2011年 12月 22日
第1151回 妊婦さんの栄養管理について
体調管理には十分注意してくださいね。私も今週はじめから風邪をひいてしまったようで、体調が下降気味です。
さて、今日は、私の知人の娘さんが妊娠され、妊娠中の栄養管理やお勧めの栄養素などのアドバイスを求められたので、いいチャンスなのでブログでも紹介しておきたいと思います。
まずは、妊娠初期に元も注意する1つでもある流産がありますが、注意を要するハーブについて紹介します。
現在では多くのハーブ(生薬、漢方を含む)が妊娠の継続上安全であることが確認されていますが、植物性ステロイドを含む以下のハーブの使用は、よほどの理由がない限り、その量および使用方法(アロマ、入浴剤など)に関係なく100%避けるべきです。
・ブラックコホッシュ(Black cohosh)
・オオアザミ(Bleesed thistle)
・ブルーコホッシュ(Blue cohosh)
・クランプバーク(Cramp bark)
・ダミアナ(Damiana)
・当帰(Dong quai)
・朝鮮ニンジン、シベリアニンジン(ginseng)
・甘草(Licorice)
・サルスパリラ(sarsaparilla)
・ノコギリヤシ(Saw palmetto)
・ヤーロー(yarrow)
また、ハッカ系統のハーブは妊娠の継続を妨げる可能性が古くから報告されているので、やはりその量および使用方法(アロマ、入浴剤など)に関係なく100%避けるべきでしょう。
妊娠初期の栄養管理
流産など妊娠の継続を妨げる原因背景には、栄養失調、ホルモン生産と分泌、およびメンタル要因など多数あります。妊婦、特に妊娠初期の栄養素の要求量は予想以上に多いと考えてください。
新鮮な野菜、新鮮な果物、全粒穀物、スプラウトはお勧めの素材です。ただし、果物については、フルクトースの過剰摂取には注意してください。フルクトースはグルコースよりも15倍糖化(たんぱく質と糖が結合)の量が多いので、末梢血管への影響と胎児への酸素と栄養素の供給に影響がでるためです。
避けるべき食材としては、コーヒー、紅茶、アルコール、人工甘味料、揚げ物、小麦粉、砂糖や人工着色料です。これらの食材、添加物はビタミンとミネラルの吸収を抑え、代謝を低下させます。
流産予防と妊娠継続のためのビタミンミネラル
ビタミンB12:1,000 mcg/日
葉酸:500mcg を 1 日 3 回摂取
ビタミンC:200 - 1000 mg を分割して摂取
鉄:フェリチン値により鉄欠乏が確認された場合に摂取
亜鉛:5-10 mg を 1 日 3 回摂取
銅:2 - 4 mg 1 日 3 回にわけて
ビタミンE:400IU/日
ビタミンB6:10mg/回を3回/日
ビタミンB2:10mg/回を3回/日
B -コンプレックス:3回/日
タラの肝油:毎食後に1カプセル
ビタミンK:100μgを3回/日
I wish all you have wonderful moment and very merry Christmas !


