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第684回 妊娠中の栄養素の重要性

小春日和の暖かさは今日までのようで、今晩から週末まではぐずついた天気の予想です。我が家で生後はじめて冬を越すネコのチェロは、この時期やはり丸くなることが多く、暖かさを感じるところを好んで探し回っていますが、一番のお気に入りはなんと湯船の中で水を全く恐れず飛び込んできます。世の中変わればネコの習性も変わるのでしょうか・・

さて、今日の話題は、妊娠中の栄養摂取が胎児にも妊婦の産後の体調にも重要だということを自ら経験した女性の話です。私がこの2年ほどカウンセリングをしてきた女性が、この2月に無事男の子を出産し、しばらく会っていなかったところ、先週青山のクリニックに息子の顔を見せにきてくれました。

妊娠するかなり以前から精神的なストレスで酷い不眠状態に加え、炭水化物の過食が加わり、体調やメンタルバランスも変化しやすい状態が続いていた彼女も、栄養療法でそれまでの症状がかなり緩和されたところで、妊娠を決意し、妊娠前から妊娠中期以降の食事管理や栄養補充管理をかなり真剣に行った結果、3300gの大きな男児を出産することができました。出産は妊娠後期の適度な運動によって分娩自体も想像以上に軽かったそうです。ただ、比較的多くの出血をともなったそうですが、担当の産科ドクターが驚くほど赤血球数が多く、回復も早いことから、妊娠中に何かをしていたのかと聞かれたそうで、栄養補充の話をすると「やはり妊娠中の栄養補充は大事なことなのね・・」と感心しきりだったそうです。

彼女が妊娠中にどのような栄養補充をしたり運動をしてきたかについては、きっと彼女自身がいずれ手記を執筆するのではないかと私は思っているので、こうご期待ではあります。
by nutmed | 2009-11-10 16:22