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環境の水銀がジワジワと・・・

3月17日(土)は午後から日本サプリメント協会主催のヘルスコミュニケーター養成講座の講義があったので、その前に本屋に行って日経キッズ+を買ってきました。先日紹介したように5月号の同誌でコラム書いているのですが、ページを開けてびっくり!最悪の写真映りです!そういえばこの取材日の前日は、アメリカから来日していた旧知のボストン大学のドクターと深夜まで語り合っていたため、多少のアルコールと寝不足気味だったんですね・・・(決して弁解ではありませんからね)。土曜日の講義はいままでに無いドクターの参加があって、講義をするほうも熱が入りまして、またまた脱線の連続と時間オーバーでした。

さて、今日は日曜日にハンガリーに住む重金属と生活習慣病の研究を続けて、実際に重金属排泄と病気の治療を行っている友人のドクターから届いたメールに書かれていた、最近の環境中の水銀の話を紹介します。
米国のウィスコンシン大学の研究者が2007年3月8日に発表したもので、この研究にはスウェーデンの国立アカデミーが発行するAMBIOでの報告が基礎となっているものです。
この発表でのポイントは、世界中の重金属に関する研究者が想像している以上に人間の住環境、食環境の周囲には水銀の汚染が広がっているというものです。
例えば、空から降ってくる水銀が増えた!といったら皆さん驚くかもしれませんが、水銀は体温と同じ位の温度で蒸発し大気中に放散されますが、50年前に比べて、重工業、発展途上国や中国などで使われる農薬などに含まれる水銀が大気に放出され世界規模で広がっていることも事実だそうです。日本でもマグロやサワラなどの大型魚に含まれる水銀量が問題になり、子どもや妊婦は注意する喚起が促されましたことは記憶に新しいことですね。以前このブログでも書きましたが、日本人が消費しているマグロの60%前後は、既に養殖などによって育てられたもので、従来に比べると水銀が混入している可能性が高いマグロは減っている(ただし、水銀以外のモノが危険であることも・・)そうなので、小型中型の魚はそれほど問題はないと思っていたことも事実でした。しかし、今回の報告を見ると、予想以上に小型中型の魚にも水銀蓄積が進んでいることと、これらの魚が家畜の飼料として流用されていることがわかってきたために、問題は魚だけでは済まされない話しになってきたというわけです。
ウィスコンシン大学の研究者は、「加工食品にこれらの魚が消費者のわからないように配合天下される状況は益々進むことを考えると、水際でくいとめることにも限界がある」とし、「積極的な水銀をはじめとする重金属の体外排泄を意識するべきだ」と報告しています。
皆さんはどう考えますか?
by nutmed | 2007-03-19 10:30