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第655回 ジュース療法 肥満 

今日で9月も終わりですね。
週末から週初めにかけて体調を崩してしまいました。今朝は通常とおりに戻り朝からの雨の湿気が体に程よい湿り気を与えてくれています。

さて、長らくつづけてきましたジュース療法のテーマも今日の肥満で最終回となりました。
いままでこれほどのロングランテーマを扱ったことがなかったですが、おかげさまで多くの読者の方からの質問だけでなくレシピのアイデアなどのメールをいただき、日本だけでなくアメリカやオーストラリア、韓国の読者の方からもメールをいただきました。ありがとうございます。

次回はしばらく通常のトピックスを扱う予定ですのでご期待ください。

ご存じのように肥満は生活習慣病の温床と言っても過言ではありません。
肥満が悪の根源のように言われる背景には、体重が増加することよりも、その原因となる脂肪が増えることによって細胞臓器の働きだけでなく、ホルモンのバランスにも大きな影響を与え、結果として糖尿病、高脂血症、高血圧などの症状を招くことになる点にあります。もちろん体重が増えることによって、運動機能にも影響を与え関節などに過剰な負担を与えることや、容姿外見に対するコンプレックスによるストレス過多が相乗的に肥満を加速することも否めません。
現代の肥満を作り出す背景が50年前のそれと大きく異なる点は「ストレス」にあると思います。かつて「肥満児」という言葉に象徴されるように、子供への野放しで栄養面を考えない食事と運動不足が肥満の元凶と言われてきましたが、現代社会における肥満は、栄養、運動に加えストレスが大きな原因の1つになっているものと考えます。
ストレスを受け続けることによるストレス耐性の低下はもちろんですが、個人のストレス耐性に対する脆弱性、栄養素不足によるストレス管理低下があげられるでしょう。
肥満を改善するために、運動療法、栄養療法、ストレスマネージメントなどが多数紹介されていますが、多くの方がドロップアウトしてしまったり、せっかく改善したものの再び肥満の道をたどるようなことが少なくないようです。
肥満の多くのケースでは、遺伝的な要因がかかわる場合は別ですが、根本にある問題はそれほど複雑で難しい話ではないと私は思っています。
いくつかの要因の中でも大きな要因の1つはエネルギーを中心とした「出納」でしょう。
つまり、使うエネルギーを供給するために必要な栄養(素)と使うエネルギーの量のバランスですね。自分の1週間の生活リズムやサイクルを考え、たとえば1日に使う平均的なエネルギー量が70だとしましょう。そこで毎日の食生活、特に食事内容を振り返ってみて、その70を賄う量の食事であればいいわけですが、それが120であったとすれば差し引き50の供給量過多になるわけです。
もっとも体内環境を考えると、事はそれほど簡単な話ではありませんが、考え方の基本は同じです。
もう1つの要因は、自分がどのようにエネルギーを作る代謝タイプであるのかを知ることです。10人の肥満の方がいればそれぞれの体内環境も代謝タイプも異なるのは当然のことですが、日本人の多くは「○○さんが成功した減量、ダイエット方法だから私も成功する」「テレビや週刊誌で特集されていた方法だから私もきっと・・」と思いこんでしまうことではないでしょうか。まずはこの妄想を捨てて、今の自分の体内環境や代謝タイプ、食事内容、ストレス状態を十分に確認してからどの方法が自分にとって無理なくまた確実に成果をあげられる方法かを見極めることですね。

肥満の改善に有効な基本的なジュースレシピ
①ストレスリムーバー
・ケールの葉3枚
・ホウレンソウの葉3枚
・パセリ3房
・小ぶりのニンジン3本
・赤トウガラシ1/3本
・トマト1個
・セロリ1本
・レモン1/2個
②テンプアップジュース
・リンゴ1/2個
・ショウガ2mmスライス3枚
・コップに注いでシナモンを1振り

by nutmed | 2009-09-30 08:22