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緊急報告!鳥インフルエンザ

昨日、アトランタのCDC(米国立疾病管理センター)で研究スタッフとして働くカナダ人の友人から非常にショッキングなメールをもらい驚くと同時に今後最悪のシナリオにならないように我々も注意しなければならないことを実感しました。その内容は以前にもブログで書いた鳥インフルエンザウィルスについてです。現状では鳥類から人への感染は認められていない鳥インフルエンザですが、それほど遠くない時期に人への感染が可能になるだろうということは以前にも書きました。しかし、彼の報告では、このインフルエンザウィルス遺伝子形の進化は想像以上に進んでいるそうで、最も早い場合にはこの数ヶ月から1年の間に人への感染例が出てくる可能性が極めて高いとのことです。私が驚いたのはこの遺伝子形の進化の話もさることながら、彼の話では、この冬が世界的な規模で暖冬を迎えている今、東ヨーロッパでも雪が降っていないこの冬の渡り鳥の生態の変化が大きな鍵になるようで、ひょうっとすると公には扱われていないだけで、東ヨーロッパ、中国にかけての地域では既に人への感染例が出ている可能性は否定できないということでした。特にこの冬の東ヨーロッパは降水量が異常に少ないうえに乾燥した気候が続いており、ウィルスの増繁殖にとっては最適な条件であることがあります。
以前にも書きましたが、世界的な規模で進化したインフラ、ロジスティックを考えると、もし、今日ハンガリーの地方で人への感染例が発症した場合、早ければ3日以内にはこの日本にも発症例がでてくる可能性があり、ひとたび日本で発症例が出た場合、最悪の場合1週間で20万人以上が死に至るという試算があります。鳥インフルエンザの発症はもはや時間の問題に入った状態であると同時に、対岸の火事ではなく最善の予防策を講じることが重要であることは言うまでもありませんね。
・予防策として講ずるべき最低の心得
1、鳥類のフンや羽には厳重な注意を払い近づかない
マンションのベランダなどでよく目にするハトですが、ハトが近寄らないような工夫を講じると同時に、フンをされないようにすること。またハトのフンや羽を掃除する際には必ずマスクをし、フンに水をかけて乾燥したフンが飛散しないようにすること。
2、洗濯物は十分にはたいてから取り込む
干しておいた洗濯物や布団に鳥のフンが付着していた経験をされた方は少ないないでしょう。もし、このような場合には再度洗濯するか、最悪の場合捨てることも辞さない。
3、鶏肉には必ず熱を通してから食すこと
4、人混などへ外出する際にはマスクを着用すること
5、室内を適度な湿度で保つこと
加湿器を使用するのであれば熱で暖めたお湯を用いる加湿器を使うことをお勧めします。超音波などで水を微細にして加湿するものの場合水のタンクに菌が繁殖する可能性が少なくないため。
6、オキシフル(過酸化水素水)による加湿
薬局やドラッグストアで販売されているオキシフル(過酸化水素水)を10-20倍に薄めてスプレーボトルにいれ、1日数回部屋に吹いて加湿することでウィルスの増殖を抑制することができる
7、抗酸化素材を積極的に摂取する
ビタミンC,亜鉛、マグネシウム、ポリフェノール、ビタミンE、オメガー3必須脂肪酸、グルタチオン、オリーブの葉
8、水分を多めに飲む

残念ながら現状では鳥インフルエンザのワクチンはありませんし、特効薬はありません。したがって最善の方法はまず予防です。
by nutmed | 2007-01-11 14:37