第あ390回 4年目にして思うこと・・・

昨日は全国のマスコミは2011年3月11日の東日本大震災の4年を振り返っての特集がめじろおしでした。
今日は自分自身の備忘録としても残しておきたいと思い、会えてこの話題にしました。

2011年から2012年の間、私のこのブログでも、毎朝の放射線量を測定した数値を公開していました。時間の経過とともに、私自身だけでなく家族や周囲の人の中にも、あの日の出来事の記憶が、まるで壁についたシミがう時間とともに薄くなっていくように、薄れてきていたことは否めないことです。
マスコミが流す「限定された」情報の中でも、相変わらず福島の原発事故後の飛散している放射線量は存在していることぐらいはわかっていたつもりでも、やはり、ここから180kmほど先で起きている出来事と考えていた部分もあったかもしれません。
しかし、自分自身がまさに180km先で起きている出来事の渦中となんら変わらない汚染環境を、この4年間続けていたことを思い知らされることに気が付きました。
改めて「アンダーコントロール」なんて言葉は妄想と過剰な期待であることを痛感しました。
2011年4月に購入した簡易型の放射線量積算定性判独カード。ずっと財布の中に入れていますが、この4年でこんなに色が変わり、積算放射線量が多いことを物語っています。
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実は、このカードを購入した当時は、180km離れているので、まさかこの部分(赤くまるで囲んだところ)の色が濃くなることはないのだろうと考えていたことも事実でした。
皮肉にも、原発事故の対策、東北の復興のスピードに比べると、180km離れたこの地でさえ、想像以上の速度で汚染の蓄積は進んでいるということでもあります。
私は読者のみなさんに恐怖心を煽るつもりはないので、そのように感じた人がいたのなら申し訳ないですが、皆さん自身の備忘録として、汚染環境はまだ終息などしていないことを改めて頭に刻み、自分の手が届く範囲からでも自分や家族の被るリスクを避けるアクションはおこすべきなのではないかと思います。
by nutmed | 2015-03-12 14:19