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週末歳時記 我が家の老猫が逝きました

思えば獣医から「もってあと1ヶ月ですね・・」と通告されてから3ヶ月は経ったこの2週間、日増しに餌が食べられなくなり、この1週間は本当に水だけで持っているようなものでした。27日の早朝に呼吸が荒くなり、瞳孔が拡大してきたので、ここまでか・・と思っていたら、27日の昼過ぎにはこの数ヶ月にありえないほどの量の鶏肉のササミと最後の命のつなぎだったチーズをワイフの手からバクバクほうばっていたので、峠は越えたかのように見えたけれど、27日の夜には食べたものをほぼそのままの形で戻してしまいました。それだけでも相当な体力を消耗しただろうに・・
28日はもう水も飲まない状態で、朝家を出る前にここの数ヶ月の日課でもあった「行ってくるからね」一言告げると、首を持ち上げて子猫のような目でこっちをじっと見ていました。瞳孔の広がりきった目なもんだから、ドングリ眼のように愛らしい目でした。
28日の夕方、ワイフが買い物にでかけて早々に帰宅すると、リビングで、足をバタバタさせて苦しがっているところを抱き上げてあげると、吐息の中でもワイフに抱かれながら彼女の顔を見上げて「ニャー」と鳴いたのが最後だったようです。
この猫にはたくさんの幸せをもらいました。話を聞いてもらったことも。
千の風に乗っていつまでもいつまでも・・
by nutmed | 2010-05-29 07:49