台1357回 クランベリーの実感有効性について

今年の4月9日からのテーマとして扱ったクランベリーについて、その後私が企画開発したクランベリーエキスサプリメントの、読者モニターを行いましたが、予想を上回るモニター参加者の使用実感結果が寄せられましたので、少し紹介させてもらおうと思います。
前回まで2回扱ってきたエラグ酸を含む素材としてもクランベリーエキスは有望な素材であると言えます。
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今回のクランベリーエキスフォーミュレーションの最大の目的は、ブログで紹介しているように、ほとんどの膀胱炎の原因と考えられる大腸菌の繁殖を抑え、炎症拡大を防ぐ作用にありますが、クランベリーエキスの作用は「殺菌」ではありません。言ってもれ場、大腸菌が繁殖し難い環境緒を作り、大人しく尿とともに体外に流れ出ていってもらう作用を持つことです。
今回のモニター参加者の中には、現在進行中の膀胱炎症状を持つ女性は1人だけでしたが、排尿時の灼熱感の回数が減ったことなど、いままでこの女性が悩まされてきた膀胱炎の症状が緩和した実感を得ていただいたことに加え、クランベリーエキスの腫瘍成分でもあるPAC(プロアントシアニジン)の持つ、炎症を抑える作用によって、歯肉炎による歯茎の腫脹が抑えられ、膿が溜まることも改善された報告がありました。
膀胱炎を含め、細菌に夜感染症状の背景の多くには炎症症状がありますが、その場合、抗生物質を頻回に多用するケースが少なくありません。
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こんな初期症状のときや、炎症の慢性化の改善には、クランベリーエキスは有効な素材だと考えます。
また、アメリカ(マサチューセッツ大学クランベリー研究所)のクランベリーの機能性研究では、アルツハイマー性痴呆症の予防にクランベリーが有効であるという報告もあり、クランベリーエキスは中高年以降の男女の常備機能性素材として有望だと思われます。
by nutmed | 2014-06-16 15:23