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週末歳時記 体内環境改善で忘れてはいけないこと

最近、ブログの読者の方が神尾記念病院アンチエイジング外来と青山外苑前クリニックにカウンセリングに来ることが多くなりました。その中の悩みの上位を占めているのは、慢性疲労、アレルギー(食物耐性)です。そしてその多くの方に、この春からテーマとして取り上げてきている、食物耐性と胃酸が背景に潜んでいることが少なくないようです。実際に、クライアントさんの多くが、現在の胃酸の状態を確認してもらい、胃酸と消化を促進する栄養指導をした翌日に、今までになかった実感をする人も少なくありません。クライアントさんのほとんどが、長い時間をかけ、好むと好まざるに関係なく、現在の症状を作り上げてきてしまっていることから、すぐに改善というわけにはいきませんが、何よりも本人が長らく実感できなかった、食欲、睡眠、便通など、比較的早い段階で体調の変化に遭遇することができる人も決して少なくはありません。
ただ、人間の性とでもいえばいいのか、改善の兆しが出始め、徐々に改善度合いが進むことはいいのですが、なぜそのような症状をつくってきたのかの背景を忘れてしまうことも少なくないようです。
栄養療法だけでなく、慢性化した症状の改善を進める際にもっとも重要なポイントはここにあります。化学的に合成された薬で、症状の上っ面を抑えたり、問題のある細胞組織を切ることと異なり、その症状の根底に潜んでいる原因や背景がなぜ生まれたのか、また、それに気づかぬ生活を続けてきたことに目を向けることは避けてはいけません。折角、症状や悩みの問題が解決しても、それを生み出した原因背景を忘れることで、再びその問題を繰り返すことは、残念ながら多いといえます。
現代社会においては、本人の意思や望むことに関係なく、周囲の環境は刻々と変化をします。それに伴い体内環境も否応なしに変化を余儀なくされます。自分の体内環境に自信を持つことは大事なことですが、その自信も日常から自分の体に向き合って、体内環境の変化に耳を傾けることがあってのことですね。

ついつい忘れてしまう傾向がある、自分の体との対話。 ぜひ、ご自分の体内環境を知り、塵が積もって山のように大きな問題にならぬよう、日ごろの体との対話を心がけてください。

さて、この週末土曜日は各地の花火大会もピークを迎えます。花火鑑賞の醍醐味の1つは、やはり2-3尺の大玉ですが、これから花火鑑賞をするときに、ちょっと変わった視点で鑑賞することで、煙火(花火)職人の腕の良し悪しがわかるポイントを1つ教えましょう。
花火がドーンと揚がり、玉の中に込められた小さな玉が大空に弾け飛び、キラキラと空を彩りますね。
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この写真のスターマインのように、柳の葉のごとくいつまでもキラキラと小玉が弾けている花火は別ですが、伝統的な尺玉の場合には、ドーンと揚がった花火が開いた後に、弾け飛ぶ小玉の火が消える時間が同じであること、つまり、パッと開いた後はキラキラもそろって消えるような花火をいかにつくれるかが職人の腕の違いだと思ってください。開いた後にいつまでも余韻を残してダラダラとキラキラしているのは、一見綺麗に見あるようですが、職人から見れば潔の悪い花火ということです。パッと開いてパッと消える、このような花火を見たら、腕のいい職人がつくった玉だと思って、大きな拍手をしてあげてください。

週末も暑さはとまらないようです、水分補給を十分に良い週末を!

 
by nutmed | 2010-08-06 11:33