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第802回 添加物について

祝!5年目突入です。今日6月7日でこのブログも5年目に突入となります。4年という時間はブログを書いている私の生活環境の中では短く感じますが、ブログを書くことを4年と820回継続してきたことは、非常に長く感じています。これからも継続は力と思って、書き続けていきますのでご期待ください。まずは1000回が当面の目標になりますね。

さて、今日は読者の型からの質問への公開回答で、食品の添加物や合成添加物に対する私の考え方について紹介してみたいと思います。
私は、基本的にすべての物質は毒であり、量や濃度によって毒性を示すものも、毒性がないまたは低いものもあることと、人や年齢、そのときの体内環境によって、皆一様に毒性をおぼるものではないと考えています。
塩でも味噌でも、肉でも魚でも野菜でも果実でもこれは同じだと思っています。だからと言って保存料を肯定するわけではありませんが、保存料が添加された食品が、我々現代人の食生活の中に深く根をおろしていることを考えると、我々が毎日食している食品に含まれている保存料として使用された物質は、1人あたり平均して数十種類の保存料を摂取することになります。もちろん1つ1つの食品に添加されている量は少なくても、種類と食品の数が増えることで、体内に蓄積する量は増えることになります。
今、日本では、食の安全性という大きな問題が国民に危機意識を持たせる話題になっています。安息香酸などのように、子供を含む人間の細胞や組織の働きに影響を与える物質の摂取の危険性が取り上げられていますが、我々が毎日食する食材だけでなく、水、空気を通して体内に入ってくる化学物質、環境ホルモンを考えると、まず普通に生活することは不可能と言っても過言ではないでしょう。
食品のラベルを見て、1つ1つどのような添加物が含まれていて、その添加物にはどのような害があるかを確認することは、非常に重要なことであると思います。そのうえでリスクを低くすることは健康被害のリスクマネージメントとしては大切なことです。しかし、あまりに過剰に反応することや、そこから受けるストレスによって体内環境を崩してしまうことも少なくなく、私自身もそのようなクライアントを何人もカウンセリングしているのが現状です。

生きた動植物が、人間と同じ生きものである細菌やカビ菌によって腐敗することはまったくもって当たり前の話なわけです。合成保存料が種類や量によっては人間の体内に影響を及ぼすことも事実ですが、その合成保存料を開発してきたのも我々人間であり、作った人間は、国民の多くが、自然の摂理の1つでもある「旬」を無視してでも、1年を通じていつでも食べたいという需要を持ち、かつ安定して保存ができるような食材を要求してきた結果の産物でもあります。
私の体内環境および健康に対する保存料の考え方を言うと以下のようになります。
1、自分自身の体内環境を知るものさしを持つことと、日常的に自分の体内環境を確認すること。
2、その食材を摂取する目的は何か?(健康のためなのか、人から勧められたのか 摂らないより摂ったほうがいいと考えているだけなのか・・)
3、その食材に求める優先順位は何か?
  ・添加物、合成化合物が添加配合されていない食材(Yesであれば、これらの物質の添加配合されていない「旬」に収穫された食材を、2-3日室温に放置しておくことでカビが生え、腐敗する前に消費をして、その食材の恩恵を受けるべきであること)
  ・保存料、合成化合物が添加配合されていても、内容成分が自分の体内環境の改善に有益である食材(Yesであれば、その食材に含まれた栄養素とともに、否応なしに体内に入ってくるであろう、保存料、合成化合物を体内に蓄積しにくくするために、肝臓や腎臓またその他の細胞臓器による解毒排泄の能力を高めることを積極的に意識するべきであること)

日本人はとかくマスコミメディアに誘導されやすい傾向がありますが、一般的に体にとって良いものも悪いものもでも、自分の体内環境にとってどうなのかは自分にしかわかりません。そのために自分の体内環境を知ったうえで、何の目的でサプリメントや健康食品だけでなく食材を摂るのかを決め、自分が求める優先順位をどこに求めるのかを明確にするべきものだと思います。
by nutmed | 2010-06-07 18:40