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ビタミンCについて-その6

さて、ビタミンCの話題も今日で最終回です。
ビタミンCの作用を最大限に発揮させるためにはどうすればいいのか? ここが皆さんの知りたい最大のポイントでしょう。これまでの話でビタミンCに電子を供与してくれるミトコンドリアの働きを高めてあげることがポイントになることは理解できたと思います。では、ミトコンドリアの働きを高めてあげるためにはどうすればいいのか? ミトコンドリア自体もフリーラジカルによって酸化し易く、ビタミンCに電子を供給でき難くなるばかりでなく、エネルギーを作りだすこともできなくなります。そこで、ミトコンドリアの酸化を防ぐためにバイオフラボノイドと呼ばれる物質成分が重要になります。フラボノイドという言葉は皆さんも聞いたことがあると思いますが、タマネギの茶色に皮や柑橘系の果実に多く含まれるケルセチン、ケンフェロールがそれにあたります。これらのバイオフラボノイドには非常に強い抗酸化作用があり、ビタミンCとともに摂取することによって、ミトコンドリア自体の酸化を防ぎ、ビタミンCに電子を供給できる能力を高めてあげることができるわけです。結果としてビタミンCのリサイクル効率を高めることになります。
だからビタミンCは皆さんが想像している以上に摂取しなければならないのと同時に、ビタミンCの作用効果を最大限に発揮させるために、バイオフラボノイドを摂取することが重要であるということになります。
因みにこのケルセチン、呼吸器、特に肺の機能を高めてくれる作用があり、気管支の弱い方や、ぜんそく、呼吸器系のアレルギーを持っている方には非常に有効な成分です。あっ、そうそう喫煙者にもね。
by nutmed | 2006-09-20 12:33