ケルセチンとアレルギー

中1日話題が飛びましたが、再びケルセチン(QRC)に戻りましょう。
日本ではあまり知られていませんが、QRCは花粉症や食物アレルギー症状を緩和するためには非常に優れた能力を持つバイオフラボノイド成分であることは前回の最後に前ぶりしましたね。
アレルギーは、杉、ブタクサ、アキノキリンソウなどの花粉、猫のフケ、犬の毛、ハウスダストなどの動物性たんぱく質、小麦、米、牛乳などの食品、また、金属や化学物質、水、空気などに対して体が異常な免疫反応を示す症状であることはご存知かと思います。アレルギーの主な症状は、鼻水、くしゃみ、目のかゆみ、喉の痛み、皮膚の発疹、頭痛、ぜんそくなどですが、QRCは、薬を含む他の抗アレルギー作用物質とは異なり、ごく少量でもアレルギー症状を引き起こす主役であるヒスタミンという物質を強力に抑制する成分なんです。
アメリカの研究機関ではもう20年も前にQRCは、最も一般的な抗アレルギー薬(クロモリン)よりも広範囲なヒスタミン放出抑制作用を持っていると報告していて、その後の研究でもQRCはアレルギー症状を即効的に緩和させる能力を持っていると評価しています。さらに、アレルゲンに反応した初期のヒスタミン放出段階、つまり症状の出始めにQRCを継続して摂取することによって、その後のヒスタミン放出をほぼ完全に抑制する可能性が高いと報告しています。
すでにアキノキリンソウの花粉のシーズンに突入していますし、今年の年末からは再びスギ花粉のシーズンに入ります。花粉症やアレルギー症状でお悩みの方は今シーズンこそケルセチンを試していただくことをお勧めします。
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手っ取り早いところでは、タマネギの茶色い皮の部分を60-70℃くらいの湯で煎じ、10分ほど蒸らして飲んでみるといいですね。
by nutmed | 2006-09-27 20:45