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第1235回 アメリカのサプリメント業界に動きアリ

アメリカ出張最終日の今日は、丸1日オフで、朝からゆっくりしています。
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もうそこまで11月がやってきていると言うのに、南カリフォルニア沿岸気候特有のドライな晴天、そして日中は26℃超える陽気が続いています。朝晩は多少気温は下がるものの、インディアンサマーが続いているような毎日です。
さて、この数日の仕事で面談したサプリメント業界の人達との会話の中で、アメリカのサプリメント業界に少し動きがあることを感じ取りました。その1つは、薬品メーカーの動きで、従来以上に国民医薬品離れが激しく、医薬品の売り上げが低迷しており、その原因も一端がサプリメントにあって以前にも増して医薬品メーカーのサプリメントメーカーへの風当たりが強くなり、医薬品メーカーのロビーストによる政府への働きかけによってサプリメントメーカーの締め付けが厳しくなりつつあることです。そしてもう1つ動きはアメリカのサプリメントメーカーの多くが今後「賞味期限」表記を順次辞める方向だということです。この背景にはやはり医薬品メーカー保護政府政策が見え隠れしており、FDA(米国食品医薬品局)はサプリメントメーカーが賞味期限表記する場合には、配合成分全て各々について成分の腐敗試験を行うことが義務付けられるようになりました。この試験には1成分当たり数百ドルの費用がかかるだけでなく、そのコスト消費者に請求することはできないためです。確かに昨日アーバインにあるサプリメントショップでアメリカの大手サプリメントメーカーの商品を幾つか手にとって確認したところ、既に賞味期限が表記されていない商品がありました。この影響が日本に波及することはないと思いますが多くの日本人がアメリカのサプリメント通販で入手するようになった状況考えると多少なりとも影響はあるのではないかと思います。
by nutmed | 2012-10-26 10:14