第1449回 ジヒドロケルセチンが黄班変性予防改善に有効

車の運転をされる方、ここ数年夜間の対向車のヘッドライトが異常にまぶしく感じるようになったと感じませんか?
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私の周囲の友人に聞いても、タクシードラバーさあんに聞いても、やはりまぶしくなったと感じているそうです。 この10年ほど前からヘッドライトはハロゲンからHID(ディスチャージ)ランプになり一層明るくなっていますし、ここ数年ヘッドライトにもエコをうたったLEDランプが出回り始めています。一見明るくなったようには見えますが、その筋の専門家に聞くと、これらのランプは見た目ほど明るく広範囲を照らすわけではない反面、らいとの性格上、直進性の強い光軸のため、一転に集中する照度が強いそうです。知り合いの眼科医に言わせると、この20年ほどの間で、白内障、緑内障、そして黄班変性の症状発症年齢が明らかに低年齢化しつつあるそうです。
その原因として、目の組織、特に網膜、黄班部、硝子体、水晶体細胞のダメージによるものが多くなっているそうです。これらの細胞のダメージを目なく背景の1つに、ここ数年の照明器具の素材の進化が見え隠れしているようにも思えます。ブルーライトによるこれらの歳三組織へのダメージが報告警鐘されて久しく、今や、ほとんどの国民の日常生活に浸透しているLED照明がありますが、生活環境や条件を十分考慮して使用するべき素材だと私は考えています。「財布と環境には優しいLED照明」も使い方によっては「目の健康には優しくない照明」になることもあり得るということです。
さて、今日は、最近低年齢化しつつある網膜黄班部のダメージによる症状「黄班変性」の予防と改善にケルセチンの配糖体(ジヒドロケルセチン)が有効と考えられる内容についてです。
ケルセチンについては私のブログでも比較的出場回数の多い素材です(こちら)ので参照してみてください。
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上のイラストは健康な黄班部と、新生血管などによって隆起した黄班部を「呈する黄班変性の説明図です。
黄班変性hあ簡単に言うと、平らでスムーズな膜の裏側に新たな血管や脂質が盛り上がり、目から入ってくる映像の一部分が歪んでしまう症状です。 日本でも10年ほど前から「加齢性黄班変性(ARMD)」とその予防が話題になっていますが、年齢だけの条件ではなく、網膜黄班部近辺の抹消血管で発生する糖化による糖尿病性の黄班変性や、照明などによる細胞のダメージによる黄班変性など、様々な条件による黄班変性が増加しています。
今年の2月から、私の栄養カウンセリングを受けているクライアントの男女で、加齢性のものではなく、糖尿病性および酸化ダメージによる黄班変性と眼科で診断を受けて栄養指導を行っている4人(平均年齢47歳)の方々に、症状の進行を抑え予防の目的で、ケルセチンの配糖体(ジヒドロケルセチン)を毎日80mg(20mg×4)を平均6か月間飲んでいただきました。黄班変性の方の典型的な自覚症状の1つは文字や線のゆがみで、進行によってその歪みは広範囲になります。
ジヒドロケルセチンを飲んでいただいた4人ともに、映像のゆがみが拡大せず抑えられている実感を感じていることと、夜間の暗がりの足元の暗さが改善され明るくなったと感じています。
ケルセチンの配糖体であるジヒドロケルセチンには、細胞の「抗酸化」と「抗糖化」というダメージ改善予防の優れた機能性が多く報告されています。
黄班変性には以前のブログで、メラトニンも有効である報告を紹介しています(こちら
黄班変性は現代の日本人の生活環境、食事環境、そしてs上銘器具の使用環境を考えると、今まで以上に初声法年齢の低年齢化とともに発症人数は増加することは想像に難くありません。
黄班変性にならないためには、日常的な予防が大切です。
by nutmed | 2016-12-13 13:54