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第1239回 2012ロンドンオリンピックゲームを通じて感じたこと

2012ロンドンオリンピックゲームも閉会式を迎えましたね。今回のゲームではメダル獲得数も話題になったほかに、様々な問題も噴出し、次回リオデジャネイロゲームまでの大きな課題となったようです。臨床栄養に携わる私のポジションで今回のゲームを観戦して思ったことは、選手のプレッシャーへの対応で、それはすなわち副腎疲労と深い関係があるということです。種目競技の強さの背景には、各国がとり入れているメンタルケアと同時に、体内環境のケア、特に副腎の機能をいかに維持するかということだと感じています。フィジカルなケアとサポートについて、日本は世界的にも先進国と言えると思いますが、メンタルケアと副腎機能のケアについては、残念ながら後進国と言えるのではないでしょうか。それは今後に続くアマチュアアスリートの底上げに対する日本の大きな課題とも言えると思います。
私の知り得る限りでは、日本における副腎機能のケアとメンタルケアについては、臨床医よりも歯科医とパラメディカルスペシャリストの一員でもある、カイロプラクティクス、整体師、アロマセラピスト、鍼灸師などのスペシャリストのほうが身近に感じているだけでなく、副腎疲労症状を持った国民がいかに増えているかを痛感しているのではないかと思います。それと同時にこれらのスペシャリストが、副腎疲労の改善方法とケアの方法について積極的に自己啓発を行っている姿を目の当たりにしています。
フィジカルな筋力、持久力増強、乳酸をいかに蓄積しないようにする体つくりと同時に、副腎を最適な環境で機能させるためのケアとサポートを充実させることが、今後の重要な鍵になるのではないかと強く感じています。
なぜならば、スポーツで筋肉を動かす、それも極限の状態を強いて最大の能力を引き出すことを求められるアスリートにとって、最適なエネルギー源である糖分とアミノ酸の供給を行うとともに、その筋肉運動自体が大なり小なり炎症を招くこと、更には本番の最大の課題が頂点に立つことを求められるアスリートにとって、そのこと自体が何よりもプレッシャーであり、メンタルストレスでもあるからです。これは全てのアスリートに言えることだと思います。
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by nutmed | 2012-08-13 08:52