代1292回 歯ぎしりとマグネシウム不足

アメリカでは20年以上も前から、マグネシウム不足の食生活が懸念されていて、カルシウム以上にマグネシウムが日常的な食生活では充足されていないことが、様々な調査からわかってきました。
1日、1000mgのカルシウム摂取を提唱している何処かの国のように、カルシウム不足を声高に行政が企業を後押しするのとは異なり、日本ではマグネシウム不足を警鐘する食や栄養のスペシャリストは数少ないことは残念です。
幸い私のししょうのDr.ジョナサン ライトをはじめ、臨床ミネラルの師であるDr.エレノア ブッシュ、それに世界各国で活躍する多くの栄養療法、自然療法医師の友から、マグネシウム不足の懸念を過去15年に渡って刷り込まれてきたため、マグネシウム不足に関するパーソナルライブラリは膨大な情報の宝庫に育っています。
その中で、最近カウンセリングをした、歯ぎしりで苦しむ31歳女性のケースを紹介したいと思います。
彼女が、私の友人の歯科医から紹介されて栄養カウンセリングにやってきたのは、今年の5月初めでした。すでに友人の歯科医から歯列矯正のアドバイスを受けていた彼女は、可能であれば栄養や食事で歯ぎしりの改善ができないかという事でした。
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現在、彼女が持っているしょうじょうや悩みのヒアリングをすると、エネルギーの枯渇感を伴う疲労、足の甲やふくらはぎの頻繁なこむら返り、まぶたと指先の微少けいれんなど、マグネシウム不足傾向の背景が幾つか見られました。
知人の内科医師にお願いし、彼女の血液検査で鉄、フェリチン、セルロプラスミン、それに爪分析を実施してもらいましたが、マグネシウム不足の可能性は高いと考え、彼女を紹介してくれた友人の歯科医と相談し、彼女にはしばらくマグネシウムとカルシウムを飲んでもらいようにアドバイスしました。カルシウムは毎晩就寝前に150mg、マグネシウムは夕食2時間後に100mgをサプリメントで摂ってもらいました。
先週、友人の歯科医から依頼を受けて彼の歯科クリニックで彼女の栄養カウンセリングを行いましたが、彼女以上に友人の歯科医が驚くほど、彼女も歯ぎしりは大幅に改善されていたようです。
カウンセリングの最後に、マグネシウムが筋肉のリラックス(弛緩)作用をもっているので、多くの歯ぎしりの背景になっている可能性が高い筋の緊張をマグネシウムを補充することで、緊張をリラックスさせてあげることによって、歯ぎしりが改善された可能性を説明すると、彼女もなっとくqでした。また、副産物として、ふくらはぎのこむら返りやまぶたのけいれんが激減したこともあったようです。
すべての歯ぎしりの原因がマグネシウム不足にあるわけではありませんが、紹介したうおうなマグネシウム不足のしょうじょうを伴う歯ぎしりでなやんでくぃる人は、一度マグネシウムふそくqを疑い、食生活の内容確認と吸収の機能に問題がないか、特にべんぴで頻繁にげざいqをつかっている歯ぎしりのある人は、マグネシウム不足を疑ってみてください。
by nutmed | 2013-06-17 11:29