人気ブログランキング | 話題のタグを見る

発掘された「あるある大事件!」

先週末は東京でも初雪がチラチラと舞っていたので、昨晩から今朝にかけて雪の便りがあるのかを思っていましたが、暖冬のせいもあってか、午後からは太陽が顔を見せ始めました。一部では電車の事故による繰り下げ処置などがあった共通一次試験ですが、今年は雪の影響もなく受験生には安堵の受験日でしたね。

さて、安堵といえば、不二家の問題が覚めやらぬ中、今度はメディアによる疑惑の大きな問題が発覚しましたね。フジテレビ系列のあるある大辞典といえば健康番組の大御所。その分国民やメーカーへの影響度が想像を絶するものがあります。今回の納豆の特集以来、ご存知のように売り場から納豆が品切れ状態になるという異常とも思える事態がありましたが、その結末がこれです。同番組は以前からその信憑性、特に医学的な観点から番組報道内容への疑問や危惧がささやかれていたようですが、「視聴率」という特異な背景によってもたらされてしまった、悲しい結末と言うだけでなく、今回の件は別な見方をすると、国民の依存体質が浮き彫りになったような感じを覚えました。先週から昨晩の報道によって、あれほど売り切れが続出していた売り場の納豆が売れなくなったり、街頭インタビューでは中年女性が「もうダイエットやめます・・」なんていうよなポイントが非常にずれたコメントをしていたり、日本人の悪い癖、特に人に依存し、自分で情報を吟味して取捨選択することができない性質がクローズアップされたような。
したがって、報道する側のメディアは勿論、私を含め情報を出す側の人間は細心の注意を払い、興味本位や彎曲した情報を無秩序に発信することは避けるべきだと考えています。

依存性といえば、以前ブログでも書きましたが、サプリメントや健康食品を手に取る国民の多くは主体性や自己管理能力が低いということです。ちょっと前のCoQ10ブームの最中、毎日のように栄養医学研究所に電話で寄せられる質問が「CoQ10てどうなんですか?」「CoQ10てイイの?」でした。この手の質問は毎日のように街のドラッグストアや健康食品売り場で買わされる内容なので当たり前のようにも見えますね。でも、この手の質問には私は一切お答えできないことをお話しています。「CoQ10てどうなんですか?」「CoQ10てイイの?」と聞いてくる方が現在持っている体のお悩みや改善を希望している状態がわかれば、「あなたの現在のお悩みを改善するためにはCoQ10はこのように使うといいですよ」と的確なアドバイスが可能ですが、質問される方が単に抽象的に「どうなの?」といわれてもアドバイスはできかねますよね・・・
サプリメントや健康食品はあくまでも「食品」であって「医薬品」ではないですから、効能効果を標榜することはできません。しかし、本人の目的があまりにも抽象的であっては、また他人やメディアに踊らされてしまうようでは、いつまでたっても最適な健康はおろか、お悩みを解決することはできないでしょう。
そろそろに日本人も自分で得た情報を吟味して、何が自分にとって最適最良なものであり方法であるのかを取捨選択する努力をしてもらいたいものです。
by nutmed | 2007-01-22 14:02