2011年 05月 19日
第T44回 放射線から身を守る自己防衛方法 その8
今朝の新富町の放射線量は1時間あたり0.09マイクロシーベルトでした。昨日は神尾記念病院で、この半年間ケアしてきた男性型更年期症状を持った男性クライアント3人が偶然久々にいらっしゃいました。結論から言うと、3人のクライアントさん全員にかなりの改善が見られていたので安心するとともに、私も嬉しくなりました。三者三様の症状を持ち、三者三様に食事指導とナチュラルテストステロンの補充をお願いしてきたわけですが、全員が実感体感するほどの改善があり、QOL(生活の質)は確実に向上しているようです。この3人の男性ともに、やはり副腎へのストレスは高い状態があり、今後も副腎疲労の状態改善が課題でもあります。さて、今日はハーブの最終回になります。今日紹介するのは素材は、日本でも比較的おなじみの朝鮮ニンジンとミルクシッスル(マリアアザミ)です。
朝鮮ニンジン(panax Gingsen)は、日本人にとってもポピュラーなハーブ素材で、ニンニク同様古くから重宝されてきた素材の1つでしょう。朝鮮ニンジンには、放射線被ばくによるダメージから、細胞の修復を向上させる強力作用があることを、大阪府立放射線中央研究所が、1982年にマウスを使った実験によって報告しています。 朝鮮ニンジンだけでなく、同じ種類のニンジンには、放射線によってダメージを受けたDNAの修復を向上させる作用が世界中で報告されています。放射線被ばくの際にはダメージが懸念される臓器として、脾臓、骨髄、男性の睾丸がリストアップされますが、朝鮮ニンジンには、これら臓器の細胞が受ける酸化ストレスの軽減にも有効であることが報告されています。 朝鮮ニンジンと同じ仲間の北米ニンジンの持つ放射線被ばくの影響回復についての検討報告が2010年、アメリカのEast Carolina大学から発表されています。試験管内の検討ではありますが、注目するのは、放射線被ばく後90分経過した状態でも、北米ニンジンを与えた人の白血球細胞のダメージの修復作用が高いことが報告されています。
続いてミルクシッスル(マリアアザミ)ですが、ミルクシッスルから抽出された機能成分がシリマリン(Silymarin)です。シリマリンは肝臓の働きを改善する、特に肝臓の解毒作用が強い機能成分です。 肝臓の働きを改善すると同時に、シリマリンには肝臓の細胞が放射線によって被る酸化ストレスの軽減に有効であることが1998年に報告されています。


