2009年 08月 25日
第639回 ジュース療法 慢性疲労
さて、今日はジュース療法 慢性疲労についてです。
慢性疲労症候群は日本でも最近よく目や耳にする症状の1つです。エプスタイン‐バー(EB)ウイルスの感染による単核球症に似た症状があることから、感染症ではないかと言う研究者や医師もいます。現在でもその原因は明確にはなっていませんが、長く続く微熱、頭痛、喉の痛み、疲労、リンパ節の腫れ、筋肉痛、関節痛、不安感、気分の落ち込み、記憶障害、集中力の低下、耳鳴り、難聴、不眠など様々な症状があります。現状では医薬品でも慢性疲労症候群に有効な薬はありませんが、摂取栄養素の改善、生活環境の改善、運動療法によって改善することがあり、その多くは免疫力の向上、体内に蓄積した有害物質の解毒、カンジダ菌の繁殖抑制、そしてストレス耐性の向上が根幹にあります。
慢性疲労症候群のきっかけになる原因の1つに抗生物質の長期間、複剤多用とマグネシウムの不足があります。複数の抗生物質の長期間服用によって、乳酸菌を中心とする腸内のバクテリアのバランスが崩れ環境が一変することで、抗生物質が有効ではないカンジダ菌の不用意な増殖を招くことがあります。細胞内にあるミトコンドリアはエネルギー生産工場でもありますが、ここでエネルギーを作る際に不可欠なマグネシウムが不足することによって慢性的なエネルギー不足、疲労感をもたらすことになります。
1、慢性疲労症候群を改善予防するための食事の注意点
・砂糖、でんぷん質炭水化物の過剰摂取を避ける
・精製漂白された加工食品は避ける
・アルコール、カフェインの過剰摂取は避ける
・免疫システムを刺激して機能向上を促すニンニク、タマネギ、ショウガ、キノコ類を積極的に食べる
・オメガ-3系必須脂肪酸が豊富なタラ、イワシ、サバ、サケ、オキアミなどの魚、フラックスオイル、エゴマを積極的に摂る
2、慢性疲労症候群を改善予防予防に有効なニュートリション
・β-カロテン
・ビタミンC
・ビタミンB5(パントテン酸)
・ビタミンB群
・セレニウム
・亜鉛
・CoQ10
3、慢性疲労症候群の改善予防に有効なジュースレシピ
①ショウガとニンニクのトニックジュース
・ニンニク1片
・ブロッコリ3房
・小ぶりのニンジン2本
・生ショウガの根を2mmほどにスライスしたものを3枚
・青リンゴを半切れ(皮つきでOKですが種は取る)
・レモン1/2個(皮は剥いて)
②ゲドックストニックジュース
・アルファルア30g
・キャベツの葉5枚
・ブロッコリ2房
・タマネギ1/2個
・ニンニク1片
・トマト中1個
・グレープフルーツ1/2個
③リバーフラッシュジュース
・ホウレンソウの葉5枚
・ニンニク1片
・セロリ2本
・ピーマン1個
・生ショウガの根を2mmほどにスライスしたものを3枚
・青リンゴを半切れ(皮つきでOKですが種は取る)


