第1227回 うつ症状の改善のための栄養

今日は早朝は日もさす状態でしたが、すでにこの時間は、関東全域が雨雲の中にすっぽり入った状態です。
このあと雷雨になり激しく雨が降るようです。

さて、今日はうつ症状の改善のアプローチに有効と思われる食事のポイントについて紹介します。
うつ病の原因背景には、神経たんぱく質(セロトニン)の不足、ストレス性のものやホルモンのアンバランスなどが知られていますが、食物アレルギーおよび真菌(カンジダ菌、イースト菌など)、胃酸の分泌不足によることが少なくありません。うつ病の改善薬は効果がある反面、依存性が強くなることもありますので、食生活の改善も心がけていただくことが重要です。
今までにご自分の体が反応してしまうアレルギー抗原の検査を行ったことがなければ、1度病院などでアレルギー検査を行ってみることをお勧めします。
また、真菌(カンジダ菌、イースト菌など)が慢性的に腸内で繁殖しているかを確認するために、同様に病院などで便による細菌検査を行い確認することをお勧めします。
アレルギーを誘発するような食材として精製漂白された砂糖と小麦、カフェイン、合成糖分(アスパルテームなど)、MSG(味の素など)を避ける食生活も必要です
うつ病改善のために、神経たんぱく質(セロトニン)の脳内での合成と働きを高めてあげる以下の栄養素を積極的に摂取することを考えてください。
・ビタミンB3 ・ビタミンB6 ・ビタミンB12 ・葉酸 ・マグネシウム ・ビタミンC ・ビタミンE ・トリプトファン(アミノ酸)
これらの栄養素をサプリメントで摂取することも考えられますが、これらの栄養素を豊富に含む食材としてアボカドをお勧めします。 2日で1個を目安に食べるといいと思います。
また、胃酸の分泌が不足していないかを以下の方法ご自分で確認してみてください。

胃酸の分泌量チェック法
簡単な方法で胃酸の分泌量をセルフチェックしましょう
胃酸の分泌量が少ないと、食べた食物を十分に消化できないだけでなく、食物の分子が大きいまま腸へ送られることになり、本来吸収されなければならない大切なビタミン・ミネラルなどの栄養素が十分に吸収できない状態を引き起こします。また、腸の壁に炎症を来たし、大きな食物分子が血液中に流れ込み、アレルギーや自己免疫疾患を引き起こす原因にもなります。 
準 備
1、生のレモンを絞り果汁液をコップに入れ、水で5倍に薄める
2、夕食時に食事を食べながら以下のように飲む
 1口食べたら1口飲む。これをレモン水がなくなるまで同様の方法で飲む
判 定
*食後2-3時間後に胃が重く、不快感を覚えた方
・・・・・胃酸の分泌はある程度十分でしょう。
 
*食後2-3時間後、いつもよりスッキリした感じを覚えたり、空腹感を感じた方
・・・・・胃酸の分泌が足りないと思われます。
 
  胃酸の分泌が足りない方へのワンポイントアドバイス!
上記のセルフチェックで胃酸の分泌が不足気味の方は、毎食時にレモン果汁と水を1:5の割合で希釈したものをコップ1杯つくり、食事中にこれを2-3回に分けて飲むことで消化を助けることができます。

明日から週末です。この週末の天気は今一つのようですが、そろそろ各地で夏の風物号時がはじまっているようです。東京入谷のあさがお祭りも今日からスタートですね。この時期、日本の良さをじっくり堪能したいものです。
それでは眠さんもよい週末を!
by nutmed | 2012-07-06 16:32