臨床栄養士のひとり言

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第1445回 口内炎の鎮痛にビタミンB12が有効

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私のブログでは、頻繁にクローズアップしているビタミンB12ですが、日本ではまだまだあまり注目をされないビタミンの1つではないでしょうか。
ビタミンB12には様々な働きがありますが、最近論文リサーチをしていたところ、ビタミンB12が口内炎の痛みの軽減に有効であるという、台湾の大学の研究報告を見つけました。
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ビタミンB12(コバラミン)には、神経にかかわる働きが多いことは以前から多くの報告があり、鎮痛作用が確認された報告もいくつかあります。
今回の台湾大学の報告によると、ビタミンB12を経口や筋肉注射で摂取するのではなく、口内炎の患部に直接塗布することで効果を確認しています。
日本では市販されているビタミンB12のクリームがありますが、あくまでも肌に塗布する専用の商品なので、ビタミンB12のサプリメント(錠剤)をなめる、またはアメリカのサプリメント通販会社から購入した液体のビタミンB12を直接塗布する方法が有効だと思います。
by nutmed | 2016-08-29 14:55

第1444回 加齢性黄斑変性にサフランが有効 その2

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以前にも紹介しましたが、料理の素材として使われるサフラン(Suffron)が、日本でも中高年に増加傾向にある加齢性黄斑変性(AMD)の改善に有効である研究報告が増えており、アメリカやカナダではサフランを積極的に料理に使ったり、エキスをサプリメントで摂取することが話題になっています。
サフランの黄色い色素の骨格を気づいているのはα-カロテンで、光誘発性の細胞の酸化から黄斑細胞を保護することが報告されています。加齢とともに光の刺激によってダメージを受けやすい黄斑細胞の酸化をサフランが防いでくれるわけです。
実際に、63443人の女性と50歳以上の38603人の男性の黄斑変性症状を持つボランティアに、1日あたり20mgのサフランエキスサプリメントを飲んでもらったところ、1か月間で症状が改善した人が32%報告されています。

参考文献 http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20688744
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by nutmed | 2016-08-26 08:36

第1443回 特定の周波数が慢性症状の改善に有効

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今日は栄養療法とは直接的には関係がありませんが、周波数治療について。
私の師匠であるジョナサン・ライト先生が興味をもって一時取り組んでいたことと、カナダでクリニックを開業しているカナダ人の友人が治療方法として取り入れていることもあって、ふと「周波数療法」について再度調べておこうと思い、ここ1か月ほど調べています。周波数療法と言えばDr.ハルダ・クラークを想像される方がいると思いますが、この療法の原点はDr.Rifeになると思います。さらにその原点は血液中のソマチットという物質を発見研究していたDr。ガストン・ネサンになるでしょうか。Dr.ライトはそれまでの周波数のみの治療方法に加え、補酵素としてのミネラルを補充することの重要性を説いています。
周波数療法は、ごたぶんに漏れず当局や製薬企業にとっては邪魔者として、徹底的に抹殺をはかられてきました。一方で現象実績としてのエビデンスは数万症例に及びます。
2016年の5月に東北大学の研究グループが、特定の周波数が糖尿病合併症による高血圧の改善に有効である報告をしています。
http://healthdayjapan.com/2016/05/09/11835/
日本でも実際の医療施設で周波数療法を採用して効果を上げている施設が多くはありませんが、増加傾向にあるかもしれません。
慢性症状の改善に有効な栄養療法だけでなく、急性期の症状改善にも多くの有効症例が報告されています。

副腎疲労の改善のために副腎機能向上に有効と考えられる周波数は1335ヘルツでこんな音になります。
https://www.youtube.com/watch?v=Kcb4yiIPzjA

カンジダ菌の除菌に有効と考えられる周波数は414ヘルツ
https://www.youtube.com/watch?v=AbTdqpzU9XY

アトピー性の皮膚炎に有効と考えられる周波数は
https://www.youtube.com/watch?v=6TicB5KRX7c

実際に耳から聞くと不快な音もありますので、注意してください。
by nutmed | 2016-08-23 17:09

MOOK本 発売のお知らせ

久々に執筆依頼があり、脳科学や学習効果に関するスペシャリストの先生たちと一緒に、「最新科学で解き明かす最強の勉強法」というわたしには珍しいテーマのMOOK本の末席を栄養の立場から担わせていただきました。
発売日は8月18日
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私のパートは
◆PART 5  “勉強力”を上げる食事の科学  佐藤章夫先生(栄養医学研究所所長)
「 何を食べるか」よりも「どう食べるか」が重要
脳を働かせるために消化機能を回復させる
脳のエネルギーとなる糖質を効果的に摂る
脳に効く! 魚介類や野菜などの栄養素
Column「 糖」のコントロールに有効な食材

詳細はhttp://www.yosensha.co.jp/book/b243362.html
by nutmed | 2016-08-17 09:45

セミナーのお知らせ

先週は早めの夏休みをとり、リフレッシュして活動再開しました・
これから秋に向けてセミナー、講演会シーズンに突入です。
この秋最初の一般公開セミナーが9月11日(日)に東京で開催されます。一般社団法人日本健康機構主催の医療・健康セミナーです。
今回のセミナーテーマは「兄を食べるか、ではなくどう食べるのか」で、この17年間私が言いつ続けてきたテーマです。
募集人員が30人のため、募集と同時にすぐに定員になることもありますので、ご興味のある方は以下のサイトをチェックしてみてください。
http://www.jho.or.jp/html/seminar/20160911.html
by nutmed | 2016-08-15 10:05