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第641回 ジュース療法 大腸(結腸直腸)癌の予防その2

今朝、空を見上げるともうすっかり秋の空。湿気のなく気温が上がっていても肌を流れる風はもうまとわりつかなくなりました。 
昨晩遅くにドイツにいる友人の内科ドクターと、三鷹で開業している友人の消化器内科ドクターに昨日の大腸内視鏡検査の見落としについて同じ質問をなげかけてみました。 2人から帰ってきた答えはほぼ同じで、大腸内視鏡検査で使う内視鏡そのものの技術はかなり高いところまで来ていて、内視鏡そのものの問題ではなく内視鏡を扱うドクターがどれだけの症例を経験しているかに依存するところが大きいのではないかというものでした。
ドイツの友人はこれに加え、「内視鏡検査を受けにくる人は正常な腸の状態であることが多いので、症例数がただ多ければいいということではなく、症例数の中にどれだけ異常の画像を見てきたかによってドクターの経験が分かれる」というコメントをくれましたが、確かに異常の症例を沢山見ているからこそ、正常と異常の違いが判断できるわけですから納得のコメントでした。

さて、今日は大腸癌予防のためのジュースのレシピの紹介です。
植物由来のポリフェノール、フラボノイド類が非常に強力な抗酸化作用を持っていることは多くの研究者の報告を見ても明らかなことで、そのポリフェノール、フラボノイド類が持つ強力な抗酸化作用が癌細胞の増殖進行を抑えてくれることも同様に多くの研究報告によって明らかになっています。
今日紹介するレシピの素材も植物性ポリフェノール類が中心になります。

1、素材
・レスレラトロール:Resveratrol(グレープ)
・クルクミン:Curcumin(ウコン・ターメリック)
・ECGC:Epigallocatechin gallate(緑茶)
・ケルセチン:Quercetin(エンジュまたはタマネギの茶皮)
・オメガ-3系必須脂肪酸(フラックス、シソ油)
・ニンニク
・ショウガ
・ブロッコリ:I3C(インドール3カルビノール:Indole-3-carbinol)


2、ジュースレシピ(注:カンジダ菌症が疑われる方はこのレシピはお勧めしません)
・巨峰またはピオーネ:皮つきで5個
・緑茶:粉茶になっているもの、またはあらかじめミルなどで茶葉を粉しして
・ニンニク:1片
・ショウガ:2mmにスライスした生ショウガを2枚
・ブロッコリ:2房
・クルクミン:お勧めは生ウコンの根を2mmにスライスしたものを2枚ですが、入手し難いので健康食品で販売されているウコン(カプセル)2カプセルの中身のパウダー、またはスパイスで販売されているターメリックを小さじに半分
・ケルセチン:タマネギの皮の煎じ汁を30cc(タマネギの3個分の皮の茶色の部分を70℃くらいの湯で30分ほど煎じに出した汁)
・オメガ-3必須脂肪酸:コップにジュースを注いだ後にフラックスの実またはエゴマの実を小さじ1杯振りかける。入手できない場合にはジュースと一緒にタラの肝油(500mg)またはフラックスオイル(500mg)のサプリメントを飲む。

by nutmed | 2009-08-27 13:49