2009年 08月 21日
第638回 ジュース療法 公開回答
ズバリ、メールの内容は「佐藤先生はこのレシピで作ったジュースをすべて自分で飲んだことがあるのでしょうか?・・・・」 「自分でも興味があったのでレシピとおりに作ってみたものの決しておいしいというジュースではありませんでしたが佐藤先生は自分で飲まれたことはありますか?・・」
自分でレシピを紹介しておきながら無責任ですが、確かに中にはおいしいというにはほど遠いジュースがありますね(笑)
私自身が実際にこれらのレシピを飲んだことがあるかということについてですが、実際に自分でいろいろな素材を使ってジュースを作り、今まで紹介したもの、これから紹介するものすべてのレシピについてジュースにして飲んでいみました。
実は、今年の4月にはこのジュース療法のテーマを考えて実際に最新型のジューサーを購入して、素材も地元の農家やスーパーマーケットに足を運んで集めてみました。おかげでワイフや娘からは「今度は何をはじめるの?」と冷ややかな目で見られたことも・・・・
残念ながら私は味覚のプロではないので、素材と素材の組み合せの基本は「栄養素」になってしまうため、中には味が負の交錯をする場合も少なくはありませんですね。
ただ、我が家の家族を含め、その効果は日に日に出ていることは確実で、素材が準備でき時間が許す限り、我が家の朝はジューサーの音ではじまります・・・
ジューサーの場合にはプロセッサーと違うので、ジュースにした後のカスが残りますね。何かもったいない気もして、何かに使えないかと考えていました。我が家の庭には今年で2年目になるゴーヤのグリーンカーテンが育っているので、搾りカスをゴーヤの有機肥料にして見ましたが、それでもまだ物足りず、搾りカスに全粒粉を少々と先日週末歳時記で紹介した「Bluen Agave」を甘味料として加え、パンケーキ風に練りかためて、フライパンにオリーブオイルをひいて焼いてみたところ、これが結構いけるパンケーキになりました。これまた我が家で今年は豊作のブルーベリーでつくったスプレッドを塗って食べるとおいしい朝食になります。
もっともコリアンダー(パクチー)のような香りの強い素材カスが残っている場合には少し閉口することもありますが(笑)
夏も残り少なくなってきました。 よい週末を・・