週末歳時記  上州の名品 有田醤油

昨日の土曜日から、趣味で乗っているバイク仲間のおじさんたちと毎年恒例の1泊の忘年会にでかけてきました。仕事の関係者ではないので、仕事に関わる話は一切なし。下は40歳前後から上は年齢の差が2周りほどもあるような親子ほどの差もあるのに、同じ型式のバイクに乗っているというだけの間柄。ストレスもなく、楽しいひとときを過ごせる無二のお付き合いなので、私の精神的な健康管理の秘訣でもあります。

今回も群馬県の安中郊外、増田にある砦の湯という隠れ温泉が目的地でしたが、土曜日は時間に余裕をもって出発し、以前から気になっていた天然醸造にこだわった醤油の蔵元「有田屋」さんに寄ってみました。
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以前にここの醤油の評判を耳にして、1度相伴させてもらったことがありますが、いまどきの醤油と異なり、口の中でピリッとくるような刺激がなく、角のない丸い優しい醤油の味が忘れられず、チャンスがあったら蔵元を訪ねてみたいと思っていたところでした。
蔵元は旧中山道の街の中にあり、静かなたたずまいです。直売店が表通りに面していて、店を入ると数十種類の醤油が大小の瓶詰にされて陳列されています。遠くは横浜や新潟、東京からもここの醤油に魅せられたファンが購入にいらっしゃるということで、その人気がうかがえます。東京でも銀座と日本橋の三越、新宿伊勢丹、玉川高島屋でも扱っているそうですから、醤油にこだわりを持っていなくてもここの醤油は1度お試しあれ。
by nutmed | 2009-12-13 17:04