人気ブログランキング | 話題のタグを見る

冷え性について-その2

やはりと言うか、桜の開花予想が延期になりましたね。この週末は東京でも雪の予報がでているようで、何ともおかしな陽気ですね。
私事で恐縮ですが、今週土曜日3月17日の日経キッズという雑誌にコラムが掲載されますので、是非読んでみてください。

さて、今日は冷え性の2回目です。
昨日は外部環境による冷え性の背景を中心に説明しましたが、今日はストレスなどの内部要因からくる冷え性のメカニズムについてお話します。

ストレスの影響
自律神経は、喜怒哀楽などの感情をコントロールする神経中枢(交感神経、副交感神経)の影響を受けているため、物理的、精神的な強いストレスが続くと自律神経の働きに大きな影響を与え上手く機能しなくなります。
ホルモンの分泌の影響
自律神経は、女性ホルモンの分泌をコントロールする神経とも密接な関係にあるために、生理、出産、閉経などをコントロールする女性ホルモンの分泌がアンバランスになることによって自律神経のバランスが崩れ冷え症になります。生理不順、PMS、出産後、更年期の女性に冷え性が多い背景はここにあります。
血管や血流の影響
体内を暖めるためには血液が必要になりますが、悪玉コレステロール(LDL-C)が慢性的に高く、動脈硬化など血管が細くなり、末端の毛細血管に温かい血液が流れにくくなることによって手足の末梢血管に血が通わなくなります。同じように冷えた血液が流れる静脈の流れが悪くなることによっても下腹部や腰で冷え性の原因が作られます。
貧血、低血圧による影響
貧血は通常よりも血液量が少ない状態で、血圧も低くなります。暖かい血液自体が少なく、それを押し出すポンプ効率が悪い低血圧の状態では全身に血液がいきわたり難くなり、冷え性の原因となります。

冷え性に有効な栄養素はいくつかありますが、血流を増やすことを考えるとビタミンEは欠かせませんが、私がお勧めの栄養素はマグネシウムですね。熱(エネルギ)交換には沢山の酵素がかかわっていますが、これらの酵素が機能するためにはマグネシウムは欠かせないミネラルなんです。その他、ビタミンB2、B3,B6、ビタミンCですね。
by nutmed | 2007-03-15 15:20