2013年 12月 24日
第1332回 ビタミンDが自閉症症状に有効

さて、今日のテーマは2012年にスウェーデンの研究チームによって発表された、ビタミンD3が自閉症小児に対して継続的なビタミンD3をサプリメントで与えることによる、症状改善の効果についてです。この報告では約50%の自閉症小児を持つ親が、症状の明確な変化を感じていることが報告されました。
ビタミンD3が自閉症症状に関わる背景には・・
1、自閉症症状の背景にもなり、多くの自閉症患者で上昇することが報告されている炎症発症に関わるプロスタフランジンの合成及び作用を強力に押さえる作用
2、自閉症症状の原因の多くが、自己抗体二よる自己免疫疾患と考えられているが、自閉症小児では脳内に発現する自己抗体がいくつか確認報告されている。ぼうないで確認されており、自閉症症状に関わる自己抗体のいくつかの抗体価上昇の原因は、著しく低い数値のビタミンD3と何らかの因果関係乃存在が報告されている。
3、ビタミンD3は脳内の神経の機能に不可欠なたんぱく質やアミノ酸などの栄養群(ニューロトロフィン)の調達供給に不可欠な栄養素である
4、ビタミンD3は、グルタチオンをはじめとする脳内で抗酸化作用を示す酵素の合成を促進する
以上のような作用から、自閉症児にビタミンD3を継続投与させることは有効であると考えられ初めています。


