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第793回 脂肪の消化分解を促進する方法 その1

この週末から降り続いている雨も今日が峠のようですね。明日は快晴の1日になりそうです。

今日から3回くらいにわたって、脂肪(たんぱく質も)の消化分解を促進するために、身近にあるものを使って実践する、ちょっと変わった方法をご紹介していきます。

この数年、ダイエットをしている女性の間で人気のあるミネラルウォーターがありますね。ほかのダイエット商品同様、ご多分にもれず芸能人から火がついた商品ですが、(ピンクのキャップにハートの絵のついたラベル)そもそもこのミネラルウォーターを嬉々として飲み続けている女性の多くは、なぜこの水がダイエット効果があるかを知っているのかいないのか・・。そんなことはどうでもいい話なんですが・・。
さて、ここからはこのブログならではの方法で、このミネラルウォーターに何故ダイエット(?)作用があるかを解説しましょう。皆さんの中にはコレストキニン(CCK:cholecystokinin)という名前を聞いたことがある方がいるでしょうか?CCKは腸の中の十二指腸と空腸近辺で作られ分泌される、消化管ホルモンと呼ばれるものです。CCKの働きには、脂質やたんぱく質という消化分解に時間がかかる栄養素を、ゆっくりと時間をかけて胃の中で消化分解させるために働き大事なホルモンです。CCKには以下のような働きがあります。

1、胃の中で消化分解されている食物の液体(チャイム)を、すぐに腸に送らないようにする働き。
2、膵臓で作られる消化酵素が含まれた膵液の生産を刺激する働き。
3、胆のう周囲の筋肉を緩めて脂質の分解をする胆汁の分泌を促進することによって、脂肪を乳化して消化を促進する働き。


CCKは33個のアミノ酸から作られるホルモンですが、アミノ酸の豊富に含まれた食材の不足や、アミノ酸の源となるたんぱく質の消化分解が正しく行われないことで、CCKの合成が低下し、巡り巡って食べたたんぱく質や脂質の分解が低下することにもなります。

さて、このCCKとダイエット効果のあるとされているあのミネラルウォーターとの関係は・・それは次回に・・
by nutmed | 2010-05-24 10:47