、今日は銅についてです。
日本で陽の当らないミネラルの1つに銅があります。銅というミネラルは細胞の営みには非常に重要で、需要頻度もカルシウム、マグネシウムと変わらないミネラルですが、どういうわけか注目されない存在です。しかし、現代人の慢性化した症状、生活習慣病の原因を見ていくと、意外にも(全く意外ではないのですが)銅の不足、欠乏、過剰と言う不均衡が背景になっていることは少なくなくありません。一方で、慢性化した症状の背景に銅の不均衡を疑う医療専門家はほとんどいないと思います。
銅は、細胞内でのエネルギー生産のために重要まなミネラルです。 また、神経伝導、結合組織、心臓血管系、免疫の機能作用に関与しています。 銅は女性ホルモンのエストロゲン代謝に密接に関連しており、女性の不妊治療、妊娠の維持のために必要まミネラルです。 銅は、神経伝達物質のエピネフリン、ノルエピネフリンおよびドーパミンの産生を刺激します。 また、モノアミン酸化酵素、セロトニンの生産に関わる補酵素でもあります。
銅の不足は甲状腺機能低下、酵母感染症、歯周病、虫歯、肌や髪の問題や女性を含む関節炎、疲労、副腎疲労、不眠、脊柱側弯症、骨粗しょう症、心臓病、癌、片頭痛、発作、カンジダ菌、真菌や細菌感染。子宮筋腫、子宮内膜症などの症状と密接な関係を持ちます。
また、銅の不足や過剰に関連した症状には、うつ病、気分のむら、恐怖、不安、恐怖症、パニック発作、暴力、自閉症、統合失調症、および注意欠陥障害が報告されています。 銅欠乏は動脈瘤、痛風、貧血や骨粗しょう症に関連しています。 興味深いことに、月経前のPMSの症状は、銅の不均衡の症状と同じです。
こうして見ると、銅は、全年齢を通じて女性には不可欠なミネラルと言えます。生理だけでなく、骨の密度、心臓の働きにも関わるエストロゲンホルモンの生産、近年、出産後の女性で報告が増えている「産後うつ」に関わるモノアミン酸化酵素には不可欠なミネラルであることを考えると、カルシウムやマグネシウムと同じ、またはそれ以上に女性には注目してもらいたいミネラルであると同時に、産婦人科医にも注目していただきたいミネラルです。
by nutmed | 2015-11-04 08:13