2017年 06月 24日
リンゴ酢のすすめ
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19630216
HbA1cを抑える作用機序は、インスリン抵抗性の改善であることが報告されていますが、私はこの背景に、カンジダ菌の繁殖抑制による間接的な作用機序があるのではないかと考えています。 以前にも紹介しましたが、カンジダ菌は、アスパラギン酸プロテアーゼ(SAP)という酵素を作りさします。このSAPは、インスリンが作用するために必要なインスリン受容体を破壊する作用をもっているため、カンジダ菌の旺盛な繁殖状態では、インスリンが正常に作用しなくなる可能性があります。ACVの酸度によって、胃腸におけるカンジダ菌の繁殖を抑えることが促進され、結果としてSAPを生産するカンジダ菌の繁殖が抑えられ、HbA1cが抑えられるものではないかと考えます。
ACVを食事の際に薄めて、食べながら飲むことで、酸の補充をし消化分解を促進してくれます。中性脂肪の消費を促進しインスリンが正常に機能することで、一般的なにきびの予防、改善にも有効な素材です。