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第T34回 サクランボの効果、再び注目される!

大型連休を目前に、今朝の東京は朝から気温が上昇しています。新富町の気温はすでに23℃です。
すでにネットやメディアで紹介されていますのでご存じの方が多いと思いますが、今回の震災後に、ドイツ気象庁 (DWD)による、福島原発から飛散する粒子の分布シミュレーションが毎日更新されています。日本人の方がこの更新内容を日本語に翻訳してネットで紹介しているサイトがあります。我家でも連日このサイトはチェックをして、防備の有無を確認しています。

さて、今日は以前にも紹介したサクランボの持つ優れた効用について、新たな研究発表がありましたので、紹介したいと思います。
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サクランボには痛風の予防効果があることを2009年9月のブログで紹介していますが、昨年、再び痛風の予防と治療に対するサクランボの効果が証明されました。2010年にアメリカのニュージャージーにあるRobert Wood Johnson Medical Schoolのリウマチの専門医であるDr.Schlesingerは、100人の痛風発作を経験している患者に、サクランボ(タルトチェリー)の濃縮ジュースを、1日あたりスプーン2杯しばらくの期間飲んでもらったところ、29人の患者が、今まで頻繁にあった痛風発作が半分以下になったことを報告しています。今回の報告では、痛風発作の原因になる尿酸値を下げる作用は見られなかったと報告されていますが、サクランボが持つ、シアニジンやメラトニンが炎症を抑える作用を示しているものと考えられます。
サクランボに痛風発作を予防改善する効果があることは、100年以上前からフォークレメディー(Folk Remedies)として民間療法でつかわれてきた歴史があります。1950年に、Dr.Blauがサクランボの痛風治療効果について発表してはいますが、この時には、国際リウマチ学会をはじめ、西洋医学の学会からは相手にされずに、話題にもなりませんでした。
その後、50年以上にわたってサクランボの痛風改善効果について注目されることはありませんでしたが、2003年にカリフォルニア大学(UCDavis)の研究チームによって、新たに注目されるようになりました。今回の研究報告は、改めてサクランボには痛風発作の治療と改善を、ナチュラルな方法で、食生活の改善とともに行うことが可能であることを証明したものと思います。日本ではサクランボジュースはあまりポピュラーではないですが、山形県をはじめ、サクランボの産地からは必ず質の良いサクランボジュースが紹介されています。サクランボにはメラトニンが含まれていることもわかっているので、中高年男性で、尿酸値が高く、熟睡できない方にはお勧めのナチュラルレメディー(Natural Remedies)ですね。

明日から連休になる方も多いとおもいますが、ストレスを溜めないよう、教養と休養を!
by nutmed | 2011-04-28 09:26