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第1269回 グルテンチャレンジの報告例

昨年12月に開講した私の栄養療法塾の講義では毎回講義の終わりに課題(宿題のようなものでしょうか)を提示し、生徒さんたちにレポートを提出してもらっています。1月の講義の後に提示した課題は3年ん前にこのブログでも紹介している「グルテンチャレンジ」でした。この自己チェックテストは、3週間かけて小麦の除除去期間と摂取期間を設け、それぞれの期間中の体調と便通の変化を日記に漬けて確認してもらう、言ってみれば人体実験のようなチェックテストなんです。私の経験ではこのテストが小麦のグルテンをはじめ食物不耐性の状況を確認するための方法としては最も信頼性が高く、テストをした本人が一番理解納得できる自己チェック方法だと感じています。実際に栄養カウンセリングを行っている神尾記念病院と青山外苑前クリニックでも日常的にクライアントさんの状態把握のために自宅で行ってもらうテストです。
私の経験では、今までにこのテストを行ってもらった人たちの65%くらいがグルテンの含まれた食材を2週間避けている期間中に、いままで当たり前のように考えていた症状が消失することあや、便通が良好になるなどにつづいて、グルテン食材を再開した期間には、グルテンを避けた期間に消失した症状が再発したり、下痢や便秘が始まるなどの症状が出ることは稀ではありません。
事実、これまで2つの医療機関でケアしたクライアントの中には、このテストでグルテン不耐性を持っている体内環境が確認でき、小麦食材を極力避けるこおtによって、数年来悩んでいた症状、特に不定愁訴の症状が大幅に改善緩和した例は決して少なくありません。 薬やサプリメントに頼ることなく、知らずに毎日のように食していた小麦食材に注目して除去コントロールするだけで症状が一変することは少なくありません。

今回の栄養療法塾の生徒さんに提示したグルテンチャレンジテストの課題レポートの結果がここ1週間で続々と提出されてきていますが、すでに数人の生徒さんが、グルテンを含んだ食材を部いた2週間に様々な体調の変化を感じたことが報告されています。変化の中で多いのは便通をはじめとする腸の状態の変化と疲労感やる気に関わるメンタルの変化です。便秘と永い間うまく付き合ってきた状態の生活環境の中で、小麦グルテン食材を抜いてから5日後には、数年ぶりに自然な排便ができたこと、心の不安定感がついて回っていた毎日の生活が非常に安定してきたこと、逆に小麦グルテン食材を再開するとひどい頭痛がおきることなど、本人もいままで小麦グルテンがこれほど体内環境、体調に影を落としていたことは想像していなかっただけに、驚きを隠せないといった具合です。
時間はかかりますが、ご家庭で簡単に小麦グルテンに対する反応の背景を確認することができるテストですので、是非1度チャレンジしてみてください。
by nutmed | 2013-03-19 15:14