2009年 10月 25日
週末歳時記 久々に家族でブランチ
金曜日の夜に高橋シェフに予約の連絡を入れておいたので、11時には店を開けて待っていてくれた。今年で3年目、通算4回目のこのレストランも東京でこのメニューを食べれば1人前で福沢諭吉が1人は飛んでいきそうなのに、渋川という場所柄、夏目漱石が3人で「これが!」という料理が堪能できる。今日は秋のランチコースメニュー「チーズフォンデュ」と「エスカルゴ」。もちろんパイ包みコンソメが前菜で登場。
高橋シェフが「娘さんは初めてのコンソメだろうから、評価が楽しみだね」と言いながらコンソメスープを運んできてくれた。ここのパイ包みコンソメは他店のパイに比べてかなり肉厚。バターがこってり利いたパイで、まずはパイを少し崩して3昼夜煮込んで濾した澄み切ったコンソメを一口ふた口。体に染み入るとはこのことだ。それからパイを全部スープに投入してバターのこってりした味と風味でスープの性格がガラっと変わる。1度で2度美味しい。女房殿はこのスープだけでもランチは十分だといつも言う。初めて食した娘の反応もいい。
その後のエスカルゴもこの値段では非常にお値打ちの逸品だし、メインのフォンデュもまた8種類のチーズ100%+ワインで最後まで飽きない味を堪能した。

写真の水に浸してある白い四角いものは乾燥した餅。これがチーズに絡むと絶品だった!

シェフいわく、高速道路週末1000円と景気低迷のWパンチで客足が激減しているそうだ。
ひょっとすると22年間続けてきたこの店も今年いっぱいで閉店させなければならない事態になるかもしれないとのことで、何とか折を見ては通いたい少ない店の1つになった。


