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今年以降話題になる素材

2007年がスタートし、巷では昨日今日から仕事初めの方が多いのでしょうか。正月のおせち料理から日常生活食へのシフトも今週末からでしょうかね・・

さて、新春最初の話題は今年以降日本でも話題(決して流行ではないですよ!)になる(なるべき!)と思われる素材についてお話しましょう。私が注目している素材はズバリ3つです。

その1つ、レスベラトロール(Reseveratrol)です。レスベラトロール(リザベラトロールとも言う)は赤いブドウの皮に含まれるポリフェノールで、米ハーバード大学医学部の研究チームやイギリスの研究機関が人間の寿命に関係する酵素や遺伝子に関与して寿命を伸ばす働きがあると報告している機能性成分です。人間の寿命に関係する酵素はsir2酵素(サーツイン酵素)と呼ばれていてレスベラトロールはこのsir2酵素を刺激して細胞の寿命を延ばすと考えられています。このほかレスベラトロールにはインスリンへの抵抗性を抑制する作用なども報告されています。
2つ目は、セント・ジョンズ・ワート(St.Johon's wort)です。もう少し具体的に言うとセント・ジョンズ・ワートの主要成分であるハイパーフォリン(hyperforin)という機能性成分です。厚生労働省の報告によると、2010年にはうつ病またはうつ症状を呈する患者が現在の2倍になる可能性を示唆しています。通常、うつ症状を持つ患者に対しては「プロザック」や「パキシル」といった抗うつ剤が処方されますが、ハイパーフォリンはこれらの合成医薬品に匹敵する抗うつ作用が報告されていますが、いわゆる副作用はほとんどありません。読者の中には「でも、確か厚生労働省はセント・ジョンズ・ワートの副作用のことについて以前通達を出しているのでは?・・」と思った方もいるでしょう。確かにそうです。ただし、当時世界的に問題のきっかけとなったのは、いわゆる化学合成された抗うつ剤との併用による副作用であって、セント・ジョンズ・ワートそのものの副作用ではありませんでした。もちろん天然由来のハイパーフォリンといえども過剰摂取は問題を引き起こすことがあります。1日あたりのハイパーフォリンの摂取上限量は、すでにうつ症状や記憶障害などを持っている場合では2mg/kg/日、予防の目的で使用する場合には1mg/kg/日を目安とするといいと思います。セント・ジョンズ・ワート(St.Johon's wort)を日本や海外からの通販で購入する際の注意点は、ハイパーフォリンがどのくらい配合されているかです。中には1カプセル中に3-5mgも配合されているサプリメントがありますので注意してください。
最後に3つ目は、ステビアです。そう、あの甘味素材のステビアです。
ステビアの有効性については次回に詳細をお話しますのでご期待くださいね。
by nutmed | 2007-01-05 10:16