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第694回 自分に最適な減量方法をみつけること

昨日は真冬を思わせるような冷たい雨と陽気でしたね。今朝は一変して日差しが暖かく、1日をとおして穏やかな日になりそうです。

昨日は青山外苑前のクリニックでカウンセリングの日でしたが、2週間前に初めての面接し、メンタル症状の改善と減量のためのカウンセリングを行った女性が再来しまして、本人感激のコメントをもらったので紹介したいと思います。
彼女の希望は両わき腹についた脂肪を無理なく落とすことでしたが、食事制限や脂を強制的に排泄するような過激なダイエットはしたくないとのことで、何よりも体内環境を崩し、健康と引き換えになるような無理な減量はしたくないことと、自分の体内環境のしくみを理解したうえで減量をしたいという女性です。 私の記憶をたどっても、この数年間で、この女性のように流行や周囲の影響で減量を考えるのではなく、「正しい減量」を考えている女性には久しぶりに出会っったような気がします。
2週間前のカウンセリングのときには約1時間を使って人間の体内環境、細胞臓器の働き、脂の重要性、何を食べてエネルギーを作るタイプなのかなどなどを説明し、少なくとも3つのステップにわけて減量をスタートさせ、「不要な脂肪は落としても筋肉は落とさず、逆に筋肉のトーンを上げる」減量を提案しました。
これは私が今までブログで幾度も紹介してきた方法ですし、私が減量のためのカウンセリングを行うときには必ずお勧めしてきた方法でもあります。手前味噌にはなりますが、今までに100人あまりの方(95%は女性です)にこの方法を勧めて実践してもらってきましたが、80人ほどの方には明確な減量の実感だけでなく、体調のポジティブな変化さえ感じていただいてきました。
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彼女にはフィットネスジムへ週に1-2回通うよりも、軽い負荷が筋肉にかかる運動を毎日無理なく継続することが適していることを説明し、この2週間継続してもらいました。毎晩入浴時に1リットルのペットボトル2本に水を満たし、両手に1本づつを持って入浴中に30回の腕の屈伸をしてもらうだけのプログラムです。
私から彼女にお願いしたことは、この2週間体重計には乗らないことでした。 さて、この2週間真面目にこれだけの運動をしてくれ、昨日やってきた彼女の開口一番が「両脇の脂肪がわずかだけど感じることができるほど落ちました」です。心なしか2週間前に会ったときの彼女に比べると顔の表情が明るくなり、笑顔も増えたようです。
先日、カウンセリングした女性も同じように減量希望の方で、過去2年間にいろいろなダイエットプログラムやサプリメント、薬、エクササイズをしてきて、最後に巡り合ったのが「炭水化物の摂取抑制」ダイエットプログラムだそうで、希望とおりにある程度減量ができたことはできたようですが、この2か月ほど前から明らかに集中力、記憶力が低下していることを感じ、以前に比べて体力も低下して疲れやすくなり、何よりも不眠の状態がひどくなったそうです。最近検査した血液検査の結果を見せてもらうと中性脂肪が非常に低く、1年前に検査したときの値の半分になっている状態でした。この女性には現在の食事内容を確認し、食事の指導をするとともに、知り合いのドクターにお願いして再度検査をしてもらうようにしました。

雑誌やTV、インターネットでは様々なダイエットプログラムが紹介され、ダイエットサプリメントやダイエット食が販売され、減量のための情報が溢れかえっている現状のなかで、確かにインパクトのあるTVコマーシャルを見れば「私もきっと・・」と思ってしまうことはいたって自然の成り行きです。ただ、自分の体内環境や今ある症状、食事内容、生活環境、精神状態などを十分に理解把握したうえで、自分にとって最適な方法を進めることは重要なことだと思います。

みなさん良い週末を・・
by nutmed | 2009-11-20 11:07