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サプリメントの定義について

暫く前にアメリカのTVドラマ「24」にはまっていましたが、最近友人の紹介で「LOST」という同じくアメリカのTVドラマにはまりはじめました。ストーリーを暴露するのは失礼になるでしょうから言いませんが、中々面白いストーリー展開でお勧めの1品です。
そうそう、明日20日から1週間学会参加ほかの目的でアメリカ出張になります。ブログはアメリカから更新しますので、ご安心を!

さて、今日はサプリメントの定義について少しお話ししましょう。
英語のサプリメント(Supllement)には、「人間の体を構成する栄養素を充足させるための加工食品」という定義がありますが、日本では、健康食品もサプリメントも同じ定義で語られている傾向があります。
ここに或る自治体が作った健康食品に関するマニュアルを抜粋してみましょう。
「健康食品とは、普通の食品よりも「健康に良い」と称して販売されている食品のことを言います。健康食品は、現在いろいろな呼び方で販売されていて、栄養補助食品、サプリメント、機能性食品、マルチビタミン、特定保健用食品、栄養強化食品・・しかし、これらの区別は明確に定義されていません。」何かわかったようなわからないようなあいまいな定義ですね。
サプリメントとは、食事ではとりきれない栄養素や成分を補う栄養補助食品を指します。しかし日本ではサプリメントと健康食品についての考え方が曖昧で、明確にこれがサプリメントであるという定義がまだ確立していません。
サプリメント大国の米国では、「栄養を補給・補助するためのビタミン、ミネラル、ハーブ、アミノ酸など、人間の体が必要とする栄養素が1種類以上含まれるもの」をサプリメントとして定義しています。いずれ日本でもこれと同じようなサプリメントの定義が定着するものと思います。
サプリメントは適切に使ってはじめて健康によい効果を得られるもので、むやみにたくさんとればいいというものではありません。皆さんが盲目的なサプリメント・マニアにならないように、そして上手にサプリメントを使うためには、下記の考え方を心得ていただくことが大切だと考えます。

サプリメントの考え方
①人間が化学的に合成した薬ではない。
②人間の体が必要とする栄養素である。
③自分の体内環境にあった成分、種類、量を考えて使うことが大切である。
④とるタイミングと量を考えて使わないと効果は期待できない。
⑤薬と同じように、過剰摂取は危険である。
⑥栄養素の不足を補うだけでなく、不必要な物質を排泄促進することもできる。
⑦それぞれの相乗作用と相殺作用を考える必要がある。
⑧薬との飲み合わせを考える必要がある。


日本もいよいよ医療現場でサプリメントを用いた栄養療法が実践される方向性が見えてきましたから、この際、消費者も医師も素直にサプリメントや栄養素について考える時期なのではないかな・・
では、明日以降、アメリカからの便りをお楽しみに!
by nutmed | 2007-02-19 16:05