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第779回 血圧コントロールと栄養 その7 マグネシウム#2

昨晩遅くから激しくなった東京の雨も、今朝は一段と強くなっています。ただ、幸いなことに気温が徐々に上昇しているので、皆さん期待のGW中は平年並みの汗ばむ陽気になる予報です。
明日から長いGWですが、皆さんゆっくり英気を養ってくださいね。

さて、今日はマグネシウムの2回目、マグネシウムの吸収についてです。

ビタミン、ミネラルを吸収するためには、食物を消化分解して得られた栄養素として吸収することが日常的に行われる方法ですが、サプリメントや健康食品として摂取することは、現代社会においてはポピュラーな方法になりました。
食べたものが栄養として、全て体に吸収されると思っている方が少なくないでしょうが、食材の持つ栄養素が、体の中に吸収されるためには、胃と腸の1部で行われる消化分解というプロセスを経ることが前提条件になります。つまり、体にいいと思って食べた食材も、この消化分解のプロセスが正しく行われなければ、栄養素は腸から体内に吸収されないということです。
・サプリメントの形状による吸収の違い
日本では、一般的に販売されているサプリメントの形状は、錠剤、カプセル(ハード、ソフト)、パウダーが全体の約97%を占めています。
このようなサプリメントは、生の食材から摂取する栄養素の吸収に比べ、アドバンテージはありますが、形状によって吸収率は大きく異なります。
サプリメントではありませんが、体内に栄養素を送る手段として最も効率的で、効果の高い方法は、医療施設で行われる点滴のような静脈注射、次に筋肉注射になります。
静脈注射の場合、ほぼ100%、筋肉注射の場合でも約90%の栄養素を体内に送り届けることが可能です。一方で、錠剤、カプセルの場合、栄養素によって大きく変わりますが、マグネシウムの場合には、そのサプリメントに含まれるマグネシウム元素の35%ほどしか吸収できないという報告があります。
また、ほとんどのマグネシウムは、十二指腸付近で吸収されますが、最低でも12時間十二指腸から回腸の近辺に残存していないと、吸収量は低下するという研究報告があります。

私のGWは60%が仕事が入っていますが、連休中もブログは更新しますのでお楽しみに。
この2カ月ほど、我が家で19年生きている猫が、そろそろお迎えが近くなっているようで、体重も体力も食欲も著しく減少し、腎臓の働きもかなり低下し貧血も激しくなり、呼吸も脈拍も浅くなってきました。そんな老猫の看病で精神的にも肉体的にも疲労困憊のワイフの慰労も兼ねて、29日30日だけはワイフと温泉旅行です。
by nutmed | 2010-04-28 07:38